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少年メイド』(しょうねんメイド)は、乙橘による日本の擬似家族コメディ漫画エンターブレインの『B's-LOG COMIC』(旧Comic B's-LOG)2008年4号から2017年Vol.50まで連載された。角川つばさ文庫にて藤咲あゆなにより小説化されたほかに、本作品に登場した3人組アイドルが主人公のスピンオフ作品『有頂天BOYS』(うちょうてんボーイズ)も同誌2017年Vol.56から2018年Vol.70まで連載された。

少年メイド
ジャンル ホームコメディ
漫画
作者 乙橘
出版社 KADOKAWA
掲載誌 B's-LOG COMIC
レーベル B's-LOG COMICS
発表号 2008年4号 - 2017年Vol.50
巻数 全10巻
話数 全55話+番外編8話
小説:スーパー小学生・千尋におまかせ!
著者 藤咲あゆな
イラスト 乙橘
出版社 KADOKAWA
レーベル 角川つばさ文庫
発売日 2014年9月15日
巻数 全1巻
漫画:有頂天BOYS
作者 乙橘
出版社 KADOKAWA
掲載誌 B's-LOG COMIC
発表号 2017年Vol.56 - 2018年Vol.70
話数 全10話
アニメ
原作 乙橘
監督 山本裕介
シリーズ構成 中村能子
キャラクターデザイン 石田可奈
音楽 山田知広
アニメーション制作 エイトビット
製作 少年メイド製作委員会、TBS
放送局 TBS・BS-TBSほか
放送期間 2016年4月 - 6月
話数 全12話+未放送話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

目次

あらすじ編集

家事全般を完璧にこなす小学生の男の子、小宮千尋は、ある日突然母を亡くし1人になってしまった。そんな千尋の前に現れたのは、母の弟にあたる叔父の鷹取円だった。そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋は、鷹取家の事情を知り、円の世話になることに反発。部屋を飛び出して、屋敷の台所で悲しみに暮れるが、そこはゴミだらけだった。

台所の掃除を終えると、さらに、屋敷全体が悲惨な状況であることに気づく。それに耐えられず、千尋は大掃除を開始。その姿を見ていた円は、ある提案を千尋に持ちかける。円が生活環境を提供する代わりに、千尋に家事全般を一任するという提案だった。それを千尋は承諾し、鷹取家の一員となるが、渡された制服はメイド調のフリフリの制服だった。

登場人物編集

※担当声優は、テレビアニメ版 / ドラマCD版のもの。誕生日と血液はアニメ公式ホームページより。

主要人物編集

小宮 千尋(こみや ちひろ)
- 藤原夏海 / 桑島法子[1]
本作の主人公。1月19日生まれのO型。小学5年→6年生(29話以降)、最終話で中学生になる。父親は自身が生まれてすぐ亡くなり母親との母子家庭だったが、その母親も突然亡くなり天涯孤独の身となってしまう。
叔父である鷹取円に引き取られ鷹取家に連れてこられた当初は親族がいることを知らなかったため「助けなんかいらない」と反発するが、逃げ込んだ台所の惨状を見て一心不乱に掃除する姿を見た円からギブアンドテイク[2]を提案される。母親の遺書に書いてあった「働かざるもの食うべからず」の言葉とゴミ屋敷に住むのは嫌だという思いもありそれを承諾した。そして円から渡された手作りのメイド調の「制服」[3]を着ることになる。
家事が不器用な母と2人暮らしだったため、家事全般に関しては小学生とは思えないほどこなせる。てきぱきと家事をこなすその姿はまさに「小さな主夫」。
学校での成績は非常に優秀な一方で、普段は強がりが目立ち、なかなか素直になれない。いつも我慢する方を選んでしまうため、自分でついつい抱え込んでしまう。根が真面目で素直であり、ウソがつけない性格。自分では騙せているつもりでも周りには一目瞭然。甘え下手でなかなか人に甘えることができないが、円を含む新しいつながりを交えた新生活での生活で徐々に変わっていく。
千尋にとって家事はもはや「この年頃の子供がゲームを楽しむ」かのようなもの。家事に没頭している姿はまさにゲームに没頭している子供の姿にも見える。
母親似で小学生ということもあり、中性的で可愛らしい容姿。ひたむきに家事全般に頑張る姿は周囲の好感を誘い、特に近所の年長の人達には可愛がられる傾向がある。同時にクラスの女子の間ではお嫁にしたい男子No.1とも呼ばれている(アニメ3話予告)。
大の犬好きで、捨て犬を拾い円にばれないように飼おうとした[4]。一方で猫も(嫌いだったりアレルギーなどの)問題はない。反対に怖いものはダメで、ホラー映画を見た時は震え上がったり、修学旅行で怪談話をした時は耳栓を装着していた。
円からは基本的に「ちーちゃん」と呼ばれている[5]一方、円のことは呼び捨てており、対等な口調で会話している。
祐司の祖父に憧れを抱いている模様で、祐司からは「じじいリスペクトなの?」と問われる。後に祖父(真角)のことも「(怖かったけど)かっこよかった」と言い、祐司に「じじいならなんでもいいの?」とツッコミを入れられ、円と桂一郎は理解に苦しんだ。
鷹取 円(たかとり まどか)
声 - 島﨑信長大和田仁美(幼年期)、村瀬歩(少年期) / 水島大宙[1]
千尋の叔父で保護者、千代の弟。11月22日生まれのO型。小説版では20代後半と記されている。千尋からは「円」と呼ばれている。姉との生前の約束を果たすべく、母親と死別してしまった千尋を引き取った[6]。大好きだった姉の面影を見ており、千尋に対してとにかく構いたがる。
家事全般は壊滅的で自堕落な部分が多く、きっちりした生活は苦手。年のわりに子供っぽい部分が多く、それでたびたび周囲の人間の手を焼かせることも多い。しかし、それでいて直感力に優れており、人が気づかないような細やかな点も見ていないようで見ている(特に千尋に関しては)。あまり物事に執着しない性格なため、非常におおらか。
極度の人見知りで、初対面の人間と接したがらない。商店街のイベントでも分担を話し合うのが面倒ですべて引き受けてしまう一面もあったり、小学生の時の修学旅行では乗り物や人に酔い、ホテルで発熱するほどだった[7]
猫好きだが猫アレルギー。そのため猫を拾っては桂一郎や千尋に怒られ、桂一郎に引取先を探してもらっている。反面、幼少期に飼っていた大きな犬に覆い被さられたことがトラウマとなっているため、「あんな猛獣」と言うほど犬が大の苦手。餡太郎を含む子犬はおろかおもちゃの犬のロボットにも怯えてしまう。円を監禁するときはおもちゃの犬のロボットで閉じこめることが多い。だが千尋が捨て犬を拾った際は「世話はしないが飼い主が見つかるまで飼うこと」を許可してくれた。
衣装デザイナーという職を持っており、基本的に作業は自宅で全て行う[8]。作業に没頭する姿は普段では見られないまさに真剣そのもの。フリル分の多い服が好きで、自分の興味を持った服[9]は仕事そっちのけで作る一方、男性服や自分自身の服を作ることには全く興味を示さない[10]。そのため人気があるがあまり仕事を請けないため超レアだと竜児が語るほど。
最初に作った作品は姉のために作ったウエディングドレスで、何度も作り直しているため最初の面影が全くなく[11]、もう着てもらえないとわかりつつも春先になると手を加えている(原作33話、アニメ12話)。
外見は線の細い綺麗な感じの美形で、黙ってさえいれば見た目は非常にレベルが高く、竜児からもあんな大人の男になりたいと言われるほど。しかし、普段の子供っぽい部分がその容姿の魅力を半減してしまっている感がある。
その他の特技としてお菓子[12]が作れるが、それ以外の料理は下手である上に台所を必要以上に汚す。
季節の変わり目になると熱を出して体調を崩す。そのこともあって幼少時代ある一件をきっかけに母親との折り合いが悪く、母親を「あの人」と言い嫌っている。千尋からですら祖母(円の母親)の話が出ると機嫌が悪くなるほどだが、千尋からとの見方の違いに葛藤することもある。

