黒澤優介
日本の俳優、タレント
黒澤 優介（くろさわ ゆうすけ、1997年5月2日[1] - ）は、日本の俳優、プロデューサー。たむらプロ所属[2]。神奈川県横浜市金沢区出身[3]。法政大学文学部卒業[4]。出身劇団は早稲田大学の演劇集団「てあとろ50’[5]」。
| くろさわ ゆうすけ 黒澤優介 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年5月2日（26歳） |
| 出生地 | 神奈川県横浜市金沢区 |
| 国籍 |
 日本・神奈川県 |
| 活動期間 | 2017年3月‐ |
| 事務所 | たむらプロ |
| 主な作品 | |
|
テレビドラマ 『チア☆ダン』 『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』 映画 『色の街』 | |
略歴 編集
- 1997年5月2日、神奈川県横浜市生まれ[1]。生後8ヵ月に心室中隔欠損症で手術[3]。14歳で腰椎椎間板ヘルニアとなり緊急手術を受けるも、下肢に神経麻痺の後遺症が残り1年間のリハビリを受ける。この時支えてくれた人たちを楽しませるため、俳優を志す[3]。
- 2016年、法政大学進学後、新人訓練を経て早稲田大学演劇集団「てあとろ５０’」に本入団。
- 2017年11月、自身が主宰を務める「できない刑事」を上演[6]。プロモーションには作家の中沢けい、角田光代、演劇集団キャラメルボックスの俳優・西川浩幸と大森美紀子、劇団ラッパ屋の熊川隆一が協力し、[7][8]朝日新聞（2017年11月8日付朝刊）に掲載される[9]。
- 2018年4月、てあとろ50’45周年記念本公演で映像初監督を務め、読売新聞（2018年4月17日付夕刊）などに取り上げられる。
- 2018年7月、TBS金曜ドラマ「チア☆ダン」で初の民放連続ドラマレギュラー出演[10]。
- 2018年11月、映画「色の街」（監督・脚本：森平周）を企画・プロデュースし、自身が主演を務める。小手伸也、矢崎希菜らが出演[11]し、重松清が推薦[12]。
- 2019年5月、たむらプロへの移籍を発表[2]。
- 2020年9月、TBSラジオ「たまむすび」生放送にて、大手広告代理店で働きながら、俳優・脚本家として活動していることを初告白する[13]。
- 2023年1月、BS松竹東急土曜ドラマ「かりあげクン」にて、民放連続ドラマを初プロデュース[14]。
人物 編集
出演 編集
映画 編集
- ナミダいろ（2018年4月）-笹宮圭吾役[16]
- 兄友（2018年5月、ティー・ジョイ）‐ユウ役
- 五反田のアンガジュマン（2019年）-山村優樹役
- 色の街（2019年6月23日公開）-主演・相田雅役[10][12]
テレビドラマ 編集
- 木曜劇場「隣の家族は青く見える」第2話（フジテレビ、2018年1月25日）‐ネットカフェ店員役[16]
- KISSしたい睫毛 第1話（フジテレビ、2018年3月6日）‐手島幸一役[16]
- 月曜名作劇場「はぐれ署長の殺人急行4」（TBS、2018年7月9日）[17]
- 金曜ドラマ「チア☆ダン」（TBS、2018年7月13日‐ 9月14日）‐吉田泰朋役（レギュラー）[16][18]
- 彼氏をローンで買いました 第1話（フジテレビ、2018年8月10日）-手島幸一役
- 2020応援ソング短編映画「七転び八起きのピースサイン」（NHK、2019年4月26日-）-教頭役[19]
- 特捜9 season3 第9話 (テレビ朝日、2020年7月15日) -桜田尚也役[20]
- 金曜ドラマ「キワドい2人‐K2‐ 池袋署刑事課神崎・黒木」第3話（TBS、2020年9月25日）‐春川晴彦役[17][21]
- 相棒season20 第19話「冠城亘最後の事件―仇敵」・第20話（最終回）「冠城亘最後の事件―特命係との別離」（テレビ朝日、2022年3月16日・23日）-林秀善役
- 漆をめぐる物語（テレビ岩手・日本テレビ系、2022年3月20日）- 西役[22]
- かりあげクン (BS松竹東急、2023年2月25日) -筒井順平役[23]
- ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜 第4話（読売テレビ・日本テレビ系、2023年10月26日）-ゲスト出演[24]
MV 編集
ラジオ 編集
- ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば（文化放送、2022年12月24日）[27]
- K-style radio（エフエム京都、2023年1月7日・14日）[28]
