ロージズインメイ

ロージズインメイ (Roses in May) [2]アメリカ合衆国生産の競走馬種牡馬。主な勝ち鞍に2004年ホイットニーハンデキャップ2005年ドバイワールドカップなど。

ロージズインメイ
欧字表記 Roses in May[1][2]
品種 サラブレッド[2]
性別 [1][2]
毛色 黒鹿毛[1][2]
生誕 2000年2月9日(22歳)[1][2]
Devil His Due[1][2]
Tell a Secret[1][2]
母の父 Speak John[1][2]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国(ケンタッキー州)[1][2]
生産者 Margaux Farm LLC.[1][2]
馬主 Ken & Sarah Ramsey[1][2]
調教師 Dale Romans (USA)[1][2]
競走成績
生涯成績 13戦8勝[1][2]
獲得賞金 5,490,187ドル[1]
勝ち鞍
GI ホイットニーハンデキャップ 2004年
GI ドバイワールドカップ 2005年
GII ケンタッキーカップクラシックハンデキャップ 2004年
GIII コーンハスカーブリーダーズカップハンデキャップ 2004年
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戦績編集

  • 特記事項なき場合、本節の出典はEQIBASE[1]

2003年5月3日、チャーチルダウンズ競馬場でのメイドン競走でデビューし、2着。2戦目で勝ちあがり、アローワンス競走で2着、1着としたあと重賞初出走となるジェロームハンデキャップでは、勝ち馬デューリングから10馬身離された6着に終わる。翌2004年4月、キーンランド競馬場でのアローワンス競走で復帰し1着、続くオプショナルクレーミング競走1着を経てプレーリーメドウズ競馬場英語版のG3競走コーンハスカーブリーダーズカップハンデキャップでパーフェクトドリフト英語版を下し、重賞初制覇とした[3]。次走のホイットニーハンデキャップでも再びパーフェクトドリフトを破ってG1競走を初めて制する。秋に入ってケンタッキーカップクラシックハンデキャップ英語版を勝って重賞3連勝、2004年に入ってトータル5連勝としてブリーダーズカップ・クラシックに出走するが、ゴーストザッパーの2着に終わった[3]2005年、初戦のドンハンデキャップセイントリアムの2着に入った後[4]ドバイに向かい、ドバイワールドカップではスタートから逃げて最後はダイネヴァーに3馬身差をつけて勝利[3][5]。このあとの5月ごろ、日本人により80パーセント馬主権利が取得されたことが判明[6][7]、年内はジャパンカップダートを最終目標に現役続行の予定だったが[6]、8月に左前脚に屈腱炎を発症したため引退[3]。これに先立つ7月31日にウインズ札幌で行われたトークショーで、購買者が岡田繁幸であることを岡田自らが明かし、購買には吉田照哉が協力していたことが判明した[8]。最終的にドバイワールドカップ優勝が最後のレースとなった。

競走成績編集

以下の内容は、EQIBASE[1]の情報および記載法に基づく。

出走日 競馬場 競走名 距離 頭数 枠番
(PP)
馬番
(Pgm)
着順 騎手 斤量(lb./kg換算) タイム 着差/タイム差 勝ち馬/(2着)馬
2003.05.03 チャーチルダウンズ メイドン ダ7f 7 4 5 2着 P. デイ 114/51.5 (3馬身) Draw Fire
0000.05.25 チャーチルダウンズ メイドン ダ8.5f 8 1 1 1着 P. デイ 115/52 1:44.91 5馬身 (Major Decision)
0000.06.22 チャーチルダウンズ アローワンス ダ8.5f 8 4 4 2着 P. デイ 116/52.5 (2馬身1/4) Kodema
0000.08.17 サラトガ アローワンス ダ9f 6 1 1 1着 P. デイ 115/52 1:50.10 10馬身1/2 (Silent Fred)
0000.09.13 ベルモントパーク ジェロームH G2 ダ8f 9 4 4 6着 J. ヴェラスケス 113/51 (10馬身) During
2004.04.17 キーンランド アローワンス ダ8.5f 8 8 9 1着 J. ベイリー 116/52.5 1:42.61 12馬身 (Best Minister)
0000.05.21 チャーチルダウンズ オプショナルクレーミング ダ8.5f 5 3 3 1着 P. デイ 121/55 1:43.40 5馬身 (Strength Within)
0000.07.03 プレーリーメドウズ コーンハスカーBCH G3 ダ9f 6 1 1 1着 M. グイドリー 115/52 1:46.63 1馬身1/2 (Perfect Drift)
0000.08.07 サラトガ ホイットニーH G1 ダ9f 9 2 2 1着 E. プラード 114/51.5 1:48.54 ハナ (Perfect Drift)
0000.09.18 ターフウェイパーク ケンタッキーカップクラシックH G2 ダ9f 6 5 5 1着 J. ヴェラスケス 118/53.5 1:49.13 4馬身 (Pie N Burger)
0000.10.30 ローンスターパーク ブリーダーズカップ・クラシック G1 ダ10f 13 6 6 2着 J. ヴェラスケス 126/57 (3馬身) Ghostzapper
2005.02.05 ガルフストリームパーク ドンH G1 ダ9f 6 5 4 2着 J. ヴェラスケス 121/55 (3馬身3/4) Saint Liam
0000.03.26 ナドアルシバ ドバイワールドC G1 ダ10f 12 12 11 1着 J. ヴェラスケス 126/57 2:02.17 3馬身 (Dynever)

