今市駅
栃木県日光市平ケ崎にある東日本旅客鉄道の駅
今市駅(いまいちえき)は、栃木県日光市平ケ崎にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)日光線の駅である[1]。
今市駅 | |
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駅舎(2014年7月) | |
いまいち Imaichi | |
◄下野大沢 (5.7 km) (6.6 km) 日光► | |
所在地 | 栃木県日光市平ケ崎67 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■日光線 |
キロ程 | 33.9 km(宇都宮起点) |
電報略号 | イマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
931人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)6月1日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
歴史
編集- 1890年(明治23年)6月1日:開業[2]。
- 1949年(昭和24年)12月26日:今市地震により被災。翌年に駅舎改築。
- 1980年(昭和55年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2008年(平成20年)3月15日:東京近郊区間拡大により、ICカード「Suica」の利用が可能となる[3]。
- 2013年(平成25年)11月5日:駅舎改築のため、仮駅舎へ移転。
- 2014年(平成26年)
- 2018年(平成30年)4月1日:「本物の出会い 栃木」ディスティネーションキャンペーンの一環として発車メロディが期間限定で船村徹作曲の「王将」に変更[5]。
駅構造
編集島式ホーム1面2線の地上駅[1]。駅舎は2014年に建て替えられたものである。日光駅管理、JR東日本ステーションサービス受託の業務委託駅で、簡易Suica改札機設置駅。指定席券売機が設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■日光線 | 上り | 鹿沼・宇都宮方面 | |
2 | 下り | 日光方面 | 一部1番線 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
1番線を上下主本線とした一線スルーとなっている。
-
改札口(2022年3月)
-
券売機(2022年3月)
-
ホーム(2022年3月)
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仮駅舎(2013年12月)
-
旧駅舎(2007年2月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は931人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,581 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,543 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,545 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,528 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,474 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,423 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,340 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,295 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,278 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,241 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,233 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,163 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,170 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,187 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,116 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,149 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,113 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,165 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,161 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 1,170 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)917 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)930 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)916 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)931 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集- 栃木県道229号今市停車場線
- 栃木県道62号今市氏家線
- 国道119号(日光杉並木街道)
- 国道121号(日光例幣使街道、大桑バイパス)
- 栃木県道70号宇都宮今市線
- 日光宇都宮道路今市インターチェンジ
- 大谷川
- 赤堀川
- 田川
- 栃木県立今市高等学校
- 歴史民俗資料館
- 今市図書館
- 今市報徳二宮神社
- 東武(日光線・鬼怒川線)下今市駅(徒歩約10分ほど)
- 日光市役所 本庁舎(旧・今市市役所)
- 今市郵便局
- 道の駅日光「日光街道 ニコニコ本陣」
- 日光ランドマーク[6]
- 社団医療法人 明倫会 今市病院
バス路線
編集「JR今市駅」停留所にて、以下の路線バスが発着する。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、29頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、469頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ “日光、烏山線6駅舎完成 JR東日本”.下野新聞(下野新聞社). (2014年3月14日)
- ^ 『「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンの開催について』(PDF)(プレスリリース)JRグループ、2018年2月14日。オリジナルの2020年5月30日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
- ^ “今市店”. ファッション市場サンキ. 2021年6月30日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。
関連項目
編集- 日本の鉄道駅一覧
- 出雲市駅 - 山陰本線の駅。1957年(昭和32年)までは出雲今市という名前の駅であった。これは、当駅が先に国鉄駅として存在していたため。
- 野岩鉄道会津鬼怒川線 - 国鉄野岩線として当駅に乗り入れる計画があった。
外部リンク
編集- 駅の情報(今市駅):JR東日本