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株式会社ゴーセン(GOSEN.Co.,Ltd)は大阪府大阪市西区に本社を置く繊維メーカー。ラケットスポーツ部、フィッシング部、マテリアル部の3部門を有する。

株式会社ゴーセン
GOSEN co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
550-0013
大阪府大阪市西区新町一丁目4番26号ニッケ四ツ橋ビル3階
設立 1953年昭和28年)8月14日
※創業は1951年(昭和26年)1月
業種 繊維製品
法人番号 8120001105415
事業内容 ガットを中心とするラケットスポーツ用品の製造販売
釣糸の製造販売、その他釣用品販売
衣料用縫製糸および産業用加工糸の製造販売
代表者 木村純之(代表取締役社長)
資本金 1億円
従業員数 246名(2017年2月28日現在)
決算期 11月30日
主要子会社

上海高繊製紐有限公司 GOSEN (THAILAND) CO., LTD.

ホクレン株式会社
外部リンク http://www.gosen.jp/
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目次

概要編集

洲本市由良町出身の創業者である大原玉之助が1951年に大阪で「大阪合繊延縄株式会社」を設立。その後、兵庫県加東市(旧加東郡)天神で長さ45間の工場を買い取り、社名を「大阪合繊株式会社」に変更。

当初はマルチフィラメント(千本以上のフィラメントを集積した糸)を手で撚って樹脂を塗る作業「張り撚り」から事業を開始したが、釣糸の素材が急速に本テグスからナイロン糸モノフィラメントに代わっていくのを機にナイロンモノフィラメントを紡糸し始める。

その後は、釣糸の製造技術を基に産業用加工糸、ミシン糸からテニス、バドミントンのガットへと製造分野を拡げていく。1973年に社名を「株式会社ゴーセン」に変更登記。

それまで牛腸などの天然素材が主流であったストリング市場において、パイオニアとして高品質なラケット用シンセティックガットを開発製造したことで、ストリング市場での高いシェアを誇っている。

