大森西

東京都大田区の町名
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大森西(おおもりにし)は、東京都大田区の地名。現行行政地名は大森西一丁目から大森西七丁目。郵便番号は143-0015[2]

大森西
東邦大学医療センター大森病院
大森西の位置(東京都区部内)
大森西
大森西
大森西の位置
北緯35度34分20.86秒 東経139度43分39.23秒 / 北緯35.5724611度 東経139.7275639度 / 35.5724611; 139.7275639
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 大田区
地域 大森地域
人口
2019年(令和元年)5月1日現在)[1]
 • 合計 34,994人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
143-0015[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川
大森学園高等学校

地理 編集

大田区の東部に位置する。北部は環七通りに接し、これを境に大森北になる。東部は第一京浜(国道15号)に接し、これを境に大森東大森中にそれぞれ接する。南部は蒲田に接する。地域西部はJR東海道本線などの線路に接し、これを境に中央と一部は西蒲田に接する(地名はいずれも大田区)。大森町駅と東邦医大通りの間に商店街があるほかは、主に住宅地および工業用地として利用されている。

地域内の南北を京急本線補助27号線(東邦医大通り)が縦断している。また、東西を横断するように内川が流れている。

地価 編集

住宅地の地価は、2019年平成31年)1月1日公示地価によれば、大森西3-18-22の地点で44万2000円/m2、大森西2-15-6の地点で40万2000円/m2となっている[4]

歴史 編集

補助27号線には、東邦医大通りの他に「鬼足袋通り」という通称もある。これは、1920年から太平洋戦争の空襲で被災するまで大田区立大森第八中学校の位置にあった「鬼足袋」というブランドの足袋工場に由来する[5]

世帯数と人口 編集

2019年令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大森西一丁目 3,216世帯 6,294人
大森西二丁目 4,050世帯 7,231人
大森西三丁目 4,118世帯 6,868人
大森西四丁目 2,650世帯 5,556人
大森西五丁目 3,036世帯 4,781人
大森西六丁目 1,486世帯 2,469人
大森西七丁目 1,104世帯 1,795人
19,660世帯 34,994人

小・中学校の学区 編集

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
大森西一丁目 1〜3番
11〜13番
17〜19番
大田区立入新井第二小学校 大田区立大森第三中学校
その他 大田区立開桜小学校 大田区立大森第八中学校
大森西二丁目 全域
大森西三丁目 全域
大森西四丁目 4番
5番
1〜3番
6〜8番
大田区立入新井第二小学校 大田区立大森第三中学校
その他 大田区立大森第三小学校 大田区立大森第八中学校
大森西五丁目 全域
大森西六丁目 全域
大森西七丁目 全域

交通 編集

鉄道 編集

東部に京急本線大森町駅がある。また、いずれもわずかに区域外だが、南端すぐの所に梅屋敷駅と北端すぐの所に平和島駅がある。

バス 編集

下記の京浜急行バスが運航している。

施設 編集

公共 編集

教育 編集

医療 編集

福祉 編集

  • 大田区立大森西区民センター
    • 大田福祉作業所大森西分場
    • こども発達センターわかばの家分館
    • 大森西区民センター高齢者施設(ゆうゆうくらぶ大森西)
  • 東京都大田福祉工場(就労継続支援A型・B型/就労移行支援
  • 大田区立沢田児童館

公園 編集

  • 大田区立大森西交通公園
  • 大田区立大森西四丁目公園
  • 大田区立鶴渡公園

企業・商業施設 編集

寺社教会 編集

  • 浄土真宗大森善照寺
  • 貴菅神社(貴舩神社)
  • 大森浅間神社
  • 大森諏訪神社
  • 谷戸三輪神社
  • 天理教大森町大教会、北千分教会、東大森分教会

大規模集合住宅 編集

  • 都営大森西三丁目アパート(282戸、1969年~)
  • シティテラス大森西(279戸、2016年~)
  • リージェントハウス大森西(191戸、2009年~)
  • 区営プラムハイツ大森西四丁目(142戸、2009年~)
  • 都営大森西一丁目アパート(138戸、1970年~)
  • トミンハイム大森西(100戸、1996年~)

かつて存在した施設 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 世帯と人口”. 大田区 (2019年5月8日). 2020年2月24日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月15日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月15日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 「東邦医大通り」はいつから……”. 額田記念東邦大学資料室 (2018年7月17日). 2023年2月26日閲覧。
  6. ^ 通学区域”. 大田区 (2016年5月30日). 2017年12月15日閲覧。

外部リンク 編集