高橋ジョージ

日本の歌手、タレント

高橋 ジョージ(たかはし ジョージ、1958年〈昭和33年〉8月13日 - )は、日本歌手タレントである。

高橋ジョージ
出生名 高橋 恭司
生誕 (1958-08-13) 1958年8月13日(65歳)
出身地 日本の旗 日本 宮城県栗原郡(当時)
学歴 岩手県立一関工業高等学校中退
仙台育英学園高等学校中退
職業 歌手
タレント
担当楽器 ボーカル
ギター
ハーモニカ
事務所 マネージメント・オフィス:株式会社トランプス
共同作業者 THE 虎舞竜
公式サイト https://www.beroadstudio.jp

本名、高橋 恭司(たかはし きょうじ)。音楽バンドTHE 虎舞竜』のボーカルを務める。(みやぎ絆大使/栗原ドリームアンバサダー)

芸名の由来 編集

学生時代に組んでいたバンドのメンバーと共に上京。そこで出会った芸能プロダクションに勤務していた男性に、当時バンドのリーダーを務めていた友人が「こいつは恭司って言うんです」と高橋の説明をした際、その男性がジョージと聞き間違えた事から。

ロード 編集

  • 1992年、インディーズ盤シングル『こっぱみじんのR&R』をリリース。(カップリング曲は「ロード」と「道化師」)しかし、ほとんど宣伝されず500枚程しか売れなかった。
  • 同9月、高橋が日本テレビの深夜番組オーディションで「ロード」を歌う。この時のディレクターの目に留まり「ロード特集」が放送された。
  • 同10月、カップリング曲だった「ロード」が突如有線放送でチャート上昇。メジャーレーベルmeldac(現:徳間ジャパン)が、「ロード」をメインにしたリニューアルを切望。
  • 1993年1月、バンド名を『THE 虎舞竜』に改め、シングル「ロード」を再リリース。220万枚の大ヒット曲となる。(インディーズ盤とTHE 虎舞竜盤の累計)
  • 以降、「ロード-第2章-」「ロード-第3章-」がトップ10入りするヒットとなり、シリーズ累計では350万枚以上のセールスを記録している。
  • 2003年、ロードの全13楽章を収録したアルバム「THE ROAD」発売。コンサートツアーで上映された、映画「ロード」DVDとの2枚組。
  • 2004年頃からは、バラエティ番組やトーク番組でのコメンテーターなどを含めたタレント活動で活躍。所属する音楽バンド「THE虎舞竜」の活動も継続しており、サポートメンバーを従えてイベントライブを行っている。2015年、NHKドラマ10「美女と男子」で妻子に逃げられた一発屋の歌手「たどころ晋也」役を演じ、劇中歌『ハローマイラブ!』『ふたり〜One Day』を収録したアルバム「たどころ晋也・ゴールデンヒッツ」をユニバーサルミュージックより発売。本作よりアーティスト名を「高橋ジョージ&THE虎舞竜」と表記している。
  • 2017年、アルバム「原宿☆ロックンロール☆ヒーローズ」で、「ロード~第十四章=愛別離苦」を発表、十三章で完結したはずだったロードシリーズに新章が加えられた。
  • 2018年、アルバム「ロード - ザ・ベスト~25th anniversary~」をリリース。ロンドン アビーロード・スタジオで新たにレコーディングされた「ロード~アビーロードスタジオ・ロンドン2018」、シングルヒットした第二章と第三章、さらに、1992年リリースのオリジナル版「ロード」も収録されている。付属のDVDには、ロードシリーズの序章と言うべき「シンデレラ」や、シングルヒットしたロードシリーズ各章のPV、「ロード」のライブ映像なども収録。
  • 2021年2月14日「ロード~㐧15章×2」発売。TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」の企画として、「ロード」の最新作となる、㐧15章の詞曲を一般公募し音源化された。応募にあたっては、歌い出しの歌詞は「ちょうど1年前」、そしてサビの頭は「なんでもないようなこと」という条件が課せられ、2019年11月放送での募集告知より足かけ1年余、応募総数315作の中から高橋ジョージ本人が熟考の末選んだ1曲は、なんと女性とのデュエット・ソングであり、その相手として白羽の矢がたったのが、あのMay J.という驚きの結果となった。1月27日(水)の「水曜日のダウンタウン」で、その選考過程の模様、そして二人のスタジオ歌唱による曲の初披露が放送された。デュエットとはいえ、交替で歌う通常のスタイルでは無く、高橋が歌う男性からの思いとMay J.が歌う女性からの思いが同時にシンクロしながら歌唱されるという、斬新な作りとなっている。1月28日(木)から配信もスタートし、2月14日のバレンタインデーにはCDもリリースされる。カップリングには、その男性のみヴァージョン、女性のみヴァージョン、更には、新たなアレンジで新録音された、オリジナル「ロード」の2021年版が収録される。