鷹取家関係者編集

円の実家。かなりの資産家で、本家は母屋(日本建築)とは別に円の家と同じ大きさの離れ(洋館)があるほど。離れには料理人やメイドが常駐し、料理人は幼い頃の円にお菓子作りを教えた人である。

小宮 千代(こみや ちよ)
声 - 田村ゆかり
千尋の母親で、円の7歳上の姉(単行本第1巻おまけより)。
親に反対された結婚で千尋を生むために家を出奔し絶縁状態になっていた。夫は千尋が生まれる前に亡くなっており、アパートに千尋と二人で暮らしていたが、千尋が小学5年生になった春に突然の心不全で亡くなり、物語開始時点で故人である。
千尋に託された遺書には顔文字を入れた内容で「たぶん大丈夫」と記されており[13]、アバウト過ぎて千尋も引き[14]、のちに千尋から見せてもらった円も理解に苦しんだ。しかしそれは「円が助けに来る(から安心して)」というメッセージであった。
円が留学する時に「いつか姉さんがダメなときに円が助けにきて」と約束を交わしている。
料理下手だがたまご焼きだけは上手い。円が失敗作にも拘らずうれしそうに食べるのが悔しかった為、生前はたまご焼き担当を自称していた。
生前千尋が日野家に泊りに行った際、千尋から夕飯や野菜を食べたか心配されるが、実際はコンビニで買ってきたもので済ませており「浅漬は野菜よね」と言い聞かせて証拠隠滅を図ろうとしていた。
ホラーが苦手だが、誘うと絶対に見る。
故人ではあるが、千尋や円の回想や眠っているときに霊として度々登場している[15]
篠崎 桂一郎(しのざき けいいちろう)
声 - 前野智昭櫻庭有紗(幼年期)、松田利冴(少年期) / 細谷佳正[1]
円の秘書で同い年。4月28日生まれのA型。ペット可のマンションに一人暮らしで、黒猫を飼っている(後述)。
千尋が来るまでは、円の生活全般を見ていたが、見かけによらず家事が下手で家の中はガタガタだった。
プリンと寿司が好きで、円もよくプリンで釣ろうとする。
仕事を怠けたり猫を拾ったりする円のことを叱ることも多いが、結局は甘やかしている。
手帳にたくさんの写真を入れており、いざという時の切り札として小さい頃の円の女装写真や、初めてカメラを借りて撮った円と美耶子のツーショット写真などがある。ただし美耶子は小さかったためそのことを覚えていない。
円とは同い年だが父親同士が主従関係であり、たまたま同じ学校に通っていた。そのため幼いころから円の付添人となっている。円が留学した際にも円から解放されると一瞬喜ぶも、円のことが心配で結局ついていくことになった。
鷹取の本家と連絡を取り合っており、千代の墓を一砂に教えている。円が問い質したところ「尋ねられれば答えないわけには(いけない)」と伝える一方で千尋には「勝手なことをした」と謝罪する。
円が過去に「私服は似合わない」と言ったことがきっかけで休みの日もずっとスーツを着ている[16]
美耶子から貰ったバレンタインチョコは毎年食べる前に撮影してPCの専用フォルダに保存している[17]
原作では日産・スカイラインGT-R(BNR34型)に乗っているが、アニメではトヨタ・クラウン(S20#系)を運転している[18]
黒豆(くろまめ)
声 - 本渡楓
桂一郎の飼っている黒猫で、もらい手の見つからなかった円の拾い猫。円に内緒で飼っており、それを知った千尋らにも口止めするほど。
桂一郎に一眼レフで写真を撮られることが多く、撮り溜めた写真は円のテンション上げに活用され、年に一回編集製本されて円の誕生日にプレゼントされる[19]
過保護気味に育てられており、体調不良時などは桂一郎も休みを取っている。しかし太ったことで餌がダイエットフードになったことで桂一郎と喧嘩になり逃げたことがある。
アニメでは第10話(原作39話の話に組み込まれたアニメオリジナル)と8.5話に登場している。
鷹取 一砂(たかとり かずさ)
声 - 榊原良子
千尋の祖母で円と千代の母親。白髪で髪を後ろにまとめており、藤色(淡い紫色)の着物を着ている[20]。美耶子や美耶子の母とも仲が良いが円とは仲が悪い。
千尋とは美耶子の家で出会い[21]、円の誕生日プレゼントに悩む千尋にアドバイスをする。
円と同様に犬が苦手で、二度も千尋に吠えられている所を助けられる[22]。一方で猫好きだが懐かれない。千尋の通学路にある公園にいる白猫に餌付けをするものの、近づくと逃げられてしまう。一度千尋が撫でさせようと捕まえて連れてくるも迷惑顔されるほど。
祖母であることを黙って千尋にお茶を奢った[23]
お彼岸の時に初めて名乗り、そのときに千尋に祖母であることを明かした。それ以降も千尋とは度々会っており、運動会を(オペラグラス持参で)こっそり見に来た他、修学旅行前にはお小遣いを渡したり、クリスマスプレゼントの相談に乗ったりもした。
千尋を本家に招いた時は生前のまま残した状態の千代の部屋に案内し、千代の遺した日記帳を渡そうとしたが、千尋の意向[24]で返されることになった[25]。当初は千尋を鷹取の本家に引き取ることを考えていたことも打ち明けたが現在は考えを変えており、千尋の意思に任せることにした[26]
千代が家出した際は千代の意思を尊重し止めなかったがそれっきり会っていない。亡くなったのを知って「あの時止めていれば」と後悔するも、千尋を見て千代が幸せな人生を送っていたことを察した。
桂一郎曰く「冷たく見られることもあるが、決してそうではない」ことを千尋も理解している[27]
鷹取 真角(たかとり ますみ)
原作54話に登場。千尋の祖父で円と千代の父親。オールバックの髪型で口数は少ない。
千尋が初めて鷹取家を訪れた際、帰り掛けに車で送った。途中犬に追いかけられている円を見かけて車から降りた千尋の姿を見て「(娘に)似ているな」と呟く。
千尋からの印象は「ちょっと怖かったけどかっこよかった」だった。
アニメ版では登場していない(一砂の口から語られる程度)。

