絲木建太

日本の俳優、タレント (1988-)

絲木 建太(いとぎ けんた、1988年3月3日 - )は、日本俳優タレントである。本名:篠塚 建太(しのづか けんた)[3]

いとぎ けんた
絲木 建太
本名 篠塚 建太
別名義 絲木建汰
生年月日 (1988-03-03) 1988年3月3日(36歳)
出生地 日本の旗 日本山梨県[1]
身長 177 cm[2]
血液型 A型[2]
職業 俳優タレント
ジャンル テレビドラマ舞台
活動期間 2008年 -
著名な家族 篠塚建次郎(父)
三浦祐太朗(従兄)
三浦貴大(従兄)
事務所 オフィスまとば(業務提携)
公式サイト オフィシャルブログ
備考
PureBoysメンバー
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山梨県出身[2]。デビュー時から2013年まではプロダクション尾木に所属していた。学習院大学文学部史学科卒業[4][5]。元PureBoysメンバーである。父親はパリ・ダカールラリー総合優勝などのキャリアを有するラリードライバーの篠塚建次郎。俳優の三浦友和は叔父、山口百恵は叔母にあたる[6]。また、シンガーソングライター三浦祐太朗と俳優の三浦貴大(いずれも叔父・三浦友和の実子)は従兄にあたる。

略歴 編集

山梨県の清里で生まれる[1][7]。小学校時代は東京都世田谷区で育ち、父親がパリダカの日産自動車ワークスチームに所属していた時期である中学・高校時代をフランスで過ごした[1]。自身も国内A級ライセンスを所持している[2]

大学生のときに芸能事務所からスカウトされる[8]2008年9月、若手俳優ユニットPureBoysに4期メンバーとして加入[9]、2012年10月の解散時まで在籍した。

2009年3月、テレビドラマ『ごくせん 卒業スペシャル'09』で俳優デビューとなる[10]。尊敬する俳優として叔父・三浦友和の名を挙げている[11]

2009年5月に岐阜県高山市で開催された「2009TRDヴィッツチャレンジ」でラリーデビューを果たし[12]、2010年7月に群馬県伊香保温泉で開催されたクラシックカーラリー「スプレンドーレ伊香保」では、父のコ・ドライバーとして参戦した[13]

2013年12月、「芸能の仕事と個人での仕事の両立が困難になった」という理由により、プロダクション尾木からの独立と、「辞めるわけではない」としながらも当面の芸能活動の休業を発表する[14][15]

2014年に舞台『プレイ』に出演し、芸能活動を再開[16]

出演 編集

テレビドラマ 編集

配信ドラマ 編集

  • デス・ゲーム・パーク(2010年4月 - 9月、Bee TV

映画 編集

舞台 編集

  • 7 Colors Candles(2009年6月、サンシャイン劇場) 
  • 流れる雲よ 〜DJから特攻隊へ愛を込めて〜(2009年9月、全労済ホールスペース・ゼロ
  • 7Guys Gone 〜七つの心の忘れもの〜(2010年4月、シアターサンモール) - 権藤一平 役
  • MOTHER 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜(2010年5月、天王洲銀河劇場
  • オサエロ(2010年8月、アクアスタジオ
  • ホッチキス(2010年11月、SPACE107) - 浩人 役
  • 愛の蟻地獄(2011年7月、OFF・OFFシアター
  • 汚れた靴(2011年12月、エコー劇場) - 小松敦 役
  • Legend 〜風の中の塵〜(2012年1月、アクアスタジオ) - 陣 役
  • 雷ヶ丘に雪が降る(2012年3月、シアターグリーンBIG TREE THEATER
  • 新撰組あと始末記(2012年6月、博品館劇場) - 市村鉄之助[8]
  • GO,JET!GO!GO! Vol.5(2012年7月、アクアスタジオ)
  • あき子のアナの中(2012年9月、下北沢「劇」小劇場)
  • アトノマツリ(2013年3月、シアターサンモール)
  • Freak box -RE:turns-(2013年6月、シアターグリーンBASE THEATER)
  • プレイ(2014年7月、テアトルBON BON)
  • 戦国シェイクスピア「BASARA 〜謀略の城〜」(2015年9月、スクエア荏原ひらつかホール
  • 日本橋春秋(2016年1月〜2月、明治座
  • ミュージカル 風雲新撰組~熱誠~(2017年3月、シアター1010)-伊藤甲子太郎 役
  • ミュージカル お菓子放浪記(2017年4月、あうるすぽっと)- シゲル 役

バラエティ 編集

ミュージックビデオ 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c “ブログタイトルの由来”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2008年9月15日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10139608004.html 
  2. ^ a b c d 公式プロフィール[リンク切れ]
  3. ^ 東京ニュース通信社TVスター名鑑 2010ISBN 978-4863360723
  4. ^ 絲木 建汰 | オフィスマトバ 公式サイト”. office-matoba.net (2018年3月8日). 2022年9月16日閲覧。
  5. ^ “Go Fight Win!”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2011年8月27日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10999406602.html 
  6. ^ 絲木の母親が三浦友和の実姉(旧芸名・三浦弘子)である。
  7. ^ “子供の日”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2010年5月5日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10526722729.html 
  8. ^ a b “注目のさわやかイケメン俳優・絲木建太、“世界一POPな新撰組”を熱演”. モデルプレス. (2012年5月31日). https://mdpr.jp/interview/detail/1184648 
  9. ^ “はじめまして”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2009年9月12日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10137979904.html 
  10. ^ “ご報告”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2009年3月9日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10221255201.html 
  11. ^ “長くなりますが・・・”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2009年9月15日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-10343435676.html 
  12. ^ “2009年6月4日(木)新聞掲載のお知らせ”. 篠塚建次郎 オフィシャルウェブサイト. (2009年6月4日). http://www.shinoken.net/topics_09.htm 
  13. ^ 東京中日スポーツ「F1Express」2010年7月12日付.
  14. ^ “ご報告”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2013年12月23日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-11734756411.html 2015年2月1日閲覧。 
  15. ^ “絲木建太 芸能活動を休業へ…父はドライバーの篠塚建次郎氏”. Sponichi Annex. (2013年12月23日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/12/23/kiji/K20131223007256740.html 2015年2月1日閲覧。 
  16. ^ “お久しぶり!”. 絲木建太オフィシャルブログ. (2014年7月8日). https://ameblo.jp/itogi-kenta/entry-11890978172.html 2015年2月1日閲覧。 

外部リンク 編集