マーハーン航空ペルシア語: هواپیمایی ماهان‎、英語: Mahan Air)は、イランの民営航空会社である。国内線及び中近東ヨーロッパ南アジア東南アジア東アジアへの国際線を運航している。

マーハーン航空
هواپیمایی ماهان
EP-MMF A346 MahanAir VKO UUWW 2 (34150354863).jpg
IATA
W5
ICAO
IRM
コールサイン
MAHAN AIR
設立 1993年イランケルマーン
拠点空港 エマーム・ホメイニー国際空港
ハブ空港 メヘラーバード国際空港
バンダレ・アッバース国際空港
航空連合 未加盟
保有機材数 54機
就航地 52都市(季節運航除く)
親会社 モウリーヨルモヴァヘディーン財団
本拠地 Flag of Iran.svg イランテヘラン
外部リンク https://www.mahan.aero/en/
テンプレートを表示
エアバスA300-B4型機(EP-MHG、退役済)

沿革編集

当社は1992年に設立された。翌1993年、イラン初の民営航空会社として運航を開始。2001年IATAに加盟。親会社はモウリーヨルモヴァヘディーン財団で96%の株式をもつ。従業員は、2007年3月現在で1,616名である。当初は99名乗りのツポレフ154型機を2機保有し、テヘランと国内の2ヶ所を結ぶ路線を運航していた。当社が実質的に成長をはじめたのは、1999年の広胴機・エアバスA300型機2001年エアバスA310型機が導入されて以降のことである[1]。これによって当社は当時運航していた域内目的地を越えて路線を拡張することが可能となったのである。イランにおける市場シェアでは、国内線において8%[1]、国際線において13%[2]である。 2016年に欧米諸国からの経済制裁が解除されたことで、老朽化する一方だったイランの航空各社の機材が新調される契機を迎えたが、2018年になるとトランプ大統領が核合意離脱を表明したためにイランへのアメリカ製品輸出が再び禁止され[3]、新機種導入は中断した。

就航都市編集

2013年5月現在、以下の都市に就航している。

保有機材編集

 
エマーム・ホメイニー国際空港に並ぶマーハーン航空機

アメリカ政府による制裁により、イランの航空会社の旅客機は機齢が高い。ボーイングエアバスから直接機材を購入することが出来ず、第三者を通じての購入または中古機材の導入となる。2016年1月、経済制裁解除をうけてイラン政府はボーイング・エアバス両社からの新機材導入の計画があり、マーハーン航空でも例外ではなく国営のイラン航空とともにアメリカを含む北米への乗り入れを行う狙いがある。機材ではB737NG~B777-300ER、A320neo~A380クラスが妥当としている。2019年現在、マーハーン航空の機材は下記の通りである[5]

マーハーン航空の機材
機種 保有数
エアバスA300-600 14
エアバスA310-300 10
エアバスA340-300 4
エアバスA340-600 7
ボーイング747-300 2
BAe 146-300 17
総計 54
  • 機体記号の国籍記号はEP-がイラン、EK-がアルメニア、EX-がキルギス、F-がフランスである。
  • 747-300は、現存するクラシックジャンボ(747-100、-200、-300)の最後のものである。

安全問題編集

2007年9月11日欧州委員会はマーハーン航空をEU域内乗り入れ禁止航空会社に加えた[6]。乗入れ禁止は一定の制限を設けている。たとえば、マーハーン航空がEU基準を満たす他の航空会社などからウェットリースした機材による乗入れが可能である。2008年7月25日に安全性が確認されたとして解除された。

その他編集

2005-2006年シーズンのイランプレミアリーグにおいてサッカークラブ・ペルセポリスFCを支援した[要出典]

外部リンク編集

編集