鳳家編集

鷹取家とは古くから親交のある名家。邸宅は鷹取家の本家ほどではないものの、円の家よりも大きい。

凰 美耶子(おおとり みやこ)
声 - 牧野由依 / 米澤円[1]
9月20日生まれのB型。円の祖父と凰の先代が親友だったため、16歳になったら円と結婚させられる予定だったが、円の策略により無事に回避した。
円を「円兄さま」、千代を「千代姉さま」と呼ぶ。
本人は隠しているつもりだが桂一郎が好きで、桂一郎当人を除く周囲にばれている。
千尋を先生と仰ぎ自立を目指して毎週日曜日に料理講座を受講している。ただし洋食しかレパートリーがない。円にケーキの作り方を教わってからは毎年恒例の誕生日プレゼントとなっている。
餡太郎(あんたろう)
声 - 本渡楓
元捨て犬。千尋に拾われ円に恐れられ美耶子に引き取られた。
温泉マークの付いたスカーフを首輪の代わりつけており、名前の餡太郎ともども、美耶子が初めて会った時に「まるで温泉まんじゅうみたい…」と言った事に関係している可能性が高い。アニメ版ではその場で命名された。
アニメ第6話では餡太郎の銅像や餡太郎をモチーフにした噴水が新たに作られ、鳳家を訪れた千尋を驚かせていた。
鳳 佳耶子(おおどり かやこ)
美耶子の母。一砂とは友人同士だが11歳年齢が離れている。一砂のことを「かずちゃん」と呼んでいる。
アニメ版では登場せず名前のみ。
美耶子の父
声 - 野中秀哲
原作5話、アニメ2話に登場。下の名前は不明。円からは「鳳の小父さん」と呼ばれている。美耶子の父で彼女を溺愛しており、昨年の誕生日プレゼントに専用のキッチンルームである家をプレゼントし千尋を驚かせた。
16歳になった美耶子を円と結婚させようとしていたが、円手作りのメイド服[28]を着た美耶子を見て縁談を破棄した。
美耶子が子供の頃は彼女が家出する度に千代が味方になっていた[29]
鳳 佐兵衛(おおどり さへえ)
美耶子の曽祖父(円曰く「鳳の先代」)ですでに故人[30]。円の祖父と友人、千尋に美耶子を紹介した際の鷹取家と鳳家の関係について「くされ縁?みたいな」と言ったら桂一郎に否定される。
アニメ版第6話で銅像として登場し、フルネーム及び生没年もその銅像のプレートに記載されていた(原作未登場)。

日野家編集

千尋のクラスメート、祐司の家族。造園業を営んでおり子だくさんで犬も3匹いる。自宅は割と古風な日本建築の一軒家だが、台所はリフォームされている模様(アニメ第10話)。年齢及び学年は特記のない限りは物語開始及び翌年時点。原作では2巻で家族全員登場しており、アニメでは9話までに全員登場した[31]

