ラガーディア空港

ラガーディア空港(ラガーディアくうこう、: LaGuardia Airport)はアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区にある国際空港

ラガーディア空港
LaGuardia Airport
LaGuardia Airport Logo.svg
全景
全景
IATA: LGA - ICAO: KLGA
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ニューヨーク市クイーンズ区
種類 公共
所有者 ニューヨーク市
運営者 ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社
標高 6 m (21 ft)
座標 北緯40度46分38.1秒 西経073度52分21.4秒 / 北緯40.777250度 西経73.872611度 / 40.777250; -73.872611
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
ラガーディア空港の位置
ラガーディア空港の位置
LGA/KLGA
ラガーディア空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 2,134×46 アスファルト
13/31 2,135×46 アスファルト
ヘリパッド
番号 長さ (m) 表面
H1 18 アスファルト
H2 18 アスファルト
リスト
空港の一覧
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概要編集

近隣にあるニューヨーク/JFKニューアークと共にニューヨーク都市圏の空港の一つである。その管理、運営、警備はすべて同地域の地域開発公団であるニューヨーク・ニュージャージー港湾公社が行っている。その位置関係はニューヨーク市域の空港一覧を参照。

マンハッタンの北東、クイーンズ区に位置し、主にアメリカ国内線と、カナダの各都市を結ぶ国際線が中心の空港である。税関検疫の施設は存在していない。騒音問題と環境保護の点から、一部の例外を除き、ボーイング787型機やボーイング777型機、エアバスA350型機などのワイドボディ機や、飛行距離約2,400km以上の路線の発着は行わない。

なお、ナローボディ機ボーイング757型機は、同空港に発着できる機材として特にアメリカの大手航空会社からの要求を受けて、セミワイドボディのボーイング767型機とともに計画、製造された。

一応国際空港ではあるが、入国審査と税関検査は一切行われていない。そのため、現時点でこの空港を利用できる国際線は、アメリカ国外での出発空港にて事前入国審査が行なわれている15空港のみに限られる。現実的に飛来するのはカナダの複数の路線と、バハマナッソーアルバオラニエスタッド程度である。

一時は、定刻発着率[要校閲] が約30%、全米レベルでワースト10に入るほどの遅延が発生していたが、その後、各航空会社による運航スケージュールの見直しにより大幅に改善された。ただ、滑走路が二本といえ、互いの滑走路が交差している構造により、一度遅延が発生すると終日影響を受けることが多い。

現在ターミナルビルの老朽化に伴う改修、新築工事が行われている。

2020年4月28日から当面、新型コロナウイルス/COVID-19対策として、各ターミナル入館は空港施設職員、航空会社職員、および搭乗者のみに限定され、また、マスク着用が義務づけられている(館内での見送りや出迎え不可)。

歴史編集

第二次世界大戦前の1939年ニューヨーク市立空港として開港した。開港当時は飛行艇専用の旅客ターミナルが設けられていた他、アメリカ大陸横断路線などの長距離線も就航していた。

名称編集

当初「ノースビーチ空港」と呼ばれ、その後、アメリカ航空界のパイオニアの一人である飛行家・航空機開発者のグレン・カーチスにちなむ「グレン・H・カーチス空港」の名称が与えられたが、1953年に至って、1934年から1945年までニューヨーク市長を三期務めたフィオレロ・ラガーディア (Fiorello H. LaGuardia 1882-1947)に由来する現在の名称に変更された。

航空会社ならびにターミナル編集

ラガーディア空港には4つのターミナルビルが設置されている。Terminal CとDは館内連絡通路でつながっているが、それ以外のターミナル移動は空港内連絡バス利用になる。各ターミナルビルは、深夜12時から翌朝4時まで閉館となる。

Terminal A(旧:Marine Terminal)編集

Terminal B(旧:Main Terminal )編集

Terminal C編集

Terminal D編集

公共交通機関編集

ターミナル間連絡バス編集

  • Purple Route、ターミナルB,C,Dの間
  • Red Route、ターミナルA,C,Dの間
  • Blue Route、ターミナルA,Bの間

いずれも乗車無料で24時間運行。早朝深夜以外は約10分おきの発車。

NYC Transit Bus編集

どちらも24時間運行で、早朝深夜以外は約10分間隔。乗車の際はバス停にある機械で先に料金(メトロカードで2ドル75セント)を支払って、支払い確認票を受け取り、バスの開いたすべての扉から乗車できる(いわゆる信用乗車方式だが、時々車内検札があり、支払い票を持っていないと違反として罰金が適用されるので要注意)

NYC Express Bus編集

空港からマンハッタンのグランド・セントラル駅とPort Authority Bus Terminalへ直行する。しかし、午前11時から午後7時までの間の一時間ごとの運行で、さほど便利とは言えない。片道16ドル、往復30ドル。

事件と事故編集

脚注編集

  1. ^ FAA Airport Master Record for LGA (Form 5010 PDF)、2007年3月15日閲覧
  2. ^ デルタ機着陸失敗、28人けが…NYの空港 読売新聞 3月6日(金)10時47分配信

関連項目編集

外部リンク編集