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G80は、韓国自動車メーカー、現代自動車ジェネシスブランドで展開する高級車(大型乗用車)である。

目次

概要編集

2015年11月、現代は高級車ジェネシス」や「エクウス」で培った技術と経験をもとに、ジェネシスブランドを正式に立ち上げることを発表すると同時に、現代初の高級車ブランドとして各国市場に進出することを表明[1]EQ900に続くジェネシスブランド第2弾として発表された。

韓国以外でも「G80」の車名で販売されるが、オセアニア市場はG80登場後も「ヒュンダイ・ジェネシス」の名で販売された[2]。しかし、2017年11月にG70の投入を機にジェネシスブランドに移行し、他国同様「G80」へと車名変更された。

歴史編集

初代(DH型、2016年- )編集

ジェネシス・G80
フロント
スポーツ フロント
スポーツ リヤ
販売期間 2016年
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン
エンジン ラムダ(λ)V6 3.3L/3.3Lターボ
ラムダ(λ)V6 3.8L
駆動方式 FR
AWD
変速機 8速AT
サスペンション 前:マルチリンク式
後:マルチリンク式
全長 4,990mm
全幅 1,890mm
全高 1,480mm
ホイールベース 3,010mm
先代 ヒュンダイ・ジェネシス
-自動車のスペック表-

2016年6月に開催された釜山モーターショーで初公開。

2016年6月13日、予約受付開始。

2016年7月7日、韓国にて正式発表・発売開始。前身車種はジェネシスであり、G80は実質的に同車のフェイスリフト版である[3]。 但し、ジェネシスのデザインが好評であるため、エクステリアの変更は最小限にとどめられているが、HIDはアダプティブLEDヘッドランプに変更され、アルミホイールもデザインを変更している。

インテリアはセンタークラスタ、シフトノブ、スピーカーグリル、アナログ時計など一部のデザインが変更され、本木目とルアルミニウムを拡大適用して品質を高めた。また、新たにスマートフォンの無線充電機能やiPhoneとの通信が可能なアップルカープレイも搭載した。

エンジンはジェネシスからキャリーオーバーされたV6直噴の3.8Lと3.3Lの2種のラムダ(λ)に加え、EQ900にも搭載されるV6・直噴の3.3Lツインターボラムダ(λ)が新たに加えられる。

トランスミッションはエンジン・駆動方式の種別に関わらず、全て8速ATとなり、ジェネシス同様、FRに加えて「HTRAC(エイチ・トラック)」と呼ばれるAWDも設定される。

安全性についても抜かりはなく、9エアバッグに加え、EQ900で採用済の高速道路走行支援システム、衝突回避支援システム、スマート姿勢コントロール、不注意運転警報システムを統括した「Genesis Smart Sense(ジェネシス・スマート・センス)」も新たに搭載された。

また、G80への移行を機に車両の保証期間延長制度を導入し、車体と一般的な部品の場合に限り、従来の3年6万kmから5年10万kmへ延長した。尚、この制度は、従来のジェネシスのオーナーにも適用される。

追って、2016年10月にはV6・3.3L・GDIターボエンジンを搭載した「G80 SPORT(スポーツ)」も発売された。このシリーズはレクサスの「F SPORT」やBMWの「M SPORT」などに酷似した性格が与えられている。


脚注編集

  1. ^ ヒュンダイ、高級ブランド「ジェネシス」の立ち上げを発表autoblog 2015年11月6日(2015年12月24日 閲覧)
  2. ^ HYUNDAI GENESISHyundai Australia Web site
  3. ^ 同一型式(同一ボディ)のままでのブランド変更の例として、他に2代目レクサス・SC(日本市場の場合、4代目UZZ40型トヨタ・ソアラからの移行)、3代目マツダ・RX-7(FD型アンフィニ・RX-7からの移行)、マツダ・ミレーニアユーノス・800からの移行)、マツダ・スクラムオートザム・スクラムからの移行)、シボレー・スパーク(3代目GM大宇マティスからの移行)などが挙げられる。

関連項目編集

いずれも、主要メカニズムをG80と共用したモデルである。

外部リンク編集