日野 祐司(ひの ゆうじ)
声 - 斎賀みつき / 梶裕貴[1]
日野家の次男で小学5年生→6年生。10月1日生まれのAB型。千尋のクラスメイトで親友。母親を亡くし天涯孤独となった千尋を心配していたが、引っ越し先に訪れた時の千尋と円の関係を見て安心する。円や美耶子とも携帯のメールを送り合う仲で、頻繁に連絡を取っている。また有頂天BOYSの竜児とも連絡を取ったり千尋の家でゲームをする仲でもある。辛口のカレーが好物で甘口は邪道というほど。同様に玉子焼きも塩味派。別荘に行った際は円が桂一郎と飲もうとして用意したウイスキーを一緒に飲もうとコップを差し出したり、お花見では祖父からの差し入れとして日本酒を持参し桂一郎に没収される[32]
妹にはかなり甘く学校ではシスコンと言われるほどで、千尋を妹の結婚相手にしようと本気で考えていたり(原作2巻、アニメ3話予告)、運動会では円と親しく話している所に厳しい視線を浴びせたりした。兄や姉には厳しく、過去に作文を朗読された屈辱を受けたこともあり姉を「悪魔」と呼ぶほどで、妹を姉のようにはさせないように育てているつもりでもあった。
観察眼は鋭く、千尋が引き取られた家で無理しているのではないかと気にかけたり、一砂のことを千尋の祖母ではないかと勘づいていた。同級生の女子からは「割と大人ぶってる」と言われている(アニメ11話)。
日野のおじいちゃん
声 - 塩屋翼
日野家の家父長で「日野造園」の棟梁である庭師。下の名前は不明。豪快で気風がいい。
千尋と千代とは面識があり、千尋がよく懐いていた。千代が亡くなったときも身寄りのいなくなった千尋を引き取ることも考えていた。一方で円の家の庭の手入れをしていたため円とも面識がある。その円を「変わり者のにーさん」と呼び、千代の弟だと知ったときは驚きを隠さなかった。
千尋の制服を「かーいらしい(可愛らしい)作業服着せられてなあ」と誉めていたが、当の千尋は心中複雑な気持ちだった。
バレンタインチョコを茶飲み友達のお婆さんから近所の女子中学生まで満遍なくもらってくる[33]。そのため祐司から猛者と呼ばれている。
日野家で悪さをすると、最終的に拳骨をする係になっている(祐司曰くラスボス)。
常に作業服姿で頭にタオルを巻いているが、原作2巻のおまけではタオルを取った姿が、原作第29話(花子の小学校入学の家族での記念撮影)では袴姿で登場している。
日野 耕司(ひの こうじ)
声 - 福島潤
日野家の長男で大学生。全財産126円を払ってでも話に入りたがる混ざりたがり。アニメでは後ろ姿のみだが4話で妹の花子と一緒にTVを見ているシーンが初登場。日野家で悪さをして祐司が祖父に拳骨されるときは一緒にごめんなさいをしてくれる係でもある。
大学の授業を自主休講し、葉子と共に祐司の授業参観に足を運んだ[34]
運動会では朝早くから並んで保護者席の場所を確保し、場所を確保できなかった円らを招き入れたり、運動会の親子競技で祖父と共にジャンケンに勝って祐司と組んで参加した(一方の祖父は花子と組んだ)。
花子も見ている魔法少女アニメを見ており、花子との魔法少女ごっこで「おたすけかめん」に扮装するも、花子に「おたすけかめんさまはびけいでおかねもちなんだよ」と一蹴される。
バレンタインの成果は徳用の麦チョコと駄菓子系のチョコレートばかりだった。
千尋に「お兄ちゃん」と呼ばれたい願望があり、千尋を弟にしたいと考えていた。さらには生前の千代のことをめっちゃ美人だったと語り、千代も日野家の家族にしたいと言うほどだった。
毎回突拍子もない言動や行動をするため、祐司や妹らからは「キモい」「ウザい」と言われている。
日野 葉子(ひの ようこ)
声 - 中原麻衣
日野家の長女で短大生。円のことを「変な人だけど美形だったわ」という。千尋に「お姉さま」と呼ばれたい願望がある。
歌劇団かアイドルの追っかけ。アニメ11話で妹や祐司の同級生らと千尋の家に向かう途中に有頂天BOYSの3人を見かけて驚いていた。
大学が休講だったため(アニメでは自主休講)、ぎっくり腰の父親と肩こりの母親の代わりに兄と共に祐司の授業参観に行った。
祐司と祖父のバレンタインチョコの数対決では祐司の「まんじゅうはノーカン」の異議に対し「ラッピングに本気臭がしたので有り」というジャッジを下す。
日野 美枝(ひの みえ)
声 - 水橋かおり
日野家の次女で高校2年生→3年生。
円のことを「美形だったわ人見知りだけど」という。姉同様、千尋に「お姉さま」と呼ばれたい願望がある。歌劇団かアイドルの追っかけ。
円の作った花子の魔法少女服を持って着ている姿をイメージし決めセリフをしている所を祐司に見られて慌てていた(単行本5巻おまけ)。
高校生であるため、アニメ版での祐司の授業参観には花子共々参加していない。そのためアニメでの初登場(イメージ画は除く)は9話と遅い。
日野 花子(ひの はなこ)
声 - 矢島晶子
日野家の三女で年長→小学1年生。自らを「花」と呼ぶ。
泣きおとしで祐司を説得して千尋に会いに行き、千尋の制服を「ひらひらのかわいーね」とうらやましそうに見ているが、千尋の心中を複雑にさせた(原作2巻おまけ)。
友達との秘密の交換ノートを祐司に見られたことて家出して千尋の家へ駆け込みそのまま一晩を過ごす。そのときに円に魔法少女風の服を作ってもらった。
千尋のことは「ちひろくん」呼びで(原作では平仮名表記)、円のことは「円ちゃん」と呼んでいる。
千尋に会うたびに駆けながらハグをするのが定番となっている。
秘密の交換ノートをやり取りしている友達とは小学校でも同じクラスになり、学校内では一緒に行動することが多い。
日野 慎司(ひの しんじ)
声 - 斎藤桃子
1歳→2歳。日野家の三男で6人兄弟の末っ子。
アニメ版では第7話の授業参観(父親に抱きかかえられている)とOVAでの祐司と祖父とのチョコの数勝負(祖父に負けた祐司を慰める)の場面のみに登場した。
祐司の両親
声 - 竹内栄治(父)、植田佳奈(母)
日野家6人きょうだいの父親と母親。どちらも下の名前は不明だが新婚のように仲が良い。千尋からは「おじさん」「おばさん」と呼ばれている。日野家で悪さをするとラスボスである祖父の前に母(中ボス1)→父(中ボス2)の順で叱られる。
父親はぎっくり腰で祐司の授業参観に行けなかったり(母親も肩こりで行けなかった)、運動会の親子競技ではじゃんけんに負けて参加できず悔しがっていた[35]
アニメ版では7話の授業参観と11話の花子の入学式に登場している。
母親は円の作った花子の魔法少女服を持って着ている姿をイメージする所を祐司と美枝に見られ唖然とされ、幼少の千尋が日野家に遊びに来た際、葉子が千尋から美人だと言ったことを聞き、自分も美人だと言われたいと拗ねるが、「毎日お父さんに言われてるからいいでしょ」とツッコみを入れられる。その一方で、千尋にお彼岸用のぼたもちをおすそ分けをしたり作り方を教えたりしている。
日野家のわんこ
祐司の家で飼われている3匹の犬。茶色い大型犬が太郎丸、黒に近いグレーの中型犬がちびすけ、白い小型犬がたんぽぽと名付けられている。3匹とも祖父に服従しており、千尋(幼少時代)にも懐いている[36]
原作では7巻番外編で登場したほかに8巻38話で祐司が散歩に出かけているシーンがあるが、アニメ版では3話での日野家の兄弟紹介で一緒に登場しているのみ[37]
名前は原作単行本7巻番外編に記載、体毛色はアニメ第3話登場時。

