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国道7号

日本の新潟県新潟市中央区から青森県青森市へ至る一般国道

国道7号(こくどう7ごう)は、新潟県新潟市から青森県青森市へ至る一般国道である。

一般国道
Japanese National Route Sign 0007.svg
国道7号
地図
Japan National Route 7 Map.png
総延長 559.6 km
実延長 559.6 km
現道 495.9 km
制定年 1952年
起点 新潟県新潟市中央区
本町交差点(地図
主な
経由都市
新潟県新発田市
山形県鶴岡市、酒田市
秋田県秋田市、能代市、大館市、にかほ市、由利本荘市、三種町、潟上市
青森県弘前市
終点 青森県青森市
青い森公園前(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0008.svg国道8号
Japanese National Route Sign 0049.svg国道49号
Japanese National Route Sign 0047.svg国道47号
Japanese National Route Sign 0013.svg国道13号
Japanese National Route Sign 0004.svg国道4号

詳しくは#交差する道路参照。
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
国道7号 起点
新潟県新潟市中央区
本町交差点の「新潟市 道路元標
国道7号 終点
青森県青森市 青い森公園前

概要編集

新潟市から日本海沿いに、山形県庄内地方秋田県経由して、青森市に至る幹線国道であり、江戸時代には新潟市 - 秋田市は羽州浜街道、秋田市 - 青森市は羽州街道として五街道に準ずる脇街道とされた。

路線データ編集

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史編集

国道7号は、江戸時代の羽州浜街道(新潟 - 秋田)と羽州街道(福島 - 秋田 - 青森)の一部に相当する。

  • 1885年明治18年)内務省告示第6号「國道表」では、羽州街道は国道41号「東京より青森県に達する別路線」(現在の国道4号、国道13号、国道7号)として指定されたが、羽州浜街道の新潟以北は国道に指定されなかった。
  • 1920年大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定で、旧国道41号(羽州街道)はそのまま国道5号「東京市より青森県庁所在地に達する路線」となった。新潟 - 秋田(羽州浜街道)は、国道10号「東京市より秋田県庁所在地に達する路線」の一部として国道に認定された。
  • 1952年昭和27年)12月4日の新道路法に基づく路線指定で、新潟市 - 青森市が初めて1本の路線となり、一級国道7号(新潟県新潟市 - 青森県青森市)として指定された。
  • 1961年(昭和36年)4月25日:新潟県新潟市本町通七番町 - 新潟県新発田市猿橋(24.3 km)が指定区間となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり、一般国道7号(新潟県新潟市 - 青森県青森市)となった。
  • 1966年(昭和41年):新潟県内の全線(108.2 km)が指定区間となる。
  • 2006年平成18年)7月13日午後8時10分から7月15日午後1時20分まで、山形県鶴岡市小岩川の118 kmポスト付近で大雨による土砂崩れのため、全面通行止めとなった。
  • 2007年(平成19年)8月30日午後8時(JST):アメリカでの橋脚崩落を受けて実施した点検において、秋田県由利本荘市の本荘大橋の鉄骨に亀裂が見つかり、さらに亀裂箇所が破断したため、全面通行止めとなった。

路線状況編集

日本海沿岸東北自動車道日本海東北自動車道秋田自動車道および東北自動車道碇ヶ関IC以北)が国道7号とほぼ並行している。このため、都市部を除き渋滞はほとんど発生しない。しかし冬期は天候が変わりやすく、特に日本海沿岸部では吹雪・地吹雪・暴風雪による視界不良で通行止めになったり、吹きだまりで車両が立ち往生することもしばしばある[注釈 12]

2007年4月1日新潟県新潟市政令指定都市に移行するまでは、一桁国道の中で唯一、政令指定都市を通らない国道であった。

有料道路編集

秋田県

制限速度は70 km/hで、標識類はすべて高速道路用のものが使用される。

バイパス編集

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別名編集

重複区間編集

  • 新潟県
    • 国道113号国道350号:新潟市中央区本町通(本町交差点) - 新潟市中央区万代(東港線十字路)
    • 国道8号国道17号:新潟市中央区本町通(本町交差点) - 新潟市中央区紫竹山(紫竹山IC
    • 国道49号国道403号国道459号:新潟市中央区明石(栗ノ木橋交差点) - 新潟市中央区紫竹山(紫竹山IC)
    • 国道290号:新発田市東塚ノ目(島潟交差点) - 新発田市三日市(三日市交差点)
    • 国道290号:村上市上助渕(上助渕交差点) - 村上市石原(石原交差点)
    • 国道345号:村上市(勝木交差点) - 山形県鶴岡市鼠ヶ関
  • 山形県
    • 国道112号:鶴岡市平京田(中野京田交差点) - 鶴岡市本田
    • 国道345号:山形県飽海郡遊佐町菅里(菅里交差点 - 西浜交差点)
  • 秋田県
    • 国道341号:由利本荘市出戸町(水林交差点) - 由利本荘市神沢(神沢交差点)
    • 国道101号:秋田市八橋南二丁目(臨海十字路) - 秋田市金足岩瀬(高速入口交差点)
    • 国道285号:秋田市八橋南二丁目(臨海十字路) - 潟上市飯田川和田妹川(飯塚古開交差点)
    • 国道101号:山本郡三種町(大曲交差点) - 能代市(芝童森交差点)
  • 青森県
    • 国道339号:弘前市 - 南津軽郡藤崎町(藤崎交差点)
    • 国道101号:青森市浪岡大釈迦 - 青森市長島(青い森公園前)
    • 国道280号:青森市上古川(上古川交差点) - 青森市長島(青い森公園前)