舞台 編集
てあとろ50’作品 編集
- インパクト[29]（2016年9月）-澤村謙作役
- 君なしでは生きていけない（2016年11月）-たかし役
- 欠けた心は強さの調べ[30]（2017年3月）-京介役
- あれは、昨日の曇り空[31]（2017年5月）-小岩井太志役
- できない刑事（2017年11月）-久保順役・主宰・原案[6]
- 45周年記念本公演「少年は、胸が高鳴って死ぬ」（2018年5月）‐太郎役[25]
- 嵐になるまで待って(脚本:成井豊/演出:野花紅葉) (2018年12月) -滝島役
その他 編集
CM 編集
- 保険のビュッフェ「親切ってなんだろう篇」（2017年）-メイン役[16]
- NTTドコモ ｄカードGOLD「温泉旅行篇」（2018年‐2020年）‐メイン・ダテ役[16]
- サントリー BOSS 「忠臣蔵篇」(2018年) -寺坂吉右衛門役[25]
- 魔剣伝説「退社の時間篇」(2020年4月17日-) -伊藤英明×黒澤優介[25]
- mentos「あるじゃん、夢中！」スペシャルムービー (2021年4月-)
広告 編集
配信 編集
- ハレスタオープニング記念イベント DAY1〜池袋の新スタジオに池メン晴れオトコ大集合！！〜 (ニコニコ生放送、2019年11月2日)
脚本・監督・プロデュース作品 編集
テレビドラマ 編集
映画 編集
舞台 編集
- できない刑事（早稲田小劇場どらま館、2017年11月）‐主宰・原案[8]
- 君の膵臓をたべたい (ニッショーホール、2022年12月10日・11日) -プロデューサー[35]
- 朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」(俳優座劇場、2023年4月20日-4月23日) -プロデューサー[36]
ラジオ 編集
- JFN38局ネット「大久保佳代子 KOSÉ HEALING BLUE」(TOKYO FM、2020年7月5日-9月27日) -企画協力[17]
- クレヨンしんちゃん on J-WAVE 81.3FM（J-WAVE、2020年9月14日‐9月17日）‐企画[37]
- 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」（2020年9月14日）
- 「STEP ONE」（2020年9月14日‐9月17日）
- 「GROOVE LINE」（2020年9月14日）
脚注 編集
出典 編集
- ^ a b 黒澤優介（クロサワユウスケ）の演者プロフィール｜演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRiCh!舞台芸術.2017年10月1日閲覧.
- ^ a b “たむらプロ 黒澤優介”. www.tamura-pro.jp. 2019年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e 黒澤優介 公式サイト｜PROFILE-2017年10月2日閲覧。
- ^ “黒澤優介 Twitter”. 2020年4月20日閲覧。
- ^ 劇団員紹介of劇団てあとろ50’.劇団てあとろ50’ホームページ.2017年10月2日閲覧。
- ^ a b できない刑事｜演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich!舞台芸術-2017年10月2日閲覧。
- ^ できない刑事-アート・音楽・演劇・映画・ファッションのイベント情報サイト「myLife+」-2017年10月2日閲覧。
- ^ a b シアターガイド「できない刑事」公演詳細‐シアターガイド 2017年10月14日閲覧。
- ^ てあとろ50’「できない刑事（でか）」は映像とコラボ、諸先輩のメッセージも‐ステージナタリー 2017年11月22日閲覧。
- ^ a b c 黒澤優介 公式サイト‐黒澤優介公式サイト 2017年10月26日閲覧。
- ^ “「ＳＵＩＴＳ」出演中の小手伸也、後輩・早大学生劇団の監督映画に出演”. 2018年11月15日閲覧。
- ^ a b “映画「色の街」 オフィシャルサイト【黒澤優介・矢崎希菜・小手伸也出演】”. 映画「色の街」 オフィシャルサイト【黒澤優介・矢崎希菜・小手伸也出演】. 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月12日閲覧。
