第3回全日本都市対抗バレーボール優勝大会
第3回全日本都市対抗バレーボール優勝大会(だい3かいぜんにほんとしたいこう バレーボールゆうしょうたいかい)は、1954年4月29日から5月2日にかけて行われた、第3回目の全日本都市対抗バレーボール優勝大会である。9人制バレーボールの大会として行われた。また初めて前夜祭が行われ、宝塚歌劇団により都市対抗の歌が披露された[1]。
開始年 | 1952 |
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主催 |
日本バレーボール協会 毎日新聞社 |
チーム数 |
男子:20 女子:20チーム |
前回優勝 |
男子:八幡製鉄 女子:日紡足利 |
概要
編集- 日程:1954年4月29日 - 5月2日
- 会場:大阪府立難波体育館(現:大阪府立体育会館)
- 参加チーム数:男子 20チーム、女子 20チーム
試合方法
編集男女ともにノックアウト方式のトーナメントで優勝を決定する。
男子
編集参加チーム
編集No. チーム名 都市名 1 富士製鉄 室蘭市 2 今間製作所 鶴岡市 3 宇都宮クラブ 宇都宮市 4 日本電気 東京都 5 日本鋼管 川崎市 6 三菱造船 横浜市 7 日本カーバイド 魚津市 8 東海電通 名古屋市 9 大協石油 四日市市 10 東レ九鱗会 大津市 11 京都クラブ 京都市 12 全鐘紡 大阪市 13 松下電器 門真町 14 神戸クラブ 神戸市 15 倉紡万寿 倉敷市 16 帝人三原 三原市 17 住友化学 新居浜市 18 八幡製鉄 八幡市 19 住友金属 小倉市 20 旭化成 延岡市
1回戦
編集#101 | |||
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兵庫クラブ | 2 - 0 (21-10) (21-9) |
住友化学 | |
#102 | |||
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全鐘紡 | 2 - 0 (21-13) (21-15) |
今間製作所 | |
#103 | |||
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東海電通 | 2 - 0 (21-10) (21-19) |
宇都宮クラブ | |
#104 | |||
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京都クラブ | 2 - 0 (25-23) (21-11) |
日本カーバイド | |
2回戦
編集#105 | |||
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八幡製鉄 | 2 - 0 (21-11) (21-11) |
兵庫クラブ | |
#106 | |||
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日本鋼管 | 2 - 0 (21-1) (21-8) |
大協石油 | |
#107 | |||
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帝人三原 | 2 - 0 (21-17) (24-22) |
三菱造船 | |
#108 | |||
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全鐘紡 | 2 - 1 (21-19) (10-21) (21-19) |
冨士製鉄 | |
#109 | |||
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東レ九鱗会 | 2 - 0 (21-9) (21-17) |
東海電通 | |
#110 | |||
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松下電器 | 2 - 0 (21-10) (21-12) |
旭化成 | |
#111 | |||
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倉紡万寿 | 2 - 0 (21-15) (21-13) |
日本電気 | |
#112 | |||
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住友金属 | 2 - 0 (21-18) (21-13) |
京都クラブ | |
3回戦
編集#113 | |||
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日本鋼管 | 2 - 1 (21-10) (17-21) (21-14) |
八幡製鉄 | |
#114 | |||
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帝人三原 | 2 - 0 (21-19) (21-16) |
全鐘紡 | |
#115 | |||
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松下電器 | 2 - 1 (12-21) (21-11) (22-20) |
東レ九鱗会 | |
#116 | |||
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住友金属 | 2 - 1 (21-18) (19-21) (21-12) |
倉紡万寿 | |
準決勝
編集#117 | |||
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住友金属 | 2 - 0 (21-8) (21-16) |
松下電器 | |
#118 | |||
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日本鋼管 | 2 - 0 (21-18) (21-18) |
帝人三原 | |
決勝
編集#119 | |||
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日本鋼管 | 2 - 0 (22-20) (21-14) |
住友金属 | |
最終順位
編集女子
編集参加チーム
編集No. チーム名 都市名 1 札幌クラブ 札幌市 2 盛岡排友 盛岡市 3 日紡足利 足利市 4 高崎専売 高崎市 5 富国生命 東京都 6 東芝 川崎市 7 横浜税関 横浜市 8 東レ金津 金津町 9 東レ愛知 名古屋市 10 鐘紡四日市 四日市市 11 東レ九鱗会 大津市 12 鐘紡京都 京都市 13 鐘紡淀川 大阪市 14 日紡貝塚 貝塚市 15 神戸税関 神戸市 16 倉紡万寿 倉敷市 17 鐘紡防府 防府市 18 倉紡観音寺 観音寺町 19 日本ゴム 久留米市 20 臼杵梅渓クラブ 臼杵市
1回戦
編集#201 | |||
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東レ九鱗会 | 2 - 0 (21-14) (21-11) |
東芝 | |
#202 | |||
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横浜税関 | 2 - 1 (16-21) (21-6) (21-7) |
盛岡排友 | |
#203 | |||
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東レ金津 | 2 - 0 (21-18) (22-20) |
札幌クラブ | |
#204 | |||
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鐘紡京都 | 2 - 1 (21-13) (12-21) (21-12) |
高崎専売 | |
2回戦
編集#205 | |||
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富国生命 | 2 - 1 (17-21) (22-20) (21-13) |
鐘紡防府 | |
#206 | |||
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倉紡観音寺 | 2 - 0 (22-20) (21-16) |
日本ゴム | |
#207 | |||
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鐘紡四日市 | 2 - 0 (21-6) (21-6) |
横浜税関 | |
#208 | |||
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日紡貝塚 | 2 - 0 (21-6) (21-7) |
臼杵梅渓クラブ | |
#209 | |||
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神戸税関 | 2 - 0 (21-8) (21-9) |
東レ愛知 | |
#210 | |||
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倉紡万寿 | 2 - 0 (21-14) (21-11) |
鐘紡京都 | |
#211 | |||
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鐘紡淀川 | 2 - 0 (21-11) (21-8) |
東レ金津 | |
#212 | |||
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東レ九鱗会 | 2 - 0 (22-20) (21-14) |
日紡足利 | |
3回戦
編集#213 | |||
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富国生命 | 2 - 1 (21-23) (21-15) (26-24) |
東レ九鱗会 | |
#214 | |||
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鐘紡四日市 | 2 - 0 (21-19) (22-20) |
倉紡観音寺 | |
#215 | |||
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鐘紡淀川 | 2 - 0 (21-10) (21-17) |
日紡貝塚 | |
#216 | |||
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倉紡万寿 | 2 - 0 (21-13) (21-5) |
神戸税関 | |
準決勝
編集#217 | |||
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鐘紡四日市 | 2 - 0 (21-10) (21-9) |
富国生命 | |
#218 | |||
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鐘紡淀川 | 2 - 1 (21-19) (14-21) (25-23) |
倉紡万寿 | |
決勝
編集#219 | |||
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鐘紡四日市 | 2 - 0 (21-13) (21-13) |
鐘紡淀川 | |
最終順位
編集順位 チーム名 都市名 優勝 鐘紡四日市 四日市市 準優勝 鐘紡淀川 大阪市 3位 富国生命 東京都 3位 倉紡万寿 倉敷市
脚注
編集- 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。
- ^ 月刊バレーボール 1982年5月号臨時増刊 46ページ
参考文献
編集- VOLLEYBALL 1954年6月号 5-14ページ