経歴 編集

当初は芸能事務所、株式会社ビーイングに所属し、ロックンロールバンド 『トラブル』を結成した。1962年のビートルズデビュー、1972年のキャロルデビューにあやかり、1982年(昭和57年)、シングル 「Mr.リッケンバッカー」でデビュー。俳優で歌手の舘ひろしの楽曲のカバーや、秋元康作詞による作品などを発表していた。5枚のシングルと3枚のアルバムをリリースするも、3年であえなく解散してしまう。

その後は、ジョニー大倉をメインに据えた『THE PLEASE』のメンバーとしても活動した。1993年平成5年)、現在のバンド名 『THE 虎舞竜』に改称、ファンからの手紙を元に制作した楽曲 『ロード』が、約220万枚を売り上げるヒット曲となり、一躍有名となった。

2008年(平成20年)6月、岩手・宮城内陸地震が発生、高橋の出身地である宮城県北部は大きな被害を受けた。高橋はその翌月、妻とともに地元新聞社を訪問し、義援金を手渡した。さらに、『頑張れ! 花山・栗駒 -震災乗り越えみんなで復興- 』と題した復興支援ライブを、稲垣潤一さとう宗幸ら、同郷のミュージシャンとともに開催した[1]。また、高橋は同年9月、初めての自伝的小説 『東北ロックンロール物語』を発売している[2]

2015年9月2日、出演したドラマ『美女と男子』の役名である「たどころ晋也」名義で、シングル「ハローマイラブ!/ふたり〜One Day」をリリース[3]。以降、タレント活動をセーブし、レコーディング中心の活動を行う。

2015年8月25日、タレントマネージメント業務をスタッフ・アップから、かねてからの個人事務所、株式会社トランプスで継続。

2017年12月13日に自伝的ヒストリーアルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」を発売。ボーナストラックとして、16年振りとなるロードシリーズの新曲『ロード~第十四章=愛別離苦』を収録。2018年2月21日、記録的なヒットとなった「ロード」のリリースから、25周年を記念したアニバーサリーアルバム『ロード ザ・ベスト〜25th anniversary』が発売。このアルバムに収録された『ロード』は、高橋ジョージにとっての聖地「アビーロードスタジオ・ロンドン」で再録音されている他、1992年にザ・トラブル名義で発表された『ロード』のオリジナル・バージョンも収録。

2021年大晦日、日本武道館で開催の『ももいろ歌合戦』(BS日テレニッポン放送ABEMAなどが生中継)へ初出場。

私生活 編集

一度の離婚歴を経て、1998年(平成10年)、タレント・三船美佳と、彼女の16歳の誕生日当日に結婚した。三船が『THE 虎舞竜』のファンであったことをきっかけに知り合い、その後交際へと発展した。三船とは結婚の前年、高橋自身が全編プロデュースし出演をオファーした映画 『Lucky Lodestone』で共演している。

24歳年下で、往年の大俳優・三船敏郎非嫡出子である三船美佳との結婚は当時大きな話題となる。また、年齢差から親子と思われたり、バッシングを受けることも多かったというが、夫婦でのテレビ共演が増えてからはおしどり夫婦として知られるようになった。2004年(平成16年)11月9日には、長女が誕生した。2007年には「ベスト・ファーザー in 東北」の芸能人部門に、2011年には理想の有名人夫婦を選ぶ「パートナー・オブ・ザ・イヤー2011」に選出された。

2015年1月16日、三船は高橋と離婚訴訟中であることを所属事務所を通じて正式に発表した。裁判では高橋によるモラルハラスメントの有無が争点となったが、高橋側はこの事実や、三船ら家族が暮らす大阪に押しかけているなどといった一部報道をTwitterなどで繰り返し否定した。

