メインメニューを開く

尚絅学院大学女子短期大学部

尚絅学院大学女子短期大学部(しょうけいがくいんだいがくじょしたんきだいがくぶ、英語: Shokei Gakuin University Women’s Junior College)は、宮城県名取市ゆりが丘4-10-1に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、2011年に廃止された。大学の略称は尚絅短大[1]2011年3月31日廃止。本稿では、前身である尚絅女学院短期大学を含めて説明する。

尚絅学院大学女子短期大学部
大学設置 1950年
創立 1892年
廃止 2011年
学校種別 私立
設置者 学校法人尚絅学院
本部所在地 宮城県名取市ゆりが丘4-10-1
キャンパス キャンパス
学部 保育科
研究科 保育専攻
テンプレートを表示

概観編集

大学全体編集

尚絅学院大学女子短期大学部は、宮城県名取市内にあった日本私立短期大学。短大制度が発足した1950年に設置された。学校法人尚絅学院が経営母体となっていた。最多で4学科を有し1学年定員が合計900人の時期があったが、尚絅学院大学の開学により順次、学科及び定員数が減少し、廃止時には保育科のみとなっていた。

建学の精神(校訓・理念・学是)編集

尚絅学院大学女子短期大学部における建学の精神は「衣錦絅尚」[2]となっていた。これは、中国古典の『中庸』と聖書の言葉に記された人間のあり方を意味する言葉とされている。

教育および研究編集

  • 尚絅学院大学女子短期大学部は、保育者養成に力を入れていた。併設幼稚園での教育実習も取り入れられていた。保育コースと音楽コースがあった。
  • かつて尚絅女学院短期大学英文科の学生を対象とした、イギリスアメリカでの海外研修が行なわれていた。

学風および特色編集

尚絅学院大学女子短期大学部は1892年米国宣教師ミス・ミードにより創設された尚絅女学会が母体となっていることから、キリスト教の思想に基づいた教育が行なわれていた。伝統的行事としてクリスマス礼拝があった。

沿革編集

  • 1950年 尚絅女学院短期大学(しょうけいじょがくいんたんきだいがく 英称:Shokei Women’s Junior College)として開学。
    • 英語科:1959年廃止されるが、1967年英文科として復活
    • 家政科
  • 1955年 保育科増設。
  • 1964年 家政科が専攻分離される。
    • 家政専攻
    • 食物栄養専攻
  • 同年、専攻科保育専攻を設置。
  • 1989年 人間関係科が増設される。同年、仙台市から名取市にキャンパスが移転される。
  • 1994年 専攻科に食物栄養専攻を設置。
  • 1995年 専攻科に生活科学専攻を設置。
  • 1999年 専攻科食物栄養専攻の修業年限が2年制に変更。
  • 2002年 専攻科保育専攻の修業年限が2年制となる。
  • 2003年 尚絅学院大学女子短期大学部と改称。
  • 2009年度をもって短大としての学生募集を終了。
  • 2011年3月31日 廃止

基礎データ編集

所在地編集

  • 宮城県名取市ゆりが丘4-10-1
  • 仙台にキャンパスがあった時には、学科毎に所在が異なっていた。
    • 英文科・保育科:中山4-23-1
    • 家政科:八幡1-9-15

交通アクセス編集

JR東北本線仙台駅南仙台駅仙台市地下鉄南北線長町南駅よりバスの便があった。

象徴編集

尚絅学院大学女子短期大学部のカレッジマークはをイメージしている。

教育および研究編集

組織編集

学科編集

  • 保育科
過去にあった学科編集
  • 生活科学科
    • 生活科学専攻:2003年 生活創造学科に改組。以後、募集は2006年度まで。
    • 食物栄養専攻:2002年度までの募集。
  • 英文科:「国際・言語・文化」、「グローバル」、「児童英語教育」の3コースが設けられていた。募集は2006年度まで。
  • 人間関係科:2002年度までの募集。

専攻科編集

  • 保育専攻
過去にあった課程編集
  • 生活科学専攻
  • 食物栄養専攻

別科編集

  • なし
取得資格について編集
資格
  • 保育士:保育科にて取得できた。
  • 栄養士:過去にあった生活科学科食物栄養専攻にて設置されていた。専攻科食物栄養専攻では管理栄養士の受験資格の取得が可能となっていた。
受験資格
  • 二級建築士:過去にあった生活科学科生活科学専攻にて設置されていた。
教職課程
  • 幼稚園教諭二種免許状が保育科にて取得できた。専攻科では一種免許状を取得できた。
  • 中学校教諭二種免許状
    • 家庭:過去にあった生活科学科にて設置されていた。専攻科生活科学専攻では一種免許状が取得可能だった[3]
    • 英語:過去にあった英文科にて設置されていた。

学生生活編集

部活動・クラブ活動・サークル活動編集

尚絅学院大学女子短期大学部のクラブ活動:四大生と合同となった、テニス陸上競技バレーボールバドミントンバスケットボール児童文化ギター華道茶道フォークソング写真料理などのクラブが短大時代からあった。

学園祭編集

尚絅学院大学女子短期大学部の学園祭は「尚志祭」と呼ばれ、大学と合同で行われていた。

大学関係者と組織編集

大学関係者一覧編集

大学関係者編集

学長
  • 松村義敏:初代学長

施設編集

キャンパス編集

  • 本館
  • 1号館
  • 2号館
  • 3号館
  • 4号館
  • 5号館
  • 体育館
  • 学生会館
  • 学生駐車場
  • 多目的広場
  • シャロームの庭
  • 「しおんの園」ほか

対外関係編集

社会との関わり編集

尚絅女学院短期大学の時分から、地域に根ざした大学教育を行うために、その一環として公開講座が行われていた。

卒業後の進路について編集

就職について編集

編入学・進学実績編集

系列の尚絅学院大学以外では以下の実績が挙げられる。

専攻科
  • 保育専攻
  • 生活科学専攻
  • 食物栄養専攻

附属学校編集

  • 尚絅学院大学女子短期大学部附属幼稚園(現・尚絅学院大学附属幼稚園)

関連項目編集

公式サイト編集

参考文献編集

脚注編集

  1. ^ 但し、熊本県尚絅大学短期大学部の前身である「尚絅短大」とは別。
  2. ^ 錦を衣て、絅を尚う。「にしきをきて、けいをくわう」と読む
  3. ^ 3年以上在籍し、10単位を修得する必要があった

この項目は、ウィキプロジェクト 大学テンプレートを使用しています。