ふらんす亭

ふらんす亭(ふらんすてい)は、株式会社フードデザインが経営するステーキカレーを主力商品としたチェーンレストランである。

株式会社フードデザイン
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 164-0846
東京都中野区中野5-61-6 サンモール富士ビル
設立 2006年3月27日
業種 小売業
事業内容 飲食店の経営
代表者 川上幸二
資本金 1億円
発行済株式総数 29,000株
売上高 1億1,000万円(平成24年3月期)
主要株主 井戸実(100%)
外部リンク http://www.francetei.com/
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概要編集

「ステーキと焙煎カレー」を主力商品に、首都圏を中心に全国18都府県で39店舗を展開するファミリーレストランである。過去に130店舗余を展開する時期もある。

発祥編集

フランス料理店ではないが「ふらんす亭」なる店名は、創業者松尾満治が22歳時に修行した長崎県佐世保市レストラン名に由来する。松尾は、大学入学で佐世保から東京への途上、「ふらんす亭」へ飛び込みカレーライス単品を注文するも温かい応対に接し、1年間の期限付で修行を頼み込む。修行を終え東京での開店時に許された「ふらんす亭」の屋号には、味とサービス両方共に妥協しない強い思いを込めている。佐世保ふらんす亭は現在閉店している。

沿革編集

  • 1978年12月 - 松尾が東京下北沢で「ふらんす亭」を開業する。
  • 1980年3月 - 『有限会社松蔵』を設立する。
  • 1999年3月 - 『有限会社松蔵』と『株式会社ベンチャー・リンク』の合弁会社、『株式会社ふらんす亭』を設立する。
  • 2002年2月 - 「源火」第1号店を新宿に開店する。
  • 2002年3月 - 「じゃんけん」第1号店を所沢に開店する。
  • 2003年9月 - 「Grill Chef」第1号店を久留米に開店する。
  • 2004年1月 - 「和カフェ・パリ蔵」第1号店を京都に開店する。
  • 2004年7月 - 「イタリアキッチン・ミセスコング」第1号店をに開店する。
  • 2005年10月 - 「キッチンふらんす亭」直営店第1号店を経堂に開店する。
  • 2006年9月 - 『株式会社ふらんす亭』が物流事業運営子会社『株式会社フードデザイン』を統合し、『株式会社フードデザイン』へ社名変更する。
  • 2006年9月 - 「ふらんす亭」をファンド(山田MTSキャピタル)へ事業譲渡する。
  • 2008年4月 - 『株式会社フードデザイン』が『スターゼン』の100%子会社になる。
  • 2010年4月 - 「ふらんす亭」を『エムグラントフードサービス』へ業務委託する。
  • 2012年9月 - スターゼン保有のフードデザイン全株式を、エムグラントフードサービスの井戸実へ売却する。

経営編集

株式会社フードデザインは「ふらんす亭」を主力に「キッチンふらんす亭」、ラーメン「源火」、「居酒屋じゃんけん」、「cafeパリ蔵」、「イタリア食堂Mrs.KONG」をプロデュースするも経営難から、現在は株式会社フードデザインが経営権を有して株式会社エムグラントフードサービスが運営しており、主力のレモンステーキソースや焙煎カレーなどは開店当時に人気を博していた風味や素材と異なっている。有限会社松蔵が当時のカレーやレモンステーキを消費者向けに通信販売しているが、資本などの関係性は皆無である。

メニュー編集

薄切りステーキ
レモンステーキ」は薄切り肉を特製レモンソースを、「ねぎ塩焼き」はねぎ塩ソースをかけて焼き上げたもので、量目は各々M120g(薄切り肉4~5枚程)、L160g(薄切り肉5~7枚程)である。以前「サーロインステーキ」同等肉の「サーロイン」がシングル(100g)、ダブル(200g)で設定され、2006年メニュー改定時に「サービス八丁みそ焼き」が設定された時期もある。川越達也はTV番組上で「肉がしっかりのったもやし炒め」と評している。
粗挽きハンバーグ
「和風」、「ガーリック」、「てりやきマヨネーズ」、「ねぎ塩」、「イタリアンチーズ」、「デミたま」など7商品が設定されており、「選べるコンビプレート」でも提供されている。
焙煎カレー
牛筋肉を煮込んだ黒色のカレーで、「チーズ」、「エッグ」、「ハンバーグ」などが店舗により設定されておりリピーターもいる。2011年8月30日放送の「お願い!ランキング」内「美食アカデミー」では、「ふらんす亭エッグカレー」がステーキやハンバーグを抑え1位に扱われている。開店当時の風味を醸す商品を、有限会社松蔵がレトルトで量販店や通信販売などで販売している。
ステーキ
「サーロイン」、「ランプカット」、「チキン」などが設定されている。
コンビプレート
1つの鉄判に2つの料理が盛られたセットでサラダ、スープ、ライスなどが共に提供される。

調理編集

シズル感
鉄板で提供する料理は、調理直後を印象付けるため、焼成音とソースの飛び跳ねでシズル感を強調している。
鉄判
ステーキとハンバーグを提供する鉄板を、発音と意味も鉄板と同じだが小判型鉄板の意味で「鉄判」と呼称している。

クレーム対応編集

井戸実はFacebookに寄せられる利用客のクレームを目にし、「たった1000円の食事でクレームをするな!」「ホントにうぜーなぁ」「(肉が固いとの指摘に対して)僕はそのお客様に『顎を鍛えてください。』とメールで返信したことがある」など[1]コメントしている。提供する料理のクレームは調理方法に問題があると思われる場合を除き無視している、と「ロードサイドのハイエナのブログ」(2011年8月17日)で記し、「『口に合わないんだから来なければ良い』とのスタンスでいることが至極大事」「味に関してのクレームは受け付けない様にする事が大事」「クレームをしてくる人とか本当に如何なものかと思います」「全てのお客様の嗜好にあうものを作るのは不可能」「本部が決定している商品を正確に提供していれば不味いといわれてもめげる必要はありません」[2]と記している。

脚注編集

外部リンク編集