赤羽南
赤羽南(あかばねみなみ)は、東京都北区の町名[4]。現行行政地名は赤羽南一丁目及び赤羽南二丁目。住居表示実施済み区域。郵便番号は115-0044[2]。
赤羽南 | |
---|---|
![]() 赤羽南一丁目 | |
北緯35度46分33.53秒 東経139度43分29.94秒 / 北緯35.7759806度 東経139.7249833度 | |
国 |
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都道府県 |
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特別区 |
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地区 | 赤羽地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.248 km2 |
人口 | |
• 合計 | 4,798人 |
• 密度 | 19,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
115-0044[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 練馬 |
地理編集
東京都北区の北部に位置する[4]。町域の北は赤羽、北東は志茂、南東は神谷、南は東十条、西は赤羽西に接し、南西部はわずかに中十条に接する。町域西側の赤羽駅に続く商店街と二丁目南部に工場が集中する他は主に住宅地として利用される[4]。西辺をJRの鉄道路線が南北に走り、赤羽駅(赤羽一丁目)が町域に隣接して設置されている。
地価編集
住宅地の地価は、2016年(平成28年)1月1日の公示地価によればの地点で102万円/m2となっている。北区内で最も地価が高い[5]。
歴史編集
赤羽村や稲付村が1871年(明治4年)11月に浦和県(現埼玉県)から東京府北豊島郡に編入された。1889年に岩淵町の一部となり、1932年に東京市王子区(現・東京都北区)の一部分となった。大正期に設置されていた岸飛行場の西端部にあたる[4]。
地名の由来編集
沿革編集
治安・風紀の維持編集
2012年、東京都は赤羽南一丁目を都迷惑防止条例に基づき、客引きやスカウトのみならず、それらを行うために待機する行為なども禁止する区域に指定した[6]。 さらに2019年には同じ赤羽南一丁目を暴力団排除条例に基づき、暴力団排除特別強化地域に指定[7]。地域内では暴力団と飲食店等との間で、みかじめ料のやりとりや便宜供与などが禁止され、違反者は支払った側であっても懲役1年以下または罰金50万円以下の罰則が科される[8]。
世帯数と人口編集
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
赤羽南一丁目 | 1,941世帯 | 3,451人 |
赤羽南二丁目 | 750世帯 | 1,347人 |
計 | 2,691世帯 | 4,798人 |
小・中学校の学区編集
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
赤羽南一丁目 | 7番4〜7号 9番6〜13号 |
北区立赤羽小学校 | 北区立赤羽岩淵中学校 |
その他 | 北区立稲田小学校 | ||
赤羽南二丁目 | 全域 |
交通編集
鉄道編集
東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線、京浜東北線が通るが駅は設置されていない。最寄駅は赤羽駅になる。
バス編集
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道路編集
施設編集
脚注編集
- ^ a b c “世帯と人口”. 北区 (2017年12月10日). 2017年12月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月19日閲覧。
- ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P832
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域の指定について”. 警視庁ホームページ (2016年3月11日). 2022年8月30日閲覧。
- ^ “暴力団排除特別強化地域”. 警視庁 (2019年). 2022年8月30日閲覧。
- ^ “東京都暴力団排除条例”. 東京都ホームページ (2019年). 2022年8月30日閲覧。
- ^ “小学校通学区域一覧”. 北区 (2017年11月7日). 2017年12月19日閲覧。
- ^ “中学校通学区域一覧”. 北区 (2017年4月1日). 2017年12月19日閲覧。