沿革編集

  • 1951年 1月 合成繊維の釣糸、延縄、網糸を製造販売する「大阪合繊延縄株式会社」を設立。
  • 1951年 4月 日本の合繊縫糸の草分けとして、ナイロン縫糸の生産販売を開始。
  • 1953年 8月「大阪合繊株式会社」を設立。釣糸分野以外にも進出。
  • 1954年 4月 兵庫県加東郡(現在の加東市)に天神工場を建設。釣糸、ガットの生産を開始する。
  • 1958年 7月 シンガポールのサンライズ社向けに各種ラケット用シンセティックガットを初輸出。
  • 1962年 12月東レ株式会社と技術開発提携の協約を結ぶ。 1963年 10月東京営業所を東京都台東区浅草向柳原に開設。
  • 1964年 1月 世界トップクラスの釣鈎メーカーであるマスタッド社(ノルウェー)の日本輸入総代理店となり、マスタッド印釣鈎の販売を開始。
  • 1968年 2月 「ハイシープ®・S」が日本で初めて日本ソフトテニス連盟公認ガットとなる。
  • 1969年 9月 兵庫県洲本市に洲本工場を建設。釣糸(テーパーライン)並びにガットの生産を開始。
  • 1971年「ハイ・オ・シープ®」印テニスガットのパテントを、アメリカをはじめとする世界各国にて取得。
  • 1973年 4月 社名を「株式会社ゴーセン」に変更登記。
  • 1973年 テニス界のグランドスラマー、ロッド・レーバー選手(オーストラリア)とゴーセンの宣伝・奨励の世界契約を結ぶ。
  • 1977年 3月 商品流通の円滑化を図るため、本社ビル隣接地に配送センターを建設。
  • 1981年 4月 スポーツ用品の総合ブランド「プロケネックス」の日本総代理店となり、バドミントンラケットの製造販売に着手。
  • 1981年~82年 テニスのトッププロ、ジミー・コナーズ選手(アメリカ)、クリス・エバート・ロイド選手(アメリカ)と、ゴーセンの宣伝・奨励の世界契約を結ぶ。
  • 1982年 ガットが日本プロテニス協会の公認を受ける。
  • 1986年 4月 天神工場隣接地に研究開発センターを建設。
  • 1987年     ヨーロッパの代理店であるルカノア社との提携によるゴーセンヨーロッパをスイスに開設。
  • 1989年 4月 兼松株式会社の子会社ホクレン株式会社を買収。
  • 1989年 5月 スポーツアンドレジャー社と共同出資会社GOSEN CO. PTE. LTD(シンガポール)を設立。
  • 1991年 1月 アメリカの代理店アレキサンダー商会を買収。GOSEN AMERICA,INC.を設立。
  • 1991年 8月 ジム・クーリエ選手(アメリカ)、カブリエラ・サバチーニ選手(アルゼンチン)と、ゴーセンの使用契約を結ぶ。
  • 1993年   日本経済新聞社より「小さな世界トップ企業賞」を授与される。
  • 1995年   プロケネックステニスラケット「キネティック110」が平成7年度通産省グッドデザイン商品に選定される。 また同「キネティック15」、「アシンメトリックスーパーバランス」が財団法人大阪デザインセンターグッドデザイン商品に選定される。
  • 1996年   コンチータ・マルチネス選手(スペイン)とガット契約。
  • 1997年   世界初の新素材アーメットとガブン®シャフト採用ゴルフクラブ「ルーツ®」の販売を開始。
  • 1998年     同じく世界初のガブン®シャフト採用のソフトテニスラケット「ルーツ®」の販売を開始。
  • 1999年     世界初の「生分解性」ガットの販売を開始。
  • 1999年 5月 マレーシアバドミントン協会とスポンサー契約を結ぶ。
  • 1999年     テニスラケット「ツインプロ」が平成11年度通産省グッドデザイン賞に選定される。
  • 2000年 4月 アンナ・クルニコワ選手(ロシア)とガット・グリップテープの使用契約を結ぶ。
  • 2001年 1月 創業50周年を迎える。
  • 2001年   ベンチャービジネスコンペ大阪2000にて、「高強力生分解モノフィラメントによる新商品」がベンチャー企業部門優秀賞を受賞。
  • 2001年 5月 ゴルフクラブ「ルーツセコンド」と「ルーツDSアイアン」が、2001年度クラブ・オブ・ザ・イヤーでグランプリ、準グランプリを受賞する。
  • 2003年 3月 品質管理の国際規定であるISO9001の認証を製造本部において取得。
  • 2003年 10月ゴルフ事業を除く全事業を有限責任組合「シナジー・ファンド」に移し、新生「株式会社ゴーセン」として発足。
  • 2003年     車輌関連資材を製造する「上海高繊製紐有限公司」を中国上海に設立。
  • 2003年 12月旧ゴーセンゴルフ部門が「株式会社ルーツゴルフ」として独立。
  • 2004年   張人プロジェクト始動
  •       10月東京本部を江東区木場5丁目11番13号に開設。東京支店を同住所に移転。
  • 2005年 3月 環境管理の国際規格であるISO14001の認証を製造本部において取得。
  • 2006年 8月28日 日本毛織株式会社グループの一員となる。
  • 2012年 7月 車輛関連資材の販売会社「ゴーセン・タイランド」をタイランド、バンコックに設立。
  • 2013年 11月東京支店を千代田区岩本町2丁目6番9号に移転。
  • 2015年 6月 本社を大阪市西区新町1丁目4番26号に移転。
  • 2018年 12月西日本最大級となる服部緑地ウォーターランドフィッシングパークを開園。
  • 2019年 1月 バドミントンリオオリンピック 男子ダブルス銅メダリスト クリスラングリッジ選手(英国)と用具使用ならびにアンバサダー契約締結。


主要品目編集

ラケットスポーツ部

・テニス

 ・ガット

 ・アパレル

 ・他用具、用品

・ソフトテニス

 ・ガット

 ・ラケット

 ・アパレル

 ・他用具、用品

・バドミントン

 ・ガット

 ・ラケット

 ・アパレル

・ストリングマシン

・スポーツアクセサリー


フィッシング部

・釣り糸(ライン)

・アパレル

・他用具、用品


マテリアル部

・産業資材用各種組紐


シンボルマーク編集

"GOOD!”と物事を讃えるときの拳の形がモティーフになり、親指から順に、情熱、躍動、決断、慎重、誠実をあらわしている。


関連項目編集

  • 張人 - すべてのプレイヤーにベストなガットコンディションを提供を目指し、そして最高のプレイを実現するたの「ガット」「マシ-ン」「張り技術」の「三位一体」の追求によりプレイヤーが真に満足できるパフォーマンスを引き出すことができるストリンガーを育て啓蒙していく活動を行っている。
  • はねバド! - アニメ版において、取材協力・協賛企業として参加し、作品とのコラボレーションも行っている。また、作中にゴーセン関連のスポーツ用品・ロゴが多数登場する。
  • ハイスクールジャパンカップ - ソフトテニスの甲子園と称される、ソフトテニス高校日本一を決める全国大会へ特別協賛を行っている。
  • 服部緑地ウォーターランドフィッシングパーク - 冬場使用されていないプールを釣堀として活用するサービスを行い釣り業界の活性化、釣り人口拡大を目指す取り組みを行っている。


外部リンク編集