2016年3月29日、三船が裁判を取り下げ協議離婚が成立。高橋は二度目の離婚となる。親権は三船が持ち、高橋には年2回、長女のカラー写真を送ることで合意した。[4]

2008年(平成20年)6月に発生した岩手・宮城内陸地震では高橋の故郷である宮城県栗原郡が最大の被害を受け、震災の発生後高橋は、心配のあまり不眠症となった[5]。その際、高橋は医師から、「震災によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)」との診断を受けたという。[要出典]

趣味はギター収集。特にビートルズのメンバーが使っていた器材と同機種の収集が中心であり、アマチュア時代のビートルズが使用していたギターベースの他、元メンバーのスチュアート・サトクリフが使用していたベースや果てはジョン・レノンが少年時代に使用していたアコースティック・ギターまで所有する。また、自宅には「Be Road Studio」というスタジオを構えている。このスタジオはアナログレコーディングが行える環境が整っているという。

エピソード 編集

出身地が岩手・宮城内陸地震(2008年)で大きな被害を受けた際、高橋は、「今まで故郷を無視してきた自分は、張り裂けるような思いをした。復興するまで応援していきたい」と語った。

チョココロネに思い入れがあり、誕生日にはケーキのかわりにチョココロネを食べると語っている。これは、「ロード」のレコーディング前、高橋ジョージは5000万円という多額の借金を抱えており、早く借金を返済すべくレコーディングをしていた。2曲目のレコーディングを終えてパンを買いに行った際、2個のチョココロネを買おうとしてポケットから出した小銭は金額が少ないため1個しかチョココロネを買えなかった。そのとき高橋ジョージの頭の中にふと「ロード」のサビの歌詞が頭をよぎった。すぐにレコーディングスタジオへ行き、「ヒットしない」と反対をされたが、「ロード」をレコーディングし、結果大ヒットとなった。

主な出演 編集

ドラマ 編集

TV 編集

  • フジテレビ「ぽかぽか」
  • 日本テレビ「ものまねグランプリ」
  • ももいろ歌合戦
  • 乃木坂スター誕生!
  • 読売テレビ ダウンタウンDX
  • フジテレビ ダウンタウンなう
  • TBS 水曜日のダウンタウン
  • 朝日放送 相席食堂
  • アベマ 7.2 新しい別の窓
  • TBS サンデージャポン
  • 日本テレビ有吉ゼミ  他多数

映画 編集

舞台 編集

  • ロック・オペラ モーツァルト(2013年2月 - 、渋谷東急シアターオーブ / 梅田芸術劇場、演出:フィリップ・マッキンリー) - レオポルト・モーツァルト役
  • ブロードウェイミュージカル「コメディ・トゥナイト ローマで起こったおかしな出来事(江戸版)」(2017年3月:新橋演舞場 / 4月:大阪松竹座、作詞・作曲:スティーブン・ソンドハイム、演出:宮本亜門) - 布袋屋:楽右衛門 役

ゲーム 編集

ラジオ出演番組 編集

  • 「真夜中のロックンロールRADIO」(ポッドキャスト配信中)
  • 3/11 NHKラジオ第1放送「ネバーーギブアップ・東北わたしの復活物語」
  • 11/29 文化放送「高田純次 日曜テキトォールノ」
  • 10/22 TOKYO FM「ディア・フレンズ」
  • 10/21 FM富士「Slash and Burn」
  • 10/20 文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」

過去のラジオレギュラー番組

  • 1996年 TOKYOFM系7局ネットワーク「虎舞竜Special車の中で話そうよ」 - レギュラー
  • 1995年 KISSFM「虎舞竜ロード~君とともに」
  • 1993年〜1994年 NACK5「GEORGE'SWINGROAD」 - レギュラー

インターネット配信 編集

  • 2018年2月25日、ニコニコ生放送で25時間ぶっ続け番組「ロード発売25周年25時間ニコ生スペシャル」を放送。

CM 編集

  • CM
  • 2022  『大つけ麺博』
  • 2019 『ZOZOTOWN』      
  •     『モードモバイル』
  • 2014 『シャークスチームモップベーシック』 『シャークスチームポータブル』
  • 2011 『アリコジャパン』
  • 2010 『サンフレイム』イメージキャラクター スチールのみ
  • 2007 『シダックス』
  • 2007 トヨタ自動車『地デジ5万円キャッシュバック』
  • 2007 『カーズ』DVD発売告知CMナレーション
  • 2007 『高橋手帳』
  • 2007 『サントリー胡麻麦茶』

