宇宙通信株式会社(うちゅうつうしん、英文社名・Space Communications Corporation)は、かつて存在した電気通信事業者人工衛星(通信衛星)の開発なども行っていた。

設立当初からほとんどの期間は三菱グループに属していたが、2008年にスカパーJSATグループへ移り、同業のJSAT株式会社、有料放送管理事業者の株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー)とともに、スカパーJSATホールディングスが直接出資する基幹3社のひとつとなった。

2008年10月1日、スカパーを存続会社として基幹3社が合併、スカパーJSATに商号変更したことにより消滅している。

沿革編集

事業所編集

  • 茨城ネットワーク管制センター(茨城県常陸大宮市) - 衛星管制
  • 山口ネットワーク管制センター(山口県山口市) - 同上
  • テレポートセンター(茨城県常陸大宮市)- 基幹地球局
  • 小山台ゲートウェイ(東京都品川区) - 映像供給元と先述のテレポートセンターとの接続点。東経110度CS放送(SCサテライト放送、及びe2 by スカパー!(現スカパー!)のうちシーエス日本)、ケーブルテレビ局向け番組配信(i-HITS)などのストリーム送出を行う。
  • ネットワークオペレーションセンター - 衛星データ通信の運営拠点

運用していた衛星編集

関連項目編集