有頂天BOYS編集

3人組のアイドルグループ、円が衣装を担当している。当初は隼人と伊吹のペアだったが、途中からソロ活動だった竜児が合流する。事務所の用意したマンションでメンバー3人共同生活を送っている。原作では単行本第2巻12話(イメージ画としてなら第1巻4話)が初登場で、特別編やおまけのページなどに登場しており、アニメでは第6話(千尋の部屋からも見えるビルの看板という形で間接的には第1話)から登場している。アニメではTVの歌番組に登場するシーン(6・8話)や千尋の家での花見にメンバー3人が招待され参加しているシーン(11話)が追加されている[38]

本作品終了後に3人が主人公のスピンオフ作品が連載された。

隼人(はやと)
声 - 八代拓
しっかり者のリーダー。5月12日生まれのA型。
伊吹が寝ている間にパックで肌を整えたり、竜児が寝ている間にあざに湿布を貼ったりする。
オンとオフのギャップが激しく、変装すると完全にアイドルオーラが消える。
以前飼っていた白猫の「ミル[39]」を携帯の待ち受けにしている(単行本6巻おまけ)。
伊吹(いぶき)
声 - 山本和臣
7月29日生まれのAB型。パーフェクトな王子様。
陰で努力するが器用で大抵のことはやれば出来る。
人見知りで完璧主義。竜児が合流した時に「あんた、かわいいな。女の子かと思った!」と竜児に言われ、それ以来しばらく竜児と仲が悪かった。現在でもしばしば竜児とも仲たがいしている。
撮影のために隼人と共に訪れた日光のテーマパークで修学旅行中の千尋と初めて顔を合わせる。
変装してもオーラが漏れているため違う変装をしてみたが却って目立ってしまい(パンクルックに竜児を首輪で繋いでいた)、3人揃ってマネージャーに怒られる(単行本9巻番外編)。
竜児(りゅうじ)
声 - 花江夏樹
最年少の元気キャラ。16歳。6月24日生まれのA型。当初はソロで活動しており、相方をずっと捜していた。
円が作る短パンの衣装をガキっぽいと気にしており、生足露出で格好よくターンを決めても、裏声で「かわい〜」としか言われないことに涙したほど。しかし円から脚線がきれい、きれいに筋肉が付いているのは恥じるようなものじゃない、みんなが見たがっているものを見せてあげるのが仕事なんじゃないの、と諭され認識を改める。
料理が苦手で、マネージャーからはバイオテロ呼ばわりされている。米を洗剤で洗う、手元を見ずに包丁を使う、分量を量らずに入れる、隠し味に余計なものを入れる、食べられないものを入れるなどをして千尋に注意されている。隼人が外泊し、伊吹との二人きりの夜にカレーを作った時も失敗し、伊吹に「ふざけるな、インドに謝れ」と言われた時もある。
祐司とは千尋の家でよくゲームをする仲であるが、「小学生に迷惑をかけている」と捉えられている。
一砂のことを「けっこー美人じゃん?」と言うが、祐司にバラすと言われたら拒否した。

クラスメイト編集

千尋通う学校の5年2組→6年2組のクラスメイト。通っている学校は原作では「冨士見小学校[40]」だが、アニメでは「日向第二小学校」に改められている。原作ではクラス替えは2年ごとに行われ、進級した6年ではクラス替えは行われなかった。ほとんどが単行本4巻第22話に登場しているが[41]、アニメ版ではモブキャラ として第1話より登場している。名前は特記のない限りアニメ版での名前となる。

天原 雪人(あまはら ゆきと)
声 - 泊明日菜
原作1話より登場、千尋らと仲のいい男子の一人。元気いっぱいだが成績はあまりよくなく、走るだけなら早いが基本的に運動音痴。
原作の登場人物紹介では単に「天原」と紹介されており、フルネームが明らかになったのはアニメ版。
家がマンションのため、千尋から捨て犬(餡太郎)の引き取り手を探していた時は引き取りを断った。
竹井 宏(たけい ひろし)
声 - 本渡楓
同じく原作1話より登場。千尋らと仲が良く、眼鏡をかけている男子。成績が良いが千尋にはかなわない。
小1の時に消しゴムをが見つからない天原に自分の消しゴムを半分あげて、それを言いふらされたことであやうく「消しゴム神」というあだ名を付けられるとこだったと語る。
登場人物紹介では「竹井」とだけの紹介だったが、単行本第3巻16話の答案用紙にフルネームが記載されていた。
家では猫を飼っているが、寝相が悪く寝ぼけてひっかくこともある。千尋から捨て犬の引き取り手を探していた時は猫がいるため断った。
乃村 夕(のむら ゆう)
声 - 井澤美香子
千尋に好意を持つ、恥ずかしがり屋で少しおとなしめの女子。髪を後ろにまとめている。
掃除のときに千尋に親切にされたことをきっかけにバレンタインチョコを渡そうとする。学校でチョコを渡そうとしたがチャンスに恵まれず、家までついて行ってやっとで渡せた[42]。そのチョコには犬の絵を描いたが、絵心がないため父親(声 - 小松史法)や千尋にも気付いてもらえず(父親は原作のみ)、円もナスカの地上絵だと思っていた。
ホワイトデーのお返しには手作りのマカロンと共にゴジラ柄[43]の巾着で返されて不思議がっていた。
本人は千尋に好意があることを隠しているつもりだったが、ともえや晶にはすでにばれていて、美耶子にも気づかれていた(ただし、当の千尋は気づいていない模様)。
夏祭りでは焼きそば屋台の看板娘として手伝う一方、迷子になった政宗を探しに千尋とペアを組んで探しに向かった(ともえや美耶子が機転を利かせてくっつけた)。
運動が苦手で[44]運動会は雨天中止を願っていたが(1種目でも出なければならないため)、ともえが応援団に立候補したことでてるてる坊主をたくさん作った。
アニメ版では母親を亡くして間もない時や祖母の存在を知って元気を失くしていた千尋を密かに心配したり[45]、授業参観では将来の夢はお嫁さんになりたいという作文を読むほか、ともえや晶らと共に千尋の家に花見に参加したり遊びに来るシーンなどが追加されている。
松木 ともえ(まつき ともえ)
声 - 立花芽恵夢
夕と仲良しのポニーテールの女子。夕と晶から「ともちゃん」と呼ばれている。
町内会の夏祭りで焼そば屋台を開いたときは子供会の地区は違うものの、祐司からエプロンを、千尋からカチューシャ[46](共に円製作)を渡され、夕や晶と共に看板娘として手伝った。
運動会では祐司とともに応援団を務めた。
怖い夢を見て母親と一緒に寝たことを男子[47]に盗み聞きされ馬鹿にされるも、祐司に助けられる[48](単行本8巻番外編(1)より)。
原作では「ともちゃん」の他に「松木」としか呼ばれてなかったが(運動会の時の体操着にも名前は入っていた)、アニメ版7話のエンドロールでフルネームが明らかになった。
中島 晶(なかじま あきら)
声 - 鬼頭明里
夕と仲良しのショートカットの髪型で前髪に2本のヘアピンを留めている女子。夕やともえからは「あっちゃん」と呼ばれている。
町内会の夏祭りでは焼きそば屋台の看板娘として手伝った[49]
フルネームは原作34-35話にかけて明らかになる。
佐倉 リカ(さくら リカ)
声 - 優木かな
髪を二つにまとめている女子。アニメ版では毎回ではないが上着を腰に巻いており、第7・11話で千尋の前の席に座っている。
フルネームは11話・OVA(8.5話)のエンドクレジットに表記されている。
杉田 綾(すぎた あや)、早瀬 未央(はやせ みお)、中村 まゆみ(なかむら まゆみ)、川合 咲(かわい さき)
声 - 山田悠希(杉田)
原作本篇では名字のみ出ている女子。
杉田は学級委員、早瀬はケーキ屋の娘、中村と川合は料理クラブ所属で、紫色のワンピース服を着ているのが中村。
フルネームはOVA(8.5話)Aパートの話中にテロップで表記されている(杉田のみエンドロールでも表記)。
早瀬は原作ではお菓子作りが趣味となっている。
中村と川合については単行本7巻のおまけに登場している[50]
後藤 大介(ごとう だいすけ)、木下 孝太郎(きのした こうたろう)、榎本 忠(えのもと ただし)
声 - 森下由樹子(後藤)、 芹亜希子(木下)、明坂聡美(榎本)
千尋と掃除の班が同じ男子。いつも最後に千尋チェックを入れてもらう。
アニメ版で赤いジャージを着ているのが後藤、青いセーターを着ているのが木下、グレーのパーカーを着ているのが榎本。
OVAでは千尋が作った試食用のクッキーを食べているシーンが追加されている[51]
フルネームはアニメ版(11話・OVA、榎本のみOVA)のエンドクレジットに表記。