引退後編集

2006年よりビッグレッドファームで繋養され、同年は社台スタリオンステーションを除いた最多配合頭数192頭を記録[9]2020年の種付料は受胎条件50万(出産で70万)となっている[2]。なお、種牡馬引退時にはアメリカに戻す契約が添えられている[3]

グレード制重賞優勝馬編集

太字はGI(またはJpnI)競走。

地方重賞優勝馬編集

ブルードメアサイアーとしての産駒編集

血統表編集

ロージズインメイ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ヘイロー系
[§ 2]

Devil His Due
1989 黒鹿毛
父の父
Devil's Bag
1981 鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco
父の母
Plenty o'Toole
1977 黒鹿毛
Raise a Cup Raise a Native
Spring Sunshine
Li'l Puss Noble Jay
Li'l Sis

Tell a Secret
1977 黒鹿毛
Speak John
1958 鹿毛
Prince John Princequillo
Not Afraid
Nuit de Folies Tornado
Folle Nuit
母の母
Secret Retreat
1968 鹿毛
Clandestine Double Jay
Conniver
Retirement Royal Gem
Marie J.
母系(F-No.) (FN:1-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Double Jay 5 × 4 = 9.38% [§ 4]
出典
  1. ^ [40]
  2. ^ [41]
  3. ^ [40]
  4. ^ [40][41]


脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Roses in May (KY)”. EQUIBASE Horse Profile. Equibase Company LLC.. 2020年5月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ロージズインメイ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e Roses in May Retired with Tendon Injury”. BloodHorse.com. Blood-Horse LLC. (2005年8月19日). 2020年5月3日閲覧。
  4. ^ ドンH、ロージズインメイ敗れる”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年2月6日). 2020年5月3日閲覧。
  5. ^ ドバイワールドC、ロージズインメイ貫禄勝ち”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年3月27日). 2020年5月3日閲覧。
  6. ^ a b Roses in May to Stand in Japan”. BloodHorse.com. Blood-Horse LLC. (2005年5月4日). 2020年5月3日閲覧。
  7. ^ ドバイ王者ロージズインメイが日本へ”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年5月5日). 2020年5月3日閲覧。
  8. ^ ロージズインメイの購買者は岡田繁幸氏”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年8月1日). 2020年5月3日閲覧。
  9. ^ 最多種付けは新種牡馬のロージズインメイ”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2006年8月12日). 2020年5月3日閲覧。
  10. ^ ドリームバレンチノ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  11. ^ サミットストーン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  12. ^ コスモオオゾラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  13. ^ マイネルバイカ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  14. ^ ウインムート”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年6月8日閲覧。
  15. ^ ローズジュレップ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  16. ^ ローズプリンスダム”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  17. ^ クレイジーアクセル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年12月20日閲覧。
  18. ^ エーシンアガペー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  19. ^ ドリームマジシャン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  20. ^ アドマイヤツバサ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  21. ^ モエレトゥループ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  22. ^ ミヤジメーテル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  23. ^ マイネエレーナ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  24. ^ マイネルハーシェル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  25. ^ ジェネラルグラント”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  26. ^ マイネルリボーン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2018年6月19日閲覧。
  27. ^ ブラックバカラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  28. ^ エムティサラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  29. ^ サブノクロヒョウ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年10月23日閲覧。
  30. ^ コウユーヌレエフ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月10日閲覧。
  31. ^ ハドソンホーネット”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年7月19日閲覧。
  32. ^ スペルマロン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月10日閲覧。
  33. ^ コスモハーキュリー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2018年2月21日閲覧。
  34. ^ ツクバクロオー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月4日閲覧。
  35. ^ アンバラージュ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年12月27日閲覧。
  36. ^ コスモポポラリタ”. JBISサーチ. 2021年11月3日閲覧。
  37. ^ マイネルファンロン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年9月5日閲覧。
  38. ^ マイネルグリット”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年7月4日閲覧。
  39. ^ ユーバーレーベン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年7月4日閲覧。
  40. ^ a b c ロージズインメイ 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月3日閲覧。
  41. ^ a b ロージズインメイの血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2020年5月3日閲覧。

外部リンク編集