メインメニューを開く

南海バス堺営業所金岡車庫

南海バス > 南海バス堺営業所金岡車庫

南海バス金岡車庫(なんかいバスかなおかしゃこ)は、大阪府堺市北区新金岡町五丁1-3にあった南海バスの車庫。最寄は地下鉄新金岡駅前。北区役所の裏手に所在していた。

概要編集

北区のほか、東区美原区、一部堺区松原市の路線をカバーしていた車庫である。堺営業所の配下に置かれており、実際の運行については子会社の南海ウイングバス金岡(当車庫に本社を設置していた)に管理委託していた。

2013年8月31日をもって閉鎖され、翌9月1日から一部廃止される系統を除いて堺営業所および東山営業所へ移管された[1]。南海ウイングバス金岡の本社も東山営業所へ移転した[2]

運行路線編集

以下の路線は廃止時点での担当路線である。

河内天美線編集

堺東駅から大阪市営地下鉄御堂筋線の北花田駅と近鉄南大阪線の河内天美駅を結ぶ路線。9系統は30分毎(平日朝のみ20分毎)で終日運行。10系統は平日は夕方以降のみであるが、土休日は昼間時以降運行され、堺東駅前 - 北花田駅前間では15分毎になるようなダイヤとなる。車庫廃止により堺営業所へ移管した。

金岡線編集

  • 15系統:堺東駅前 - 細池橋 - 黒土町 - 労災病院前 - しもつ池(地下鉄新金岡駅前) - 金岡町
堺東駅から府道30号をやや少し南下し、続いて一条通からは中環経由で東へ向かう路線。金岡口から中環を外れて南下し、金岡町の折返場で終点となる。概ね30分毎の運行。新金岡駅のロータリーに入らず、地下鉄御堂筋線とは中環上のしもつ池で乗り換えとなる。一条通以東は後述の野遠北野田線とルートがほぼ重複するが、そちらは細池橋に立ち寄った後、いったん三国ヶ丘駅前に立ち寄るのに対し、当線は立ち寄らない。車庫廃止により堺営業所へ移管、同時に金岡町 - 白鷺駅前を延長し、三国ヶ丘駅にも立ち寄るようになった。

布忍線編集

布忍線は堺駅と近鉄南大阪線河内松原駅を結ぶ路線で、全線通しの系統は堺営業所担当であるが、朝と夜間に設定される区間便に限り当営業所担当となっている。車庫廃止で全便堺営業所の担当となった。

北花田線編集

  • 29系統:地下鉄北花田駅前 - 南花田町 - 布忍駅筋 - 河内松原駅
  • 30系統:地下鉄北花田駅前 - 浅香 - 阪和堺市駅前 - 蔵前西 - 地下鉄北花田駅前(循環)
  • 特30系統:地下鉄北花田駅前 - 浅香 - 阪和堺市駅前
北花田駅と堺市駅の間を結ぶ循環線で、左回り・右回りともに運行されるが、右回りは朝8時台から20時台まで、左回りは12時台から23時台までの運行。
2012年11月1日より29系統と特30系統が新設された。29系統は11時台(松原発)もしくは12時台(北花田発)以降1時間毎に20時台もしくは21時台まで運行。30系統のうち最終便の1便が堺市駅止めの特30系統になった。車庫廃止により堺営業所に移管された。

初芝線編集

堺駅から中百舌鳥・初芝への路線。多くの区間で南海高野線に並行しているため80 - 90分おきと頻度は高くない。車庫廃止により堺営業所に移管された。

野遠北野田線編集

  • 35系統:堺駅南口 - 宿院 - 安井町 - 細池橋 - 三国ヶ丘駅前 - 黒土町 - 労災病院前 - 地下鉄新金岡駅前 - 蔵前西 - 阪和堺市駅前
  • 特35系統:堺駅南口 - 宿院 - 安井町 - 細池橋 - 三国ヶ丘駅 - 黒土町 - 労災病院前 - 地下鉄新金岡駅前
  • 44系統:地下鉄新金岡駅前 - 野遠(のと) - 菩提(ぼだい) - 大饗(おわい) - 北余部(きたあまべ) - 北野田駅 - 大美野噴水前
  • 45系統:地下鉄新金岡駅前 - 野遠 - 菩提 - 大饗 - 北余部 - 北野田駅 - 大美野噴水前
新金岡駅から美原区・東区への路線。便数は少なく2時間に1便程度。平日のみ大美野噴水前へ延長している。大饗までは後述の美原金岡線と補完関係にある路線ともいえる。
地下鉄新金岡駅前停留所において堺駅南口からの系統と、美原区役所前または北野田駅前(一部は大美野噴水前。野遠・菩提経由)まで行く系統を対象に乗り継ぎ制度を導入している。[3]但し後者は本数が非常に少ないので乗り継ぎには注意が必要である。なお前者も輻輳している途中の「大饗」[4]までは本数が一応確保されている。ただ、これらの系統を乗り継ぐ目的で利用する場合、公式サイト内の金岡車庫管内路線図でも紹介している通り、「北区役所前」を2度通ることとなるが、あくまで同じく公式サイト内の金岡車庫管内運賃表でも白抜き文字表示で紹介している通り、乗り継ぎ停留所は「地下鉄新金岡駅前」に限られる。
35系統は堺駅から新金岡駅までは金岡線とほぼ同じルート(ただし金岡線は三国ヶ丘駅は経由しない)で新金岡駅へ達し、以北は堺市駅まで運行する。特35系統は堺駅と新金岡駅の間の区間便であるが、便数は特35系統のほうが多い。車庫廃止により35・特35系統は堺営業所に、44・45系統は東山営業所に移管された。

