ハース・VF-22 (Haas VF-22) は、ハースF1チーム2022年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。

ハース・VF-22
2022年オーストリアGP仕様
カテゴリー F1
コンストラクター ハース
デザイナー シモーネ・レスタ
先代 ハース・VF-21
後継 ハース・VF-23
主要諸元
主要成績
チーム ハースF1チーム
ドライバー デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン
ドイツの旗 ミック・シューマッハ
出走時期 2022年
通算獲得ポイント 37
初戦 2022年バーレーンGP
最終戦 2022年アブダビGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
220010
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概要

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2022年のレギュレーション大改訂に合わせ開発されたマシン。デザインはチーフデザイナーのシモーネ・レスタをはじめ、サラリーキャップ導入に伴いフェラーリから移籍したスタッフが中核となって担当した。ドライバーは当初ミック・シューマッハニキータ・マゼピンの2人が続投する予定だったが、2月に2022年ロシアのウクライナ侵攻が起きた影響を受け、チームはマゼピンとの契約を解除。代わりに、既にプジョーとの契約が内定していたケビン・マグヌッセンを2年ぶりに呼び戻すことになった。

カラーリングもウクライナ侵攻の影響で、マゼピンの持ち込みであるウラルカリロシア系スポンサーを排除した結果、2020年シーズン以前に近いカラーリングに戻された。

ブラジルGPでは、予選で天候が目まぐるしく変化する中タイムアタックのタイミングがピタリとはまり、マグヌッセンが自身並びにチーム初となるポールポジションを獲得するなど[1]、一部で見せ場もあったものの、全体的に成績は振るわず。コンストラクターズ順位は前年よりは上昇したものの8位でシーズンを終えた。

記録

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key

No. ドライバー BHR SAU AUS EMI MIA ESP MON AZE CAN GBR AUT FRA HUN BEL NED ITA SIN JPN USA MXC SÃO ABU ポイント ランキング
2022 20   マグヌッセン 5 9 14 8 9 16 17 Ret Ret 17 10 7 8 Ret 16 16 15 16 12 14 9 17 8 Ret 17 25 37 8位
47   シューマッハ 11 WD 13 10 17 15 14 Ret 14 Ret 8 9 6 15 14 17 13 12 13 17 14 16 12 13 16 12
  • 第4戦、第11戦、第21戦の左列はスプリント(S)、右列は決勝(R)の結果。
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ
  • 印はリタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。

脚注

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