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選挙管理内閣

選挙管理内閣(せんきょかんりないかく)とは、国政選挙が行われるまでの間、暫定的に組閣される内閣である。

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解説編集

政情不安な国において、政治的に中立な人物を大統領君主が任命し、国政選挙実施に向けて行政府の運営に当たる文字通りの選挙管理内閣もあれば、独裁政権が民政移管する際に設置されるものもある。また戦後の日本のように、単に目前に大型国政選挙を控えた時期に組閣される内閣を指すこともあり、この場合には選挙で与党が勝利をすれば本格政権となることもあり得る。

日本の例編集

単に議員任期が近づいている時期に組閣された内閣を指すことが多い。特定の内閣を指す正式な呼称ではない。

戦前の例では、1924年清浦奎吾内閣のように政党から中立な立場で衆議院議員選挙を実施することを期待されて大命降下を受けた例もあったが、これも正式な呼称ではない。なお清浦内閣は政党から全く大臣を取らなかったため衆議院の反発を買い、第二次護憲運動を誘発することとなった。

海外の例編集

  • バングラデシュにおいては、2007年1月実施予定の総選挙が与野党対立の激化により2008年12月まで実施できず、その間は選挙管理内閣による長期に亘る異例な政権運営となったケースもある。

関連項目編集