台東区立蔵前小学校
東京都台東区にある小学校
(台東区立小島小学校から転送)
台東区立蔵前小学校(たいとうくりつくらまえしょうがっこう)は、東京都台東区蔵前にある公立小学校。精華公園、くらまえオレンジ図書館に隣接している。
台東区立蔵前小学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
![]() |
併合学校 |
台東区立精華小学校 台東区立済美小学校 台東区立小島小学校 |
校訓 | 自ら学ぶ子,人間性豊かな子,心も体も健康な子,チャレンジする子 |
設立年月日 | 2003年4月1日 |
創立記念日 | 12月11日 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒111-0051 |
東京都台東区蔵前4丁目19-11 ![]() 北緯35度42分15.72秒 東経139度47分21.38秒 / 北緯35.7043667度 東経139.7892722度座標: 北緯35度42分15.72秒 東経139度47分21.38秒 / 北緯35.7043667度 東経139.7892722度 | |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
沿革編集
精華小学校編集
- 明治7年(1874年)12月 7日 浅草区寿町7番地に創立、第五番中学区 第八番小学戸田学校と称した。
- 明治21年(1888年) 北富坂町二九番地(現在の位置)に校舎新築、「精華」と改称。
- 昭和57年(1982年)8月 新校舎竣工
- 平成15年(2003年)3月31日 閉校(東京都台東区蔵前4-19-11、現蔵前小学校)
済美小学校編集
- 平成15年(2003年)3月31日 閉校(東京都台東区寿1-10-9、現ことぶきこども園)
小島小学校編集
- 明治41年(1908年)6月 創立
- 昭和 3年(1928年)8月27日 新校舎竣工
- 平成15年(2003年)3月31日 閉校(東京都台東区小島2-9-10、現台東デザイナーズビレッジ)
蔵前小学校編集
特色編集
規模編集
- 児童数
- 平成31年度 556人
- 平成30年度 528人
- 平成29年度 512人
- 平成28年度 474人
- 特別支援学級[注 2]
本校通学区域と中学校通学区域編集
本校通学区域 | 中学校通学区域 |
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三筋、小島、寿1丁目、元浅草1丁目1~13番、3丁目1~16、19~22番 | 台東区立御徒町台東中学校 |
蔵前2~4丁目、寿2丁目 | 台東区立浅草中学校 |
元浅草4丁目1~4、8~10番 | 台東区立駒形中学校 |
出身者編集
脚注編集
注釈編集
- ^ 現在の校舎は昭和57年度に精華小学校校舎として建築された建物で、本区におけるオープン・プラン・スクールの嚆矢として、竹町小学校(現在の平成小学校)とともにいち早くオープンスペースを持つ小学校となった。3校統合を機に、平成15・16年度に新校設立改修工事を実施し、通学区域の児童数に対応できる教育環境を整備した。その後12年が経過した現在、蔵前小学校区域の就学前人口は増加傾向にあり、学級数も創立当時の12学級から15学級へと増加している。これまでは校舎の内部改修により普通教室を確保して学級数の増加に対応してきた。今後更に児童数・学級数の増加が確実な状況にあることから、現校舎を改築し、将来の教室需要に的確に対応するとともに、今後の多様な学習・指導方法に柔軟に応えられる教育環境を整備することとした。[1]
- ^ 蔵前小学校では、知的障害児のための特別学級を設けている[6]
- ^ 「精華 創立120周年記念誌」を引用した記事「精華小学校は、明治七年十二月七日に浅草寿町七番地に創設されました。校舎は、木造の平屋というたてものと、町の人たちがきふしたお金でたてた二階だてのたてものをあわせて使いました。このときの校名は「精華」といわず「第五中学区八番小学戸田校」といいました。<中略> 開校の時のせいと数は、男四十八人、女八人の五十六人でした。その中に夏目漱石もいたそうです。」[7]
出典編集
- ^ “台東区立蔵前小学校改築基本構想・基本計画 (pdf)”. 台東区. 2018年5月17日閲覧。
- ^ 蔵前小学校:教育の特色:食育蔵前小学校2018年8月19日閲覧
- ^ 蔵前小学校:学校生活蔵前小学校2018年8月19日閲覧
- ^ 蔵前小日記蔵前小学校2018年8月19日閲覧:したまちコメディ映画祭in台東に出演
- ^ 蔵前小学校:教育の特色蔵前小学校2018年8月19日閲覧
- ^ “台東区就学相談”. 台東区. 2018年5月18日閲覧。
- ^ “夏目漱石の東京を歩く -2-”. 東京紅團. 2018年5月17日閲覧。