ナレーション 編集

  • 資生堂(プルミエ/ダンガリー)
  • キリンシーグラム(フォアローゼス)
  • 日産自動車(パルサー/スカイラインGTR)
  • ドミノピザ、東芝(ダイナブック)
  • ニッカピアドールワイン
  • ららぽーとシチズン
  • アシックス(スキー板)
  • コンチネンタル航空
  • 日本たばこ(キャビン)
  • ローランド(デジタルピアノ)
  • ケンタッキーフライドチキン
  • サッポロビール(黒ラベル)、フォード(エクスプローラ)
  • カゴメトマトジュース
  • BMW/5シリーズ
  • J-PHONE

その他多数

ディスコグラフィー 編集

シングル 編集

TROUBLE(1982年 - 1985年)

  1. Mr.リッケンバッカー
  2. 無限セクシーロード
  3. 朝まで踊ろう
  4. サタデイ・ナイト・ブギ
  5. ムーンライト・セレナーデ

ザ・トラブル(1992年)

  1. こっぱみじんのR&R - カップリングは「ロード」と「道化師(ピエロ)」。

THE 虎舞竜(1993年 - 2001年)

  1. ロード(1993年1月21日発売) - 日本レコード大賞「ヒットシングル賞」受賞
  2. 道化師-ピエロ-(1993年5月10日発売)
  3. ひとりぼっちのクリスマス(1993年10月5日発売)
  4. ロード〜第二章(1994年1月1日発売)
  5. シンデレラ(1994年6月21日発売)
  6. ロード〜第三章(1995年1月1日発売)
  7. あきらめずに行こう!!(1995年6月21日発売)
  8. Ah,if I fell(1996年2月21日発売)
  9. 泣いてばかりじゃいられない(1996年5月22日発売)
  10. ロード〜第四章-(1997年2月12日発売)
  11. 届くことのない手紙 ロード〜第5章〜(1997年6月20日発売)
  12. LUCKY LODESTONE(1998年10月14日発売)
  13. Get Your Life(1999年10月21日発売)
  14. ロード〜上巻7/13(-ROAD-1st volume-chapter 7/13-) (2000年1月21日発売)
  15. ロード〜下巻13/13(-ROAD-2nd volume-chapter 13/13-) (2001年5月21日発売)

たどころ晋也(2015年)

  • ハローマイラブ!/ふたり〜One Day(2015年9月2日) ※両A面シングル[3]

ソロ 編集

  • 愛しすぎなくてよかった(1998年1月28日)
テレビ朝日系ドラマ『愛しすぎなくてよかった』主題歌

アルバム 編集

TROUBLE

  1. THE TROUBLE 1982(1982年)
  2. 朝まで踊ろう ROCK TOGETHER(1983年)
  3. 恋のスクラッチ(1983年)
    • 上記3作品は1993年にCD再発売。2005年に未収録5曲を追加し再盤(タイトル語尾に「+5」と標記)。
  4. シングル・コレクション(1993年6月30日発売) シングルのAB面を収録
  5. ジ・アーリー・トラブル(2005年11月5日発売)
  6. ジ・アーリー・トラブル2(2009年12月23日発売) 当時のデモやライヴ音源を収録した作品。「2」の初回版には当時のライヴ映像等を納めたDVD付き

THE 虎舞竜

  1. ロード-ドキュメント-(1993年4月21日発売)
  2. ニューヨークからの手紙(1993年12月16日発売)
  3. 追伸 ロード-第2章-(ミニアルバム、1994年4月21日発売)
  4. ロード-第3章 回想-(1995年3月15日発売)
  5. The Very Best of 1982-1992(1996年2月21日発売)
  6. THE 虎舞竜-ベスト・ロード 第4章-(1997年2月26日発売)
  7. Xie Xie -永遠の途中-(1997年7月16日発売)
  8. LIVE!!LIVE!!LIVE!!(1998年10月30日発売)
  9. THE ROAD(2003年1月21日発売)…代表曲『ロード』の全13楽章を収録したアルバム。コンサートツアーで上映された、同名の映画を初DVD化
  10. Tears⭐︎2011(2011年11月2日発売)THE TRA-BRYU(THE 虎舞竜)の約10年ぶりとなる新録曲を収録したアルバム。「ロード~君のぶんまで生きよう」は、東日本大震災の復興ソング。発生直後より支援活動を行なってきた宮城県出身の高橋ジョージが、故郷の回復を願って制作したナンバー、未来へと続く新たなロードを届ける作品。