美原金岡線編集

  • 46系統:新金岡駅前 - 野遠 - 菩提 - 大饗 - 美原区役所前
旧美原町の堺市編入により、堺市の要請で運行を開始した。菩提までは野遠北野田線と並行しており実質同線の増発になった。平日朝は20分毎、その他の時間帯は30分毎である。当線も野遠北野田線35系統からの乗継ぎ運賃扱いを実施している(詳細は上記)。車庫廃止により東山営業所に移管された。

美原初芝線編集

  • 47系統:美原区役所前 - 広国神社前 - 菩提 - 大饗 - 初芝高校前 - 初芝駅前
美原金岡線と同様に堺市の要請で開設された。既存の中もず・平尾線(南海ウィングバス金岡)よりも北側のルートを取り、バス空白地を埋める格好となっている。なお、美原区役所前 - 広国神社前間は近鉄バス46番河内松原駅 - さつき野東系統と並行しているが、運賃は同調していない[5]。車庫廃止により東山営業所に移管された。

新金岡団地線編集

  • 40系統:三国ヶ丘駅前 - 黒土町 - 労災病院前 - 地下鉄新金岡駅前 - 蔵前西 - 阪和堺市駅前
  • 41系統:三国ヶ丘駅前 - 黒土町 - 労災病院前 - 地下鉄新金岡駅前
  • 特41系統:三国ヶ丘駅前 - 黒土町 - 労災病院前 - 長曽根住宅前
  • 42系統:地下鉄新金岡駅前 - 蔵前西 - 阪和堺市駅前 - 堺東駅前
  • 43系統:地下鉄新金岡駅前 - 蔵前西 - 阪和堺市駅前
運行系統としては野遠北野田線の35系統と重複する部分が多い。特41系統は2012年1月16日より新設された。車庫廃止により堺営業所に移管されたが、同時に42系統以外は廃止された。

廃止・移管路線編集

中もず・平尾線編集

  • 初芝駅前 - 農芸高校前 - 平尾 - 富田林駅前
現在は南海ウイングバス金岡の自社路線であるが、南海電鉄時代には富田林駅までの系統が存在した(当時は系統番号なし)。[6]

初芝・金剛線編集

現在は南海ウイングバス金岡の自社路線であるが、南海電鉄時代には金剛駅前までの系統が存在した。[7]

布忍線編集

みはらふれあい号編集

  • 南コース:美原総合福祉会館→美原区役所・図書館→平尾→青南台2丁目→菅生→美原区役所・図書館→美原総合福祉会館
  • 西コース:美原総合福祉会館→美原区役所・図書館→北野田東口→南余部→農芸高校前→美原区役所・図書館→美原総合福祉会館
堺市美原区のコミュニティバス。堺市編入前の美原町時代に開設され、近鉄バスが東・北ルートを担当。南海バスが南・西ルートを担当する。平日の昼間のみ各系統とも5便を運行。マイクロバス使用で無料である。2013年6月末をもって運行を終了した(堺営業所が担当した堺市ふれあいバスも同時に廃止)。

深夜急行線編集

2009年12月1日の改正で空港営業所へ移管した。
2008年1月15日の改正で廃止された[8]

注釈編集

  1. ^ 金岡車庫の閉鎖について (PDF, 南海バス・南海ウイングバス金岡 2013年8月21日)
  2. ^ 南海ウイングバス金岡 会社概要 2013年9月2日閲覧
  3. ^ 堺駅南口 - (労災病院前・野遠・菩提経由) - 北野田駅前(大美野噴水前)系統の名残である。
  4. ^ もっとも、公式サイト内の金岡車庫管内運賃表でも紹介している通り、堺駅南口〜地下鉄新金岡駅前・阪和堺市駅前間の系統と、地下鉄新金岡駅前〜美原区役所前間の系統を相互に乗り継ぐ場合、乗り継ぎ制度が認められているのは途中の「大饗」までであり、「大饗」を越えて「太井」または「美原区役所前」まで向かう場合は地下鉄新金岡駅前を境に打ち切り計算となる。なお乗り継ぎ相手が地下鉄新金岡駅前〜北野田駅前・大美野噴水前間系統であれば、こちらは全区間乗り継ぎ制度が認められている(すなわち、堺駅南口 - 地下鉄新金岡駅前乗り継ぎ - 北野田駅前・大美野噴水前間に関しては、系統分割後もかつての長大系統のように1本の運賃で行くことができる)。
  5. ^ 南海バスは初乗り160円(対キロ運賃)、近鉄バスは初乗り200円(特殊区間制)。
  6. ^ 62番系統の方向幕番号もあった。
  7. ^ 63番系統の方向幕番号もあった。運行時期は 1996年頃まで運行していたと思われる。
  8. ^ その後、2009年12月1日の改正で空港営業所内で復活している。その際、経路変更及び林間田園都市駅への延伸を行った。

外部リンク編集