天玲美音
日本のタレント
天玲 美音（てんれい みおん、12月8日[1] - ）は、日本のタレント。元宝塚歌劇団宙組の男役[2]。
| てんれい みおん 天玲 美音 | |
|---|---|
| 生年月日 | 12月8日 |
| 出身地 |
 日本 静岡県浜松市 |
| 身長 | 169cm |
| 職業 | タレント |
| ジャンル | 舞台・イベント・TV番組 |
| 活動期間 | 2005年 - |
| 活動内容 |
2005年：宝塚歌劇団入団、宙組配属 2016年：宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
| 公式サイト | 天玲美音オフィシャルサイト |
| 備考 | |
| 宝塚歌劇団卒業生 | |
静岡県浜松市[1]、浜松学芸高等学校出身[3]。身長169cm[3]。愛称は「TEN」、「まぁchan」、「MION」[3]。
来歴 編集
2003年、宝塚音楽学校入学。
2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団[2]。入団時の成績は16番[2]。花組公演「マラケシュ・紅の墓標／エンター・ザ・レビュー」で初舞台[2]。その後、宙組に配属[2]。
2016年10月16日、「エリザベート」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
退団後は女優・モデル・歌手・ナレーター・司会業など多方面で活動している[5]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台 編集
初舞台 編集
- 2005年3 - 5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』（宝塚大劇場のみ）
宙組時代 編集
- 2005年8 - 11月、『炎にくちづけを』 - 新人公演：アート（本役：凪七瑠海）『ネオ・ヴォヤージュ』
- 2006年3 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』 - 新人公演：ナセール（本役：和涼華）
- 2006年8月、『コパカバーナ』（博多座）
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』（バウホール）
- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 侍臣、新人公演：アロンソ（本役：凪七瑠海）『宙 FANTASISTA!』
- 2007年10 - 11月、『バレンシアの熱い花』 - 侍臣／リオス『宙 FANTASISTA!!』（全国ツアー）
- 2008年2 - 5月、『黎明（れいめい）の風』 - 新人公演：熊澤天皇（本役：夏大海）『Passion 愛の旅』
- 2008年7月、『雨に唄えば』（梅田芸術劇場）
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince（パラダイス プリンス）』 - ジョージ、新人公演：ヘンリー・グレイ（本役：天羽珠紀）『ダンシング・フォー・ユー』
- 2009年2月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - ラサール・ドレッセ／カトリーヌ『ダンシング・フォー・ユー』（中日劇場）
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』『Amour それは…』
- 2009年8月、『大江山花伝』 - 佐渡『Apasionado!!II』（博多座）
- 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - 密航業者
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR（トラファルガー）』 - シェイエス、新人公演：フェルディナンド国王（本役：天羽珠紀）『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - 新人公演：ゴルツ将軍（本役：寿つかさ）
- 2011年3月、『記者と皇帝』（日本青年館・バウホール） - ハロルド・マーシャル
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - 新人公演：徳川家康（本役：寿つかさ）『ルナロッサ』
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』 - 新人公演：ジョヴァンニ・ロッシ（本役：風莉じん）『NICE GUY!!』
- 2012年2月、『仮面のロマネスク』 - テチエンヌ公爵『Apasionado!!II』（中日劇場）
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』『クライマックス』
- 2012年8 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 - ラインハルトの父／シトレ
- 2013年1月、『逆転裁判3』（ドラマシティ・日本青年館） - ウィンストン・ペイン
- 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』 - 風車信号手『Amour de 99!!-99年の愛-』
- 2013年7 - 8月、『うたかたの恋』 - モーリス大尉『Amour de 99!!-99年の愛-』（全国ツアー）
- 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - ワイティング夫人[5]
- 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - 平民議員
- 2014年11 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』 - ブラント『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
- 2015年3 - 4月、『TOP HAT』（梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター） - お金持ちの夫（ジョージ）／ケニー／ホテルの歌手（アラン）
- 2015年6 - 8月、『王家に捧ぐ歌』 - エジプトの戦士（伝令）
- 2016年1 - 3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』 - ロバート・セシル『HOT EYES!!』
- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞（ロンド）-』 - ラウシャー大司教 退団公演[5]
出演イベント 編集
- 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』[注釈 1]
- 2010年4月、第4回『マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ』
宝塚歌劇団退団後の主な活動 編集
受賞歴 編集
脚注 編集
注釈 編集
- ^ コーラス。
出典 編集
- ^ a b PROFILE 天玲美音オフィシャルサイト。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 117.
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2016年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2016年、131頁。ISBN 978-4-908135-67-5。
- ^ 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2。
- ^ a b c 【ひと】金型大使・天玲美音さん 金型しんぶんONLINE。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 53.
参考文献 編集
- 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（舞台編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク 編集
- 天玲美音オフィシャルサイト
- 天玲美音 (miontenrei) - note
- 天玲美音 (@tenrei_mion) - X（旧Twitter）
- 天玲美音 (@miontenrei) - Instagram
- 天玲美音 - YouTubeチャンネル