京都府道・大阪府道79号伏見柳谷高槻線

日本の京都府と大阪府の道路

京都府道・大阪府道79号伏見柳谷高槻線(きょうとふどう・おおさかふどう79ごう ふしみやなぎたにたかつきせん)は、京都府京都市伏見区から大阪府高槻市に至る主要地方道京都府道大阪府道)である。

主要地方道
京都府道79号標識
大阪府道79号標識
京都府道79号 伏見柳谷高槻線
大阪府道79号 伏見柳谷高槻線
主要地方道 伏見柳谷高槻線
制定年 1959年1994年に路線番号を変更)
起点 京都府京都市伏見区鍋島町【北緯34度55分58.8秒 東経135度46分4.8秒 / 北緯34.933000度 東経135.768000度 / 34.933000; 135.768000 (府道79号起点)
終点 大阪府高槻市八丁畷【北緯34度50分59.4秒 東経135度37分34.7秒 / 北緯34.849833度 東経135.626306度 / 34.849833; 135.626306 (府道79号終点)
接続する
主な道路
記法
国道24号
国道1号
国道171号
国道170号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

京都市伏見区の国道24号御香宮前交差点から伏見区、長岡京市を東西に横切り島本町を経て高槻市国道170号国道171号八丁畷交差点に至る主要地方道である。

伏見区京町3丁目から納屋町にかけての区間(大手筋)はアーケードになっている。その為12時から20時にかけては歩行者専用道路となり、その他の時間は東向き一方通行となる。国道1号を越え、羽束師橋で桂川を渡り伏見区羽束師や長岡京市の中心部を抜けた先は狭隘区間となるが、府境附近の柳谷観音(楊谷寺)付近は2車線の高架橋バイパス存在する。バイパスの先から島本町に至る区間は再び狭隘な1車線となり交互通行困難である。島本町に入ったところにベニーカントリー倶楽部があるため、交通量は少なくない。その後は2車線道路が続き、新名神高槻IC付近で、高槻市梶原にて国道171号と接続する高槻東道路と分岐し高槻市中心部へ至る。

大阪府の一部区間(高槻市大字川久保、三島郡島本町大沢など)では、二輪車事故多発およびローリング族対策のため、バイクの通行が禁止されている箇所がある。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:京都府京都市伏見区鍋島町(御香宮前交差点=国道24号交点)
  • 終点:
    • 大阪府高槻市八丁畷(八丁畷交差点=国道170号・国道171号交点)
    • 大阪府高槻市梶原六丁目(梶原6丁目交差点=国道171号交点)

歴史 編集

  • 1959年昭和34年)
    • 12月1日 - 大阪府が一般府道24号として認定。
    • 12月18日 - 京都府が一般府道33号として認定。
  • 1984年(昭和59年) - 大阪府が路線番号を116へ改番。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省(現・国土交通省)から、一般府道伏見柳谷高槻線の一部が伏見柳谷高槻線として主要地方道に指定される[1]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 京都府と大阪府が主要地方道として路線認定、路線番号は京都府側の意向で79号となった。
  • 2017年(平成29年)3月27日 - 安満御所の町交差点(高槻市安満御所の町) - 梶原6丁目交差点(同市梶原六丁目)間(通称:高槻東道路)が開通

路線状況 編集

バイパス 編集

  • 高槻東道路
延長3,300 m、幅員7.5 m - 32.5 mの国道171号と新名神高槻ICとを結ぶ、新名神アクセス道路。従来、新名神高速道路へのアクセス路として都市計画道路牧野高槻線が計画されていたが、住宅密集地を貫く経路故に難航。十三高槻線との交差部から以北の都市計画を廃止し、当道路でその機能を補完する事となった。名神高速道路大阪府道67号西京高槻線JR京都線阪急京都線を五領高架橋によりオーバーブリッジしている。令和2年7月から都市計画道路十三高槻線までの延伸事業に着手。高架橋に国道171号との立体交差用の流ノーズ部も用意されていたが、立体交差ではなく平面交差となる。[2]

通称 編集

重複区間 編集

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

京都府京都市

京都府長岡京市

大阪府高槻市

沿線にある施設など 編集

脚注 編集

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ 伏見柳谷高槻線(高槻東道路(延伸部))道路整備事業”. 五領地区コミュニティサイト. 2020年8月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集