兵庫県教育委員会

概要編集

兵庫県内の教育に関する事務を所掌する行政委員会であり、6人の委員で構成される。2019年現在の教育長は、西上三鶴。近年は、学力向上、高校改革などの教育改革に取り組んでいる。

広義では、教育委員会の事務を担当する執行機関である教育委員会事務局を含めて、教育委員会と呼ぶこともある。

組織編集

  • 総務課
  • 教育企画課
  • 財務課
  • 教職員課
  • 学事課
  • 福利厚生課
  • 義務教育課
  • 特別支援教育課
  • 高校教育課
  • 社会教育課
  • 文化財室
  • 体育保健課
  • スポーツ振興課
  • 人権教育課

所在地編集

  • 〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1

市町村教育委員会編集

事案編集

  • 兵庫県情報審査会は、同教委管内で体罰のあった学校名を公表するよう、同教委に対して答申を行ってきているが、同教委はこれに従わず、非公開としていたことが、2009年1月に発覚した。同教委は、決定が妥当かを検討したとしているが、有識者からは、「独善的だ」との批判が強い。
  • 2009年に置ける兵庫県立高校入学試験で、8割を超える高校に於いて採点ミスが判明。同教委の調査で、採点ミスは122校、1,447人に及んだ[1]。同教委は2009年10月16日に、校長を含め採点や集計業務に関わった教師のうち、約3,500人にも及ぶ多数の懲戒処分を行う事態に発展した[2]
  • 平成27年(2015年)夏、県内の市立中学校柔道部であった上級生からのいじめにより骨折した下級生に対して、男性の柔道部顧問が被害を受けた下級生に「階段からから転んだことにしておけ」と、病院で嘘の説明をするよう指示した。校長は、この上級生を大会へ出場させないよう命じたが、男性は従わずに出場させた。顧問はいじめを隠すよう指示したことを理由に停職6ヶ月の懲戒処分を受けたが「停職(6ヶ月の処分は)重すぎる」として2016年に提訴。最高裁判所は2020年7月6日、「いじめを認識した教職員の対応として法令に明らかに反し、信用を著しく失わせる行為」「いじめを受けた生徒の苦痛を取り除くことを最優先に対応すべきだ」としたいじめ防止対策推進法の趣旨に反し、医師の診察も誤らせうる「重大な非違行為」と認定したと述べ、いじめを隠すなどの重大さを踏まえれば、「裁量を逸脱するものとまではいえない」と結論づけたの県教育委員会の停職処分は妥当だったと判断し、大阪高等裁判所での2審判決を破棄し請求を棄却(男性側の逆転敗訴)が確定した[3][4]

脚注編集

関連項目編集

参考・外部リンク編集