国道104号

青森県から秋田県に至る一般国道
八戸大館線から転送)

国道104号(こくどう104ごう)は、青森県八戸市から秋田県大館市に至る一般国道である。

一般国道
国道104号標識
国道104号
地図
地図
総延長 123.9 km
実延長 062.2 km
現道 062.1 km
制定年 1953年昭和28年)
起点 青森県八戸市
下長交差点(北緯40度31分39.92秒 東経141度27分57.42秒 / 北緯40.5277556度 東経141.4659500度 / 40.5277556; 141.4659500 (下長交差点)
主な
経由都市
秋田県鹿角市
終点 秋田県大館市
立花交差点(北緯40度16分31.33秒 東経140度30分24.97秒 / 北緯40.2753694度 東経140.5069361度 / 40.2753694; 140.5069361 (立花交差点)
接続する
主な道路
記法
国道45号標識 国道45号
国道454号標識 国道454号
国道4号標識 国道4号
国道103号標識 国道103号
国道282号標識 国道282号
国道285号標識 国道285号
国道7号標識 国道7号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

概要

編集

起点の八戸市から三戸郡南部町剣吉交差点(国道4号交点)までの区間は八戸港と盛岡方面を往復する大型長距離トラック・トレーラーの通行量が多い。急カーブの箇所がある上、歩道が狭かったり未整備の箇所も多く、大型車が絡む人身・正面衝突事故がしばしば発生している。

これに対し三戸郡三戸町 - 鹿角市までの区間は交通量が八戸 - 三戸郡南部町間よりも少なく、観光シーズン以外では渋滞はほとんどない。

秋田県区間の大半である鹿角市十和田大湯中滝から終点にかけては国道103号と重複しており、本路線として実延長に数えられない。東北自動車道十和田ICの出口案内では国道104号の表示はなく、重複区間と認識できない。

路線データ

編集
 
八戸市中心部を走る国道104号
 
八戸市中心部を走る国道104号

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

編集

路線状況

編集

通称

編集
  • 秋田街道
  • しらはぎライン

バイパス

編集
  • 葛原バイパス(鹿角市十和田末広 - 大館市猿間、国道103号重複区間)
  • 大館バイパス(大館市十二所 - 山館、国道103号重複区間)東北自動車道の開通に合わせて供用した。
  • 大館南バイパス(大館市山館 - 立花交差点・終点・国道7号交点、国道103号重複区間)

重複区間

編集

道路施設

編集

道の駅

編集

地理

編集

通過する自治体

編集

交差する道路

編集
接続路線
 
青森県道8号
 
国道45号八戸北バイパス
 
左:国道454号、右:青森県道19号
 
馬淵川
     
青森県道251号
   
 
青森県道29号
 
青森県道20号
 
馬淵川
 
八戸自動車道
 
東北新幹線
   
青い森鉄道線
   
国道4号十和田方面
     
国道4号重複区間
   
   
国道4号二戸方面
 
国道103号
 
国道103号重複区間(略)
   
国道7号弘前方面
   
 
国道7号能代方面
  • 国道45号(八戸市・下長交差点)
  • 国道454号(八戸市・内舟渡交差点)
  • 国道4号(南部町、三戸町・川守田交差点)
  • 国道103号(鹿角市十和田大湯中滝)
    • 秋田県道66号十二所花輪大湯線(鹿角市十和田大湯・交点)
    • 国道282号国道285号(鹿角市・上陣場交差点)
    • E4 東北自動車道 十和田IC
    • 国道285号(大館市中山・中山交差点)
    • 秋田県道102号大館鷹巣線(大館南バイパス - 根下戸ランプ)
    • E7 秋田自動車道国道7号大館西道路)大館南IC
    • 国道7号(大館市・立花交差点)

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2006年1月1日に2町1村が合併して三戸郡南部町発足。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集