その他の人物編集

千尋の父
氏名不詳、千代の夫でもある。千尋が生まれてすぐに亡くなり、千尋も父親のことは覚えていなく、写真が嫌いで写った写真は顔が隠れていたり隠し撮りでぼやけていたり、ほとんど写っていないものばかり。生前はひとりぼっちで家族をあげたかったと千代から話を聞いていた。現在は千代と同じ墓に眠っている。
原作第31話及び第55話、アニメ12話で千代と共に霊として現れた時も顔ははっきりと見えていない。
坂上夫妻(さかがみふさい)
声 - 麻生智久(おじさん)、寺瀬今日子(おばさん)
第1話に登場。千代と千尋が暮らしていたアパートの大家。生前の千代から遺書を受け取っており、こんなに早く渡すことになったことに涙していた。苗字は単行本7巻の番外編で判明。
坂本先生(さかもとせんせい)
声 - 明坂聡美
千尋の担任教諭。下の名前は不明。大きく家庭環境の変わった千尋を心配するも、授業参観の三者面談で円との仲の良さを見て安心する。併せて円と一緒にやってきた桂一郎のことを誰だろうと不思議がる。
前の年に授業参観のプリントを家の人に渡さなかった千尋に今年は渡すようにと釘を刺した。
三浦 政宗(みうら まさむね)
千尋が6年生に進級した年に入学してきた1年生。当初は千尋に構ってもらうために彼の上履きに虫やカエルを入れたりしたが、最終的に打ち解けた。極度の人見知りで作中一度も喋らなかった。
父親も政宗に顔が似ていて、夏祭りの時に初めて千尋と顔を合わせる。千尋のことは「しっかりしたお手紙の6年生」と覚えられていた。
アニメ版未登場。
あゆみ
花子の友達で、千尋が6年生に進級した年に入学してきた1年生。花子と同じクラスで校内では花子と行動を共にする。アニメ版には登場していない[52]
苗字は「かわい」だが[53]、千尋のクラスメイトである川合咲との関係は不明。

既刊編集

漫画編集

出版:エンターブレイン

  1. 2008年12月1日発売、ISBN 978-4-7577-4599-5
  2. 2009年6月1日発売、ISBN 978-4-7577-4939-9
  3. 2010年2月1日発売、ISBN 978-4-04-726219-5
  4. 2011年2月28日発売、ISBN 978-4-04-727057-2
  5. 2011年12月29日発売、ISBN 978-4-04-727715-1
  6. 2013年4月1日発売、ISBN 978-4-04-728846-1
  7. 2014年2月13日発売、ISBN 978-4-04-729430-1
  8. 2014年11月1日発売、ISBN 978-4-04-730025-5
  9. 2016年4月1日発売、ISBN 978-4-04-734026-8
  10. 2017年4月1日発売、ISBN 978-4-04-734552-2

小説編集

著:藤咲あゆな、イラスト:乙橘、出版:角川つばさ文庫(KADOKAWA)

テレビアニメ編集

2016年4月より6月までTBSCBCサンテレビBS-TBSにて放送された。

スタッフ編集

主題歌編集

オープニングテーマ「innocent promise」
作詞 - 神田沙也加 / 作曲・編曲 - Billy / 歌 - TRUSTRICK
エンディングテーマ「ずっとOnly You」
作詞 - 坂井竜二 / 作曲 - 鈴木盛広 / 編曲 - 水島康貴 / 歌 - 有頂天BOYS[竜児(花江夏樹)、隼人(八代拓)、伊吹(山本和臣)]
挿入歌
全歌 - 有頂天BOYS[竜児(花江夏樹)、隼人(八代拓)、伊吹(山本和臣)]。
「ありがとうなんていわないぜ」(第6話)
作詞 - 筆安一幸 / 作曲・編曲 - 岡野裕次郎
「CLEAR BLUE HEART」(第8話)
作詞・作曲・編曲 - R・O・N
「キミ宣言!」(第8.5話)
作詞 - 小山哉枝 / 作曲 - 鈴木盛広 / 編曲 - 水島康貴