道路施設編集

主なトンネルと橋編集

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道の駅編集

新潟県

  • 豊栄(新潟市北区)
  • 加治川(さくらの里)(新発田市)
  • 神林 (穂波の里)(村上市)
  • 朝日(まほろば)(村上市)

山形県

  • あつみ(鶴岡市温海地域)
  • 鳥海(山のエリア)(飽海郡遊佐町):海のエリアは、国道345号上にある。

秋田県

  • 象潟(ねむの丘)(にかほ市象潟地域)
  • にしめ(由利本荘市西目地域)
  • 岩城(島式漁港公園)(由利本荘市岩城地域)
  • あきた港(ポートタワーセリオン)(秋田市)
  • しょうわ(ブルーメッセあきた)(潟上市)
  • ことおか(山本郡三種町)
  • ふたつい(きみまちの里)(能代市二ツ井地域)
  • たかのす(大太鼓の館)(北秋田市鷹ノ巣地域)
  • やたて峠(大館矢立ハイツ)(大館市)
  • 釈迦内PA(大館市商人留) : 道の駅ではないが同等の施設を設置予定[11]

青森県

交通量編集

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地理編集

通過する自治体編集

交差する道路編集

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主な峠編集

  • 蒲萄峠(標高200 m):新潟県村上市(旧岩船郡朝日村)
  • 長次峠(標高195 m):新潟県村上市(旧岩船郡朝日村)
  • 大毎峠(標高205 m):新潟県村上市(旧岩船郡山北町)
  • 笠取峠(標高78 m = 旧道の標高):山形県鶴岡市
  • 由良峠(標高70 m):山形県鶴岡市。別名:由良坂
  • 三崎峠(標高100 m = 旧道の標高):山形県飽海郡遊佐町 - 秋田県にかほ市(旧由利郡象潟町
  • 矢立峠(標高258 m):秋田県大館市 - 青森県平川市(旧南津軽郡碇ヶ関村
  • 大釈迦峠(標高102 m):青森県青森市(旧南津軽郡浪岡町 = 現・青森市浪岡地域 - 旧青森市)

旧道編集

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ギャラリー編集

描かれた7号編集

楽曲のタイトル

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2005年3月21日 新潟市へ編入合併。現在の新潟市北区
  3. ^ a b c 2008年4月1日 - 村上市、神林村、朝日村、山北町、荒川町と合併し、新・村上市が発足。
  4. ^ 2005年10月1日 鶴岡市・東田川郡藤島町・羽黒町・櫛引町・朝日村と合併し、新・鶴岡市が発足
  5. ^ 2005年3月22日 由利郡矢島町・岩城町・由利町・西目町・鳥海町・東由利町・大内町と合併し、由利本荘市が発足。
  6. ^ a b 2005年3月22日 天王町・飯田川町・昭和町と新設合併し、潟上市が発足が発足。
  7. ^ 2006年3月20日 山本郡琴丘町、山本町と合併して三種町となる。
  8. ^ 2005年3月22日北秋田郡森吉町・合川町・阿仁町と合併し、北秋田市となる。
  9. ^ 2006年1月1日南津軽郡平賀町、尾上町と合併して平川市となる。
  10. ^ 2005年4月1日 青森市と合併。なお、増館若柳、増館宮元、郷山前山井、吉野田吉野は、2007年9月1日に藤崎町へ編入した。
  11. ^ a b c d e f 2015年4月1日現在
  12. ^ 並行するJR羽越本線も冬期は強風・吹雪で、JR羽越本線脱線事故以降はとくに遅延・運休することが多くなった。
  13. ^ このうち、新潟市中央区東大通一丁目 - 新潟市中央区明石二丁目は現在の明石通
  14. ^ 拡幅区間を含んだ事業全体の区間は、胎内市二軒茶屋 - 村上市佐々木。
  15. ^ 拡幅区間を含んだ事業全体の区間は、村上市小川 - 村上市猿沢。

出典編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 1. 2017年3月29日閲覧。
  3. ^ a b 日本海沿岸東北自動車道 県内各事業区間の状況”. 国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所. 2013年6月30日閲覧。
  4. ^ a b 記者発表資料(能代河川国道事務所) (PDF)
  5. ^ “日沿道「二ツ井今泉」新規事業に盛り込む 東北整備局が県に通知”. 北鹿新聞: p. 1. (2011年12月17日) 
  6. ^ あきた(通巻62号)”. 秋田県 (1967年7月1日). 2013年4月15日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 平成23年度 山形県観光者数調査 (PDF) . 山形県商工労働観光部観光経済交流局. p.21. (2012年8月). 2013年4月15日閲覧。
  8. ^ 国道7号とは. 国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所. 2013年4月15日閲覧。
  9. ^ 浅井建爾 2015, p. 173.
  10. ^ 南バイパスの"かなめ"雄物大橋まもなく完成
  11. ^ “日沿道 釈迦内PA全容を現す 管理は市と国で分担”. 北鹿新聞. (2013年9月17日) 

参考文献編集

  • 浅井建爾『日本の道路がわかる辞典』日本実業出版社、2015年10月10日、初版。ISBN 978-4-534-05318-3

関連項目編集

外部リンク編集