高橋ジョージ & THE虎舞竜

  1. たどころ晋也・ゴールデンヒッツ(2015年10月28日発売)NHKドラマ10『美女と男子』の劇中歌として話題となった「ハローマイラブ!」「ふたり ~One Day」「Good Bye My Baby … そやけど好っきやねん」の3曲がリード曲となり、高橋ジョージが演じたドラマ『美女と男子』の“たどころ晋也”が現実の世界で爆発した名曲集。妻子に逃げられ苦悩の中再起を図る“たどころ晋也”の思い、主人公のふたりに対する思いなど、ドラマをイメージして書き下ろされた楽曲と、撮影中に他界した高橋ジョージの父親への思いを綴った「オヤジが死んだ夜」、2013年ニューヨーク、セントラルパークで娘(当時8歳)と共に作った「Dream Catcher」(ニューヨーク録音)など収録した高橋ジョージ&THE虎舞竜名義によるアルバム。
  2. 原宿・ロックンロール・ヒーローズ」(2017年12月13日発売)
  3. 「ロード - ザ・ベスト〜25th anniversary」(2018年2月21日発売)  記録的なヒットとなった「ロード」のリリースから、25周年を記念したアニバーサリーアルバム。今回、「ロード」は、高橋ジョージにとっての聖地「アビーロードスタジオ・ロンドン」で再録音され、四半世紀、歌い続けてきた、今の彼のエモーショナルなボーカルを聴くことができる。さらに、演奏はロンドンのミュージシャンがプレイし、「アビーロード第2スタジオ」が作り出した重厚なサウンドは、まさにアルバムタイトルとおりの「ロード ザ・ベスト」と呼べる作品に仕上がっている。 
  4. 「ロード~㐧15章×2」(2021年2月14日発売)TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」の企画として、「ロード」の最新作となる、㐧15章の詞曲を一般公募し、その中から1曲を選び音源化された。応募にあたっては、歌い出しの歌詞は「ちょうど1年前」、そしてサビの頭は「なんでもないようなこと」という条件が課せられ、2019年11月放送での募集告知より足かけ1年余、応募総数315作の中から高橋ジョージ熟考の末選んだ1曲は、女性とのデュエット・ソングであり、その相手として白羽の矢がたったのが、May J.という驚きの結果となった。1月27日)の「水曜日のダウンタウン」で、その選考過程の模様、そして二人のスタジオ歌唱による曲の初披露が放送された。デュエットとはいえ、交替で歌う通常のスタイルでは無く、高橋が歌う男性からの思いとMay J.が歌う女性からの思いが同時にシンクロしながら歌唱されるという、斬新な作りとなっている。1月28日(木)から配信もスタートし、2月14日のバレンタインデーにはCDもリリースされる。カップリングには、その男性のみヴァージョン、女性のみヴァージョン、更には、新たなアレンジで新録音された、オリジナル「ロード」の2021年版が収録される。

脚注 編集

  1. ^ 平成20年8月21日 Zapp Sendai (仙台市)で開催。支援・出演者は他に、あんべ光俊岩手県釜石市出身)、稲垣潤一宮城県仙台市出身)、かの香織(同県栗原市出身)、さとう宗幸(同県古川市出身)、山寺宏一(同県塩竈市出身)、遊佐未森(同県仙台市出身)など。
  2. ^ 『日刊スポーツ』 平成20年9月5日報道
  3. ^ a b 高橋ジョージ 「たどころ晋也」でデビュー、妻子思い曲作り”. ORICON (2015年8月11日). 2015年8月11日閲覧。
  4. ^ 高橋ジョージ、三船美佳〝おしどり夫婦〟が離婚成立 高橋さん「モラハラ一切ない」産経新聞2016年3月30日付
  5. ^ 河北新報社ニュース 2008年(平成20年)8月27日報道
  6. ^ 『龍が如く 維新!』キャラクター配役を大公開!”. 『龍が如く 維新!』公式サイト. 2013年9月5日閲覧。

外部リンク 編集