- ^ “山田涼介×田中圭のTBS金曜ドラマ「キワドい2人‐K2‐」第３話に若手俳優・黒澤優介がゲスト出演！『実は私、〇〇で働きながら俳優をやっています…』 (2020年9月23日)”. エキサイトニュース. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “かりあげクン公式サイト | 双葉社”. かりあげクン公式サイト. 2022年10月26日閲覧。
- ^ a b “[https://www.tbsradio.jp/articles/44558/ シャリシャリシャリシャリシャリ・・・ 外山惠理、谷中生姜を食べてみる。 赤江珠緒たまむすび／金曜たまむすび]”. 2021年9月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 黒澤優介公式サイト｜DISCOGRAPHY-2017年10月2日閲覧。
- ^ a b c “出演作品｜黒澤優介 official website”. kurosawayusuke. 2020年6月16日閲覧。
- ^ “ジールアソシエイツ‐黒澤優介”. 2018年6月15日閲覧。
- ^ “＜NHK＞2020応援ソング 短編映画「七転び八起きのピースサイン」”. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “早稲田演劇出身、ネクストブレイク候補の黒澤優介が『特捜9』にゲスト出演”. TV LIFE web. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “山田涼介×田中圭 TBSドラマ「キワドい2人—K2—」第3話に若手俳優・黒澤優介がゲスト出演”. NB Press Online. 2020年9月23日閲覧。
- ^ (日本語) テレビ岩手オリジナルドラマ「漆をめぐる物語」 2022年3月25日閲覧。
- ^ “【エビ中・小久保柚乃さん、黒澤優介さんコメント】 BS 松竹東急土曜ドラマ「かりあげクン」 第8話にゲスト出演 | HiRTo（ヒルト）|ヒーローを夢見るヒト応援メディア”. ヒルト-HiRTo (2023年2月24日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “クロワッサン 黒澤優介公式サイト”. 2023年11月9日閲覧。
- ^ a b c d e f “黒澤優介 オフィシャルサイト 出演作品”. 2020年5月1日閲覧。
- ^ “山田涼介×田中圭のTBS金曜ドラマ「キワドい2人‐K2‐」第３話に若手俳優・黒澤優介がゲスト出演！『実は私、〇〇で働きながら俳優をやっています…』”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “ドラマ『かりあげクン』の仕掛け人・黒澤優介がラジオで制作裏話を告白”. TV LIFE web. 2023年5月1日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/KStyleradio_894/status/1611376657637740544?s=20”. Twitter. 2023年5月1日閲覧。
- ^ インパクト-CoRiCh!舞台芸術.2017年10月2日閲覧.
- ^ 欠けた心は強さの調べ‐CoRiCh!舞台芸術 2017年10月2日閲覧。
- ^ あれは、昨日の曇り空‐CoRiCh！舞台芸術 2017年10月2日閲覧。
- ^ 志士たち最後の青春‐CoRiCh!舞台芸術 2017年10月2日閲覧。
- ^ 株式会社BS松竹東急. “大人気4コマ漫画が初の実写化！土曜ドラマ『かりあげクン』2023年1月7日（土）夜11時放送スタート！ ｜ ＢＳ松竹東急”. ＢＳ松竹東急. 2022年10月26日閲覧。
- ^ “映画「色の街」オフィシャルサイト【黒澤優介・矢崎希菜・小手伸也出演】”. 2019年8月30日閲覧。
- ^ “朗読劇『君の膵臓をたべたい』 - 2022年12月10日（土）・12月11日（日）公演”. 朗読劇『君の膵臓をたべたい』 - 2022年12月10日（土）・12月11日（日）公演. 2023年5月1日閲覧。
- ^ “朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」”. aoistage.com. 2023年5月1日閲覧。
- ^ “企画・監督・脚本作品”. kurosawayusuke. 2020年9月11日閲覧。
外部リンク 編集
- 黒澤優介 official website
- 黒澤優介 (@kurosawasuke) - X（旧Twitter）
- たむらプロ
- Yusuke Kurosawa - TMDb