各話リスト編集

話数 サブタイトル[54] 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 エンドカード
第一話 はたらかざるもの食うべからず![55] 中村能子 山本裕介 鈴木孝聡 福永智子、玉木李枝 石田可奈 岩崎美奈子
第二話 しっぱいは成功の母 倉田綾子 山下英美 小島彰、杉藤さゆり 石田可奈
吉川真帆
カスカベアキラ
第三話 いぬは三日飼えば三年恩を忘れぬ ふでやすかずゆき 井内秀治 いとがしんたろー 吉田隆彦、石井かおり 石田可奈 灰原薬
第四話 好きこそ物の上手なれ 吉田泰三 喜多幡徹 江森真理子、東美帆
馬場竜一、小島彰
吉川真帆 種村有菜
第五話 男子の一言、金鉄の如し[56] 中村能子 誌村宏明 森義博 小林利充山内則康 田中紀衣 森夕
第六話 袖振り合うも多生の縁 ふでやすかずゆき ジミー・ストーン 酒井秀基、玉木李枝
福永智子、石田可奈
石田可奈 沙汰
第七話 学問は一日にしてならず 山口亮太 井内秀治 中山敦史 小倉典子、平馬浩司 吉川真帆 ももたん
第八話 来年を言えば鬼が笑う 中村能子 倉田綾子 山中正博 田中紀衣 紀伊カンナ
第八.五話
(未放送)
女は度胸、男は愛嬌? 山口亮太 水本葉月 玉木李枝、杉藤さゆり
福永智子
吉川真帆
石田可奈
第九話 情けは人の為ならず ふでやすかずゆき 山本裕介
長井春樹
森義博 糸島雅彦、梶浦紳一郎
桜井このみ、佐藤このみ
田中紀衣 雪広うたこ
第十話 暑さ寒さも彼岸まで 中村能子 誌村宏明 山内則康 吉川真帆 依河和希
なるしまゆり
第拾壱話 少年よ、大志を抱け 山口亮太 平牧大輔 酒井秀基、ジミー・ストーン
桜井このみ、佐藤このみ
金二星
石田可奈
田中紀衣
田中紀衣
石田可奈
第拾弐話 終わり良ければすべて良し[57] 中村能子 井内秀治 山本裕介
菊地康仁
玉木李枝、杉藤さゆり 吉川真帆
石田可奈
乙橘

放送局編集

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[58]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [59] 備考
2016年4月8日 - 7月1日 金曜 1:58 - 2:28(木曜深夜) TBSテレビ 関東広域圏 制作局
金曜 3:00 - 3:30(木曜深夜) CBCテレビ 中京広域圏
金曜 23:30 - 土曜 0:00 サンテレビ 兵庫県
2016年4月10日 - 7月3日 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) BS-TBS 日本全域 BS放送
2016年4月18日 - 7月11日 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) TBSチャンネル1 日本全域 CS放送
2016年12月7日 - 3月1日 水曜 22:00 - 22:30 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり[60]
  • TBS系列は2016年4月15日に熊本地震関連の報道特別番組により、休止となった。これにより第2話以降は1週遅れとなる。第2話は系列外局のサンテレビがTBSテレビに先行して放送したが、4月22日はこの再放送に差し替えて系列局との話数調整が行われる[61]。他の局についても、BS-TBSは同年4月17日の放送を休止し、インターネット配信も遅らせる対応も行った[62][63]

BD / DVD編集

発売日 収録話 規格品番
BD初回盤 BD通常盤 DVD
1 2016年6月22日 第1話 - 第3話 COXC-1171 COXC-1181 COBC-6911
2 2016年7月27日 第4話 - 第6話 COXC-1172 COXC-1182 COBC-6912
3 2016年8月24日 第7話 - 第8話
第8.5話(OVA)
COXC-1173 COXC-1183 COBC-6913
4 2016年9月28日 第9話 - 第12話 COXC-1174 COXC-1184 COBC-6914

CD編集

発売日 タイトル 規格品番
2016年6月22日 TVアニメ 少年メイド 音楽集 COCX-39565
2016年7月6日 TVアニメ 少年メイド キャラクターCD 働かざるもの食うべからず!! COCX-39566

インターネットテレビ編集

有頂天☆ニコ生』は、2016年4月11日から6月20日までニコニコ生放送にて隔週で配信された番組[64]。3月14日に初回配信された。出演は有頂天BOYSの花江夏樹八代拓山本和臣

