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ユー・エム・シー・エレクトロニクス

ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社は、埼玉県上尾市本社を置く、電子回路基板の実装[1]ならびに加工組立製造・開発をメーカーから受託するEMSである。 2019年10月10日付にて、四半期報告書について、法定提出期限までに提出できる見込みのない旨の開示を、当該最終日までに行っているときに該当するため、東証より監理銘柄に指定されている。

ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社
UMC Electronics Co.,Ltd
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
362-0022
埼玉県上尾市瓦葺 721
設立 1968年1月5日
業種 電気機器
法人番号 1030001044117
事業内容 EMS
代表者 代表取締役社長 内山 茂樹
資本金 47億29百万円
(2019年3月期)
売上高 単独244億70百万円
連結1,395億62百万円
(2019年3月期)
純資産 単独225億65百万円
連結265億88百万円
(2019年3月期)
総資産 単独406億02百万円
連結797億92百万円
(2019年3月期)
従業員数 単独217名、連結10,495名
(2018年3月末)
決算期 3月末
主要株主 S・ウチヤマ・ホールディングス 18.84%
H・ウチヤマ・ホールディングス 7.84%
O・ウチヤマ・ホールディングス 6.65%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 5.50%
東京センチュリー株式会社 5.16%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 4.63%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 4.03%
株式会社豊田自動織機 3.50%
NOK株式会社 3.9%
野村信託銀行株式会社(信託口) 3.31%
(2019年3月末)
関係する人物 内山 茂(創業者:長男)
内山 尚男(創業者:次男)
内山 修(創業者:三男)
外部リンク www.umc.co.jp
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概要編集

神奈川県川崎市(現川崎市川崎区)でクリスマス電球の色付け・製造組立を開始したのが始まり。[2]
1968年に創業者三兄弟が株式会社内山製作所を設立。電卓のOEM等を経て、電子機器の受託製造を開始した。
2000年に内山茂樹が社長就任、初の海外拠点である中国に進出。以降、ベトナム(2008年)、タイ(2011年)と海外展開を進め、第二の創業期を迎える。
2013年の豊田自動織機との資本提携、2015年のNOKとの資本提携等、自動車関連業界とつながりが強く、車載機器関連のウェイトが高い。
2016年に東証1部上場。
2018年に日立製作所とITプロダクツ分野(サーバ・ストレージ・ネットワーク機器)でのモノづくり強化協業を発表。
2019年に東証より監理銘柄に指定される。

沿革編集

  • 1968年 - 株式会社内山製作所(後のユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社)を設立。
  • 1988年 - 埼玉県大宮市(現さいたま市見沼区)に大宮工場を新設。
  • 1991年 - 商号をユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社に変更(Uchiyama Manufacturing Creativeの頭文字に由来)。
  • 1992年 - 埼玉県上尾市に上尾工場を新設。
  • 1994年 - 埼玉県上尾市に大宮工場を移設、本社工場として稼働開始。
  • 2000年 - UMC Electronics Hong Kong Limited(香港)を設立。
  • 2004年 - UMC Electronics (Shenzhen) Co., Ltd(深圳)を設立。
  • 2004年 - UMC Electronics (Dongguan) Co., Ltd(東莞)を設立。
  • 2005年 - 宮崎工場(宮崎県都城)を新設。
  • 2005年 - 本社工場に物流センターを新設。
  • 2006年 - UMC Electronics Vietnam Limited(ベトナム)を設立。
  • 2011年 - UMC Electronics (Thailand) Limited(タイ)を設立。
  • 2013年 - 豊田自動織機と資本・業務提携。
  • 2013年 - 東京センチュリーリース(東京センチュリー)からの出資。
  • 2013年 - UMC Electronics Europe GmbH(ヨーロッパ・ドイツ営業拠点)を設立。
    • 2015年 - NOKグループと資本・業務提携。
  • 2016年 - 東京証券取引所一部市場に株式を上場。
  • 2016年 - UMC Electronics Mexico, S.A. de C.V.(メキシコ)を設立。
  • 2016年 - 中国の生産拠点を東莞地区、橋頭地区の二ヵ所に集約。
  • 2017年 - 武漢営業所開設。
  • 2017年 - シカゴに販売子会社設立。
  • 2017年 - 佐賀工場(佐賀県神埼市)を新設。
  • 2018年 - 日立製作所のサーバー、ストレージ、ネットワーク機器の製造子会社である日立情報通信マニュファクチャリングの株式と関連する製造資産、土地、建物の取得(モノづくり強化協業の基本合意)。
  • 2018年 - 上場後初となる公募増資(約83億円)を実施。
  • 2018年 - UMC・Hエレクトロニクス株式会社(国内における連結子会社/旧 日立情報通信マニュファクチャリング)発足。
  • 2019年 - 中国連結子会社における不適切な会計処理について、外部調査委員会が設置される。この影響により8月14日提出期限の2020年3月期第1四半期報告書の提出期限延長に係る承認申請書を関東財務局へ提出した。
    • 調査開始前に判明していなかった新たな手法や新たな関与者による利益操作の疑義(SAPデータの改ざん、中国拠点における水増し在庫の有形固定資産への科目振替えによる在庫不正の隠蔽、タイの連結子会社における不良在庫の未処理/廃棄損回避等のメキシコを除く全拠点で調査すべき疑義)が複数発見されたことにより、2020年3月期第1四半期報告書の提出期限延長(再延長)を申請した。
    • 2019年10月10日付にて、四半期報告書について、法定提出期限までに提出できる見込みのない旨の開示を、当該最終日までに行っているときに該当するため、東証より監理銘柄に指定されている。2019年10月28日までに、四半期報告書が提出されなかった場合、東証は同社株式の上場廃止を決定します。

なお、調査当初に判明していた原価の過少計上、棚卸資産の過大評価、架空売上の計上等の修正すべき会計処理を合わせた純資産への影響額は10月10日時点で、約 56 億円となっている。


事業分野編集

電子回路基板の実装(電子部品の搭載・はんだ付け)、加工組立製造・開発を、自動車・産業機器業界等のメーカーから受託するEMS(エレクトロニクス マニュファクチャリング サービス)事業。

拠点編集

  • 国内
(製造拠点)埼玉、宮崎、佐賀
(販売拠点)埼玉、宮崎、静岡、名古屋、大阪
  • 海外
(製造拠点)中国(東莞工場、橋頭工場)、ベトナム、タイ、メキシコ
(販売拠点)中国(東莞工場、橋頭工場、武漢営業所)、ベトナム、タイ、ドイツ、アメリカ(シカゴ)

連結子会社編集

日本国内編集

  • UMC・Hエレクトロニクス株式会社
  • UMCジャストインスタッフ株式会社

海外編集

  • UMC Electronics Hong Kong Limited(香港
  • UMC Electronics (Dongguan) Co., Ltd.(東莞
  • UMC Dongguan Plastics Co., Ltd.(東莞
  • UMC Electronics Manufacturing (Dongguan) Co., Ltd.(東莞
  • UMC Electronics Vietnam Limited(ベトナム
  • UMC Electronics (Thailand) Limited(タイ
  • UMC Electronics Europe GmbH(ドイツ
  • UMC Electronics Mexico, S.A. de C.V.(メキシコ
  • UMC Electronics North America, Inc (アメリカ)

脚注編集

参考文献編集

外部リンク編集