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久御山町

日本の京都府の町

久御山町(くみやまちょう)は、京都府南部、久世郡に位置する

くみやまちょう
久御山町
上津屋橋
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
久世郡
団体コード 26322-2
法人番号 8000020263222
面積 13.86km2
総人口 15,552
推計人口、2018年10月1日)
人口密度 1,122人/km2
隣接自治体 京都市宇治市城陽市八幡市
綴喜郡宇治田原町(飛地のみ)
町の木 さざんか
町の花 さつき
他のシンボル なし
久御山町役場
町長 信貴康孝
所在地 613-8585
京都府久世郡久御山町島田ミスノ38番地[1]
北緯34度52分53.2秒東経135度43分58.1秒
久御山町役場
外部リンク 久御山町

久御山町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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目次

地理編集

町域は、木津川の堆積作用によって作られた沖積平野で、平均の標高が低い所に位置する。

瀬戸内海式気候に属し、冬は小雪で寒さは厳しく、夏は高温多湿と、四季がはっきりしている[2]

「三郷山財産区」と呼ばれる飛地が宇治市宇治田原町の隣接する地域に存在する。定住者は居らず、京都府の施設「府民スポーツ広場(通称みどりが丘)」として用いられている。1988年の京都国体では馬術の競技会場となった[3]

隣接している自治体・行政区編集

地域編集

人口編集

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、4.18%減の15,916人であり、増減率は府下26市町村中16位、36行政区域中25位。

 
久御山町と全国の年齢別人口分布(2005年) 久御山町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 久御山町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
久御山町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 8,766人
1975年 11,540人
1980年 16,345人
1985年 19,136人
1990年 18,798人
1995年 18,133人
2000年 17,080人
2005年 16,610人
2010年 15,914人
2015年 15,805人
総務省統計局 国勢調査より

郵便局編集

医療編集

歴史編集

久御山町合併に先立ち、1951年(昭和26年)、久世郡を構成している宇治町、槇島村小倉村大久保村と、宇治郡東宇治町の2町3村が合併して宇治市が誕生した。その後、城陽市1972年(昭和47年)に市制移行したことにより久世郡は本町のみとなった。

行政編集

  • 町長:信貴康孝(2012年から)
  • 町議会:定数14人

経済編集

農業編集

町域の北半分は巨椋池干拓田という広い稲作地帯となっている。国道1号線より西側では近郊農業が盛んである。特に大根は「淀大根」という地域ブランドとなっている。国道1号線が町内を貫通している関係で、消費地に素早く出荷できる。久御山町の農業の発展に道路網は大きく貢献している。

近年開業したイオンモール久御山の敷地内にも久御山町で生産された野菜の直販コーナー「旬菜の里」が設けられ、徐々に知名度が上がりリピーターを確保する程までに成長している。

工業編集

町内に久御山工業団地があり、主として金属加工・プラスチック加工、食品製造などの事業所が多い。

町内(および周辺域)で「横受け」と呼ばれる業務連携が定着しており、会社の枠を超えた人的交流が見られる。

2010年代以降は隣接の八幡市に位置する上奈良工業団地、上津屋工業団地、岩田工業団地が発展し、相対的に久御山工業団地に進出する企業は減少してはいるが、それでも有名企業の工場が多くあり、新しい道路網が使えるようになり、さらに工業面での期待が膨らんでいる。

一部の大きな工場では地方からの「留学生」を受け入れている。これは地方で工業を営む家の子が学校を卒業した後、現場実践を通じて事業承継に耐えうる技術を身に付けさせるために久御山町の事業所に数年間送り込むというものである。

久御山町内の工業事業所は黒煙を吐き続けるような環境を破壊するものが少なく、環境負荷は比較的小さい。また工業は久御山町の財政に大きく貢献し、京都府の全市町村および行政区で唯一財政黒字であり、また地方交付税を受けていない健全な財政を支えている。

工業の力が商業に大きく勝っている関係で、工業系事業所の経済団体として久御山町工業会が長く運営されてきたが、2003年に工業会が商工会と統合した。その結果、より濃密な企業間交流が促進されることにつながっている。

商業編集

 
イオンモール久御山

かつては個人商店や小規模な食品スーパーと、国道1号線沿線にガソリンスタンド・中古車販売店がいくつかあるくらいで、商業面が弱く、宇治市や京都市、八幡市に多く依存していたが、ジャスコ久御山ショッピングセンター(現:イオンモール久御山)、ロックタウン(現:イオンタウン)久御山店などの大規模な商業施設がオープンしてからは逆に周辺市町からの来客も発生し、商業面が強化された。

しかしそれと同時に、従来から営業していた小規模な商店は壊滅的な状態に陥った。地元資本のスーパーでは、スーパーイワキが健闘している。

漁業編集

巨椋池干拓されるまで、この地域は豊かな漁場だった。船の出入りする場所は協定されるが、一旦船を出したら獲れるだけ獲ってよいという説があるほど多種多様な淡水魚の宝庫だった。度重なる水害にかかわらず人々が去らなかったのはこの恵みによるものである。巨椋池が干拓された時点で漁業の歴史は終結し、稲作を中心とした農業に転換された。

久御山町に本社を置く企業編集

マスメディア編集

姉妹都市・提携都市編集

交通編集

鉄道編集

京阪電気鉄道京阪本線が、八幡市 - 間で久御山町域をほんのわずか(数十メートル)横切っているものの駅は設けられていない。ただし宇治川以北の地域では、徒歩圏内に淀駅がある。

バス編集

近鉄京都線大久保駅京阪本線淀駅中書島駅、JR片町線松井山手駅から、京都京阪バスが町内へ運行されている。2015年12月31日まではコミュニティバス「久御山町のってこバス」も運行され、幹線道路以外にも乗り入れを行っていたが、利用実績に応じた見直しを行いデマンド式の「のってこタクシー」へと転換された。なお、「のってこタクシー」の利用は役場にて登録を行った久御山町民に限られており、宇治市など他自治体の居住者は利用対象外となっている。

道路編集

高速道路
一般国道
府道

教育編集

専門学校編集

高等学校編集

中学校編集

小学校編集

保育所編集

  • 久御山町立御牧保育所
  • 久御山町立佐山保育所
  • 久御山町立宮ノ後保育所

幼稚園編集

  • 久御山町立御牧小学校付属幼稚園
  • 久御山町立佐山小学校付属幼稚園
  • 久御山町立東角小学校付属幼稚園

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
上津屋橋
  • 荒見神社式内社): 社殿は江戸時代に再建。入口には幕末七卿の1人である東久世通禧が起毛した社標が建てられている。また、この地が題材となったと思われる、万葉集九巻に収録されている歌「巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田井に雁渡るらし」が刻まれた歌碑も建立されている。
  • 上津屋橋(通称流れ橋):木津川に架かり、対岸の八幡市とを結ぶ木造橋。増水時に、流木で橋がせき止められ堤防が決壊しないように、橋脚を残し橋桁が流される構造で有名。時代劇の撮影も時々行われる。
  • 雙栗神社
  • 珠城神社
  • コカ・コーラボトラーズジャパン京都工場
  • KTCものづくり技術館
  • まちの駅クロスピアくみやま

出身者編集

脚注編集

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  1. ^ 2009年までは「久世郡久御山町大字島田小字ミスノ38番地」と表記した。同年3月28日より久御山町の住所表記から「大字」「小字」の表記が削除された。広報くみやま平成21年2月特集号
  2. ^ 久御山町 まちの風土
  3. ^ みどりが丘 施設案内

関連項目編集

外部リンク編集