国道295号
国道295号(こくどう295ごう)は、千葉県成田市を通る一般国道である。
一般国道 | |
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国道295号 | |
地図 | |
総延長 | 5.7 km |
実延長 | 5.7 km |
現道 | 5.7 km |
制定年 | 1970年(昭和45年) |
開通年 | 1978年(昭和53年)一般開通 |
起点 | 千葉県成田市取香 成田国際空港(北緯35度46分6.54秒 東経140度23分15.54秒 / 北緯35.7684833度 東経140.3876500度) |
終点 | 千葉県成田市 寺台インター(北緯35度47分16.06秒 東経140度19分52.74秒 / 北緯35.7877944度 東経140.3313167度) |
接続する 主な道路 (記法) |
E65 新空港自動車道 国道51号 国道408号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集千葉県成田市取香の成田国際空港から寺台インターで国道51号とを結ぶ延長5.7 kmの一般国道の路線で、いわゆる港国道に数えられる[1]。千葉県道路愛称名により、空港通りの愛称がある。
東関東自動車道から成田国際空港を結ぶ新空港自動車道に沿っており、成田IC - 新空港IC間は、新空港自動車道の側道として整備されている区間である。終点の寺台インターは、国道51号とインターチェンジ形式で結ばれる立体交差点で、同インター上で国道408号(成田市 - 栃木県高根沢町)とシームレスに接続される。
建設にあたり、成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律(成田財特法)による補助金のかさ上げ適用を受けている[2]。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集成田空港へのアクセス道路となる国道295号は「千葉県屋外広告物条例に基づく禁止地域等」に指定されているのにも関わらず、沿道には成田空港関連施設や駐車場・ホテル・ゴルフ場など、大小さまざまな大量の看板が乱立し、無秩序な状態であった。
成田市民や、道路利用者などから「美観を損ねている」「解りづらい」などの指摘が多く、成田空港周辺環境美化協会(空美協)が設置された[要出典]。また、沿道広告への新たな基準を設け、2004年(平成16年)3月1日に「景観保全型広告整備地区」に指定された。
現在は、千葉県土木事務所により違法広告看板を排除し、民間の広告物に関しては自然景観の眺望への配慮、広告の集合化、デザインの統一化を進めており、公共の道標・案内板に関しては、それに加えて他言語表記化を進めている[要出典]。
朝の通勤時間帯には、馬場から成田インターチェンジ、堀之内あたりまでが、成田国際空港へ向かう自動車でしばしば渋滞する。
別名
編集- ※寺台IC(国道51号との交点)を越えて国道408号に続く。
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 千葉県道・茨城県道44号成田小見川鹿島港線(成田市取香)
- E65 新空港自動車道(成田IC)(成田市)
- 国道51号・国道408号(成田市寺台 寺台IC、終点)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 松波成行 2008, p. 103.
- ^ “成田国際空港周辺地域整備計画” (PDF) (2014年9月). 2017年3月6日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月16日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “道路愛称名”. 千葉県 (2010年12月16日). 2013年4月8日閲覧。
- ^ “空港通り” (PDF). 千葉県. 2013年4月8日閲覧。
参考文献
編集- 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、103頁、ISBN 978-4-86320-025-8。
関連項目
編集外部リンク
編集- 千葉県
- 国道295号に関連する地理データ - オープンストリートマップ