サエキトモ

日本の女性声優

サエキ トモ1973年2月2日[1] - )は、日本女性声優大阪府出身[2][3]ケッケコーポレーション所属[2]

さえき とも
サエキ トモ
プロフィール
愛称 兄貴[1]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本大阪府[2][3]
生年月日 (1973-02-02) 1973年2月2日(51歳)
血液型 B型[2][3]
身長 157 cm[2][3]
職業 声優
事務所 ケッケコーポレーション[2]
配偶者 あり
公式サイト サエキトモプロフィール ケッケコーポレーション
声優活動
活動期間 1997年[1] - 2005年
2010年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 スージーQ(『雀帝 バトルコスプレイヤー』)[1]
俳優活動
活動期間 1990年代 -
ジャンル 舞台
音楽活動
活動期間 2001年 - 2005年
ジャンル J-POPアニメソング
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

経歴 編集

声優として活動を始める前の1990年代前半は着ぐるみショー劇団で活動していた[4][5][6]

松濤アクターズギムナジウム内のオーディションに合格し1997年セガサターン用ゲームソフト『雀帝 バトルコスプレイヤー』のスージーQ役で声優デビューする[7]

2001年から2005年にかけて、鳥海浩輔鈴木千尋とともにアニメ『デ・ジ・キャラット』から派生した声優ユニット「P・K・O」のメンバーとしてCDの発売やライブ活動などを行う。

2005年2月、持病の心臓疾患(不整脈の一種である発作性上室性頻拍症)の治療に専念するとして芸能活動の休業を発表[8]

2010年8月6日1314 V-STATIONの過去の人気番組を1カ月にわたって復活放送するラジオ大阪特別番組『1314 V-STATION ザ・ラジオスター』で、『大河ラジオだ ブシロード』『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』パーソナリティーとして出演[9]

『ガイナックス電波』第15回(2010年10月16日放送)でラジオパーソナリティー活動を再開[10]。さらに10月17日付の自身のブログで、療養生活を支えた一般人の5歳年上の男性と結婚したことを発表した[11]

人物 編集

方言大阪弁[2]

趣味は絵画[2]

後任 編集

サエキの休業時における後任は以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
石川寛美 サル丸 かいけつゾロリ まじめにふまじめ かいけつゾロリ

出演 編集

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ 編集

1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2013年
2014年
2016年
2022年

劇場アニメ 編集

OVA 編集

Webアニメ 編集

ゲーム 編集

1997年
1999年
2000年
  • 超謎王(バンギング・チルドレン)
2002年
2003年
2004年
2005年
2014年
  • Enkeltbillet(モリー・ジェンセン[15]

吹き替え 編集

ドラマCD 編集

時期不明
1998年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2012年
  • カラビツの鍵貸します
2014年
  • 除闇〜妖かし祓い彷徨譚〜神戸篇「件の悩み」(白鶏)
2019年

ラジオ 編集

※はインターネット配信

ラジオドラマ 編集

CD 編集

パチンコ 編集

テレビ番組 編集

ナレーション 編集

舞台 編集

シアトリカル・ベース・ワンスモア公演
  • 犬の仇討
  • 月の砂漠
  • グレシアの森に
  • 倭王伝
  • 無頼の女房
  • 645 Taika-no-Kaishin
  • 朗読劇「ドッカンぐらぐら」(2011年、中野ザ・ポケット)
  • ケッケコーポレーション 朗読劇「声」VOL.3(2012年)
  • ケッケコーポレーション 朗読劇「声」VOL.5(2014年)

その他コンテンツ 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 木村亜希子の代役。

出典 編集

  1. ^ a b c d サエキ トモ”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年11月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h サエキトモプロフィール”. ケッケコーポレーション. 2020年2月28日閲覧。
  3. ^ a b c d サエキ トモ”. 日本タレント名鑑. 2020年2月28日閲覧。
  4. ^ ハイパーアニソン王 - 雷鳥社”. 雷鳥社マガジン (2004年11月15日). 2019年2月2日閲覧。
  5. ^ サエキトモ (2015年6月20日). “思い出”. サエキトモ生存確認場。. 2019年2月2日閲覧。
  6. ^ サエキトモ (2017年5月18日). “なつかしの場所”. サエキトモ生存確認場。. 2019年2月2日閲覧。
  7. ^ サエキトモ|プロデビュー|LEOPARD STEEL附属俳優・声優養成所 松濤アクターズギムナジウム”. 松濤アクターズギムナジウム. 2019年2月2日閲覧。
  8. ^ サエキトモさん活動休業のお知らせ”. ブロッコリー (2005年2月10日). 2010年7月10日閲覧。
  9. ^ 【緊急速報!】Vステの名番組・名パーソナリティが8月に続々復活!!”. ラジオ大阪 (2010年7月6日). 2013年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月10日閲覧。
  10. ^ サエキトモ (2010年10月15日). “そしてメインパーソナリティの座へ・・・”. サエキトモ生存確認場。. 2017年4月30日閲覧。
  11. ^ サエキトモ (2010年10月17日). “モルディブの事実”. サエキトモ生存確認場。. 2017年4月30日閲覧。
  12. ^ CAST”. 「熱風海陸ブシロード」アニメ公式サイト. 2013年9月22日閲覧。
  13. ^ “『令和のデ・ジ・キャラット』特報PV公開 アニメ映像初解禁でキャラボイスも 出演は真田アサミ・沢城みゆき・氷上恭子”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年2月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2223491/full/ 2022年2月4日閲覧。 
  14. ^ 千年女優”. マッドハウス. 2016年6月7日閲覧。
  15. ^ B's-LOG』2014年7月号、エンターブレイン、2014年5月20日、[要ページ番号] 
  16. ^ 「熱風海陸ブシラヂオ」番組紹介”. HiBiKi Radio Station. 2013年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月1日閲覧。

外部リンク 編集