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中村 倫也(なかむら りんや、1995年3月23日 - )は、日本レスリングフリースタイルの選手。埼玉県出身。階級は61kg級。身長170cm[1]。得意技はリンクル(頭を相手の脚の間に入れる変形のアンクルホールド)[2]。弟の中村剛士もレスリング選手[3]

獲得メダル
日本の旗 日本
男子 レスリング・フリースタイル
U-23世界選手権
2017 ブィドゴシュチュ 61kg級
世界カデット選手権
2011 ソンバトヘイ 50kg級

目次

来歴編集

レスリングは5歳の時に始めた。父親が「PUREBRED大宮」という総合格闘技の道場を主宰していたことから、そこに出入りしていた元世界チャンピオンの山本美憂によって立ち上げられたレスリング教室で習い始めた。山本美憂の長男である山本アーセンとは同期だった[4]。幼少の頃はヒクソン・グレイシーなど有名な格闘技選手と一緒に遊ぶこともあった[2]。小学校5年と6年の時には全国少年少女大会で2連覇したが、この当時は将来総合格闘技に進む予定で、その一環としてレスリングに取り組んでいるという状況だった。しかし、春野中学3年の時に全国中学生選手権42kg級で優勝するなど、実績を積み重ねるうちにレスリングに専念することに決めて、花咲徳栄高校へ進んだ[1][4]。2年の時にはJOC杯カデットの部50kg級で優勝すると、世界カデット選手権でも3位になった[1]。3年の時にはインターハイフリースタイル55kg級準決勝で後に世界チャンピオンとなるグレコローマンスタイルの選手である韮崎工業高校2年の文田健一郎に敗れて3位にとどまったが、団体戦では後にリオデジャネイロオリンピック57kg級銀メダリストになる霞ヶ浦高校2年の樋口黎を破ってチームの初優勝に貢献した[1][4]。2013年に専修大学へ進むと、1年の時にはJOC杯ジュニアの部で優勝した[1]。2年の時には全日本学生選手権と全日本大学選手権57kg級で2冠を果たした[1]。3年の時には全日本選手権の準決勝で日体大2年の樋口黎に敗れて3位にとどまり、リオデジャネイロオリンピック代表候補から外れた[4]。4年の時には全日本選抜選手権決勝で、後に世界チャンピオンとなる綜合警備保障高橋侑希を破って優勝した[1]。その後かねてから傷めていた肩の手術に踏み切った[4]。2017年には博報堂DYスポーツの所属となると、階級を61kg級に上げた[1]。全日本選抜選手権の決勝及び世界選手権代表を決めるプレーオフでは、同じく階級を上げてきたリオデジャネイロオリンピック銀メダリストの樋口黎を立て続けに破って代表権を獲得した[1][2]。しかし、世界選手権では5位にとどまった[1]。初開催となった23歳以下の世界一を決めるU-23世界選手権では決勝でカザフスタンの選手を12-2でテクニカルフォール勝ちして、61kg級の初代世界チャンピオンとなった[5][6]

主な戦績編集

55kg級での戦績

  • 2012年 - インターハイ 個人戦 3位 団体戦 優勝
  • 2012年 - 全国高校生グレコローマン選手権 2位
  • 2012年 - 国体 少年の部 2位
  • 2013年 - JOC杯ジュニアの部 優勝
  • 2014年 - ペトコ・シラコフ&イワン・イリエフ国際大会 2位(60kg級)

57kg級での戦績

61kg級での戦績

(出典[1])

脚注編集

外部リンク編集

  • 中村倫也 - International Wrestling Database (英語)