出典・脚注編集

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  1. ^ a b c d e 少年メイド 6 特装版”. 株式会社エンターブレイン. 2013年3月7日閲覧。
  2. ^ 「鷹取の世話になりたくないなら」ということで、家のことをお願いする代わりに「3食おやつ付き 住み込み個室付 学費免除」という案を提示した。
  3. ^ シャツ・襟ぐりにフリルを寄せたエプロン・フリル寄せのカチューシャ・緑色の短パン・ネクタイの組み合わせで、ネクタイは当初黄色のものだったが、夏服用として半袖のシャツと青のリボンタイも追加される。円としてはオチとして着せたつもりだったがあくまでも強制はしておらず、千尋も当初は抵抗を持ったものの機能性に優れていることもあり着ているうちに慣れてしまった模様。最終話ではエプロンだけでいいのではと気付くが、円からは2年越しのツッコミだと言われた。なお小説版は児童向けに合わせ千尋のカチューシャが三角巾に変更されている(ただし美耶子のカチューシャは変更されていない)。
  4. ^ のちに美耶子が引き取り、餡太郎という名前で飼われることになった。
  5. ^ 場合によっては千尋と呼ぶときもある。
  6. ^ 少年時代の留学時、千代から「いつか自分がダメになったときに助けに来て」と約束を交わし、万一のことがあったときに呼んでくれることをずっと待っていた。結果的に千代から呼ばれることはなかったが、全てを犠牲にしていても守ったもの(千尋)を千代に代わって守ると誓う。
  7. ^ それを聞いた千尋は円よりも円の世話をする桂一郎のことを心配していた。
  8. ^ 当初千尋はずっと家にいるからニートだと思い込んでいた。
  9. ^ 千尋の服全般や美耶子のメイド服、花子の魔法少女風の服など。
  10. ^ 全部洗濯されて着る服がなかった時は有り合わせの布で貫頭衣を作る。
  11. ^ 現在バージョン503あたり。
  12. ^ 洋菓子メインで和菓子は作ったことがない。
  13. ^ 原作では「将来ハゲそうで心配」という文面もあったが、アニメ版では「そこが心配」に変更されている。
  14. ^ 遺書とは思えぬあまりのアバウトさにその遺書をガスコンロで燃やそうとした。
  15. ^ 円は額にデコピンをされている模様で、千尋の夢に千代が出た時はおでこが痛いと言っている。
  16. ^ 単行本6巻第30話で初めてジャージ姿を披露する。
  17. ^ 原作版とアニメ版では貰った年代が異なる(原作・2008~2012年、アニメ・2013~2017年)。
  18. ^ 桂一郎の愛車か鷹取家の車かは不明。ただし通勤にも使用している。
  19. ^ その本は自力製本であるうえに、エセバーコードをつけるなど細かい所に凝っているが、円はそれを手作りだと気付いていない。
  20. ^ 千尋が生まれる以前は洋服を着ていた。
  21. ^ アニメ版は第5話で公園で猫に近づこうとして逃げられる所を千尋が見かけており、そのあとに美耶子の家で知り合う。
  22. ^ そのうち一度は美耶子の家での餡太郎によるもの。
  23. ^ 竜児と共に後をつけてきた祐司はこの時点で一砂を千尋の祖母ではないかと勘づいていた。
  24. ^ 千尋曰く「女の子の秘密は勝手に見ちゃダメだが母親にだけは見せてもいい、と友達の妹が話してた」と語る。
  25. ^ この話を円にしたら「(姉のことを何も知らないから)それでも読みたい」と呟いていた。
  26. ^ もし本家に入りたいと思うなら自分が執り成すことも伝えた。
  27. ^ 実際に円に対しても体調の心配をしたり、千尋を通してクリスマスプレゼントを贈ったりしている。
  28. ^ エンジ色のワンピースに白いエプロンを組み合わせたもの。美耶子の父親登場時は原作では夏服、アニメでは冬服だった。夏服はワンピースの袖と丈が短い。
  29. ^ 片方だけ味方がいるのは不公平とという千代の考えから。
  30. ^ 1927年生まれ、1995年没。
  31. ^ 3話のきょうだい紹介と7話の授業参観に参加していない美枝のイメージ画を除く。
  32. ^ その後も飲みたそうにしている祐司から死守していたため桂一郎はかなり酔っぱらっていた。なおアニメ版では祐司が飲みたそうにしている描写はなく、日本酒の差し入れが軽トラックに積んだ満開の桜の木の出前に変わり、桂一郎は祐司の祖父と耕司に飲まされて酔っぱらい、祐司がそれを見て呆れるシーンに変更されている。
  33. ^ アニメ8.5話では子供からお年寄りまでの年代問わずの女性からお土産や差し入れを貰っているシーンが追加される。
  34. ^ アニメでは美枝と花子以外の家族全員で来ており、葉子共々自主休講という名のサボりで来たため祐司からツッコまれる。
  35. ^ 前年は祐司とペアを組んで参加して1位を獲得していた。おまけページでは涙ぐみながら慎司に「慎司の初陣は絶対父ちゃんが出る」と語っている。
  36. ^ 原作9話では祖父が千尋に「犬も3匹いる」と話していたが、実は幼いころに面識があった。
  37. ^ アニメ3話の日野家兄弟の紹介は単行本2巻「おまけのひのくんち」の冒頭に描かれているものをベースにしており、単行本3巻以降の登場人物紹介にも使われている(進級、進学に伴い単行本7巻、電子版8巻を境に手書き文字からフォント文字に変わる)。
  38. ^ 入れ違いで千尋の家にやってきた同級生の女子や祐司の姉妹らに目撃され千尋に尋ねるも「円のお客さん」とはぐらかされた(それと合わせて「嘘ではない」のテロップも入る)。
  39. ^ 名前はスピンオフ作品の『有頂天BOYS』5話より。
  40. ^ 富士見小学校の時もあり。
  41. ^ 一部登場人物は以後も登場。
  42. ^ その時の千尋はメイド服姿だったのでばれないように上着で頭を隠していた。
  43. ^ アニメ版では怪獣柄に変更されている。
  44. ^ 玉入れ競技では玉が籠に届かない。
  45. ^ 元気がなかった時は直接の事情を知らず、業を煮やしたともえらが祐司に事情を聞くシーンがある。
  46. ^ 千尋は当初カチューシャだったが、三角巾に変更した。
  47. ^ 原作22話にも登場した千尋と同じ掃除の班の一人だがアニメ版には登場していない。
  48. ^ その男子は祐司に対して反撃するが「妹のために隣開けとかないと」と返り討ちを喰らう。
  49. ^ もともとは晶の父親が屋台を開く予定だったが直前にギックリ腰になってしまい、円を保護者役として千尋が代役を受け持つことになった(大人がいないと屋台の機材を使わせてもらえないため円は渋々保護者役を引き受けた)。
  50. ^ ただし中村の名前が「川田」になっている。
  51. ^ 榎本はほかの同級生と話していたので参加せず。
  52. ^ 9話の交換ノートに名前のみ出ている。
  53. ^ 漢字は不明。41話の体操着に記されている。
  54. ^ Story”. TBSテレビ. 2016年4月17日閲覧。
  55. ^ 作中では「はたらかざる者食うべからず」
  56. ^ 作中では「だんしの一言金鉄の如し」
  57. ^ 作中では「終わり良ければ全て良し」
  58. ^ 少年メイド 公式ホームページ|TBSテレビ”. TBSテレビ. 2016年3月13日閲覧。
  59. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  60. ^ 少年メイド”. AT-X. 2016年11月11日閲覧。
  61. ^ 第2話放送情報”. TBSテレビ. 2016年4月19日閲覧。
  62. ^ 放送休止のお知らせ”. TBSテレビ. 2016年4月17日閲覧。
  63. ^ 第2話の配信日時変更”. TBSテレビ. 2016年4月17日閲覧。
  64. ^ TVアニメ「少年メイド」ニコニコ生放送”. 日本コロムビア. 2016年3月12日閲覧。

外部リンク編集