岡崎公園前駅

日本の愛知県岡崎市にある名古屋鉄道の駅

岡崎公園前駅(おかざきこうえんまええき)は、愛知県岡崎市中岡崎町にある名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH14manacaが使用できる。

岡崎公園前駅*
MT-Okazakikōen-mae Station 1.JPG
駅全景。手前右端は愛知環状鉄道中岡崎駅
おかざきこうえんまえ
OKAZAKIKŌEN-MAE
NH13 東岡崎 (1.3 km)
(1.4 km) 矢作橋 NH15
左上は中岡崎駅
所在地 愛知県岡崎市中岡崎町15-2
北緯34度57分18秒 東経137度9分11.3秒 / 北緯34.95500度 東経137.153139度 / 34.95500; 137.153139座標: 北緯34度57分18秒 東経137度9分11.3秒 / 北緯34.95500度 東経137.153139度 / 34.95500; 137.153139
駅番号 NH  14 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 31.1 km(豊橋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,970人/日
-2019年[1]-
開業年月日 1926年大正15年)4月1日
乗換 愛知環状鉄道線中岡崎駅
備考 *1936年、西岡崎駅から改称
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概要編集

愛知環状鉄道愛知環状鉄道線 中岡崎駅が近接しており、名鉄名古屋本線から愛知環状鉄道へ乗り換える際によく利用される駅である。

停車列車は原則普通列車のみだが、8月上旬に行われる岡崎城下家康公夏まつり花火大会の時は、一部の快速特急・特急・急行・準急が当駅に臨時停車する。但しミューチケットは発売されないので、快速特急・特急は一般車のみの利用となり、特別車には乗車できない。また、この日の快速特急・特急は2両増結して8両で運転されることが多いため、後寄り2両はドアが開かなくなる。

愛・地球博期間中の土休日は一部の快速急行急行列車が停車していた。

歴史編集

かつては東岡崎駅に対して西側に位置することから西岡崎駅と呼ばれていた。岡崎公園が桜の名所として知られていたこともあり、岡崎観光協会の要望もあって、後に岡崎公園前駅に改称され現在に至る[2]

駅は過去に2度移転している。1度目は矢作橋 - 東岡崎間の複線化工事に伴うもので、開業した場所から東へ約260m移転している。その後、1960 - 70年代に実施された国道248号沿いの土地区画整理事業に関連して再度西へ移転した[2]

駅構造編集

6両編成対応の相対式2面2線ホームを持つ築堤上の地上駅である。築堤は国道248号を跨ぐ東岡崎駅方が高く、愛知環状鉄道とアンダークロスする部分は低くなっている。駅集中管理システム(管理駅は東岡崎駅[5])導入済みの無人駅である。岡崎観光夏まつり花火大会の開催日は大変混雑するため、隣の東岡崎駅から臨時に係員が派遣されて当駅に配置される。改札口は北側の1ヶ所のみで、南側へは直接出られない。エレベーターやエスカレーターは設置されておらず、車椅子で当駅を利用する際は前日18時までに東岡崎駅まで連絡し、チェアメイトによって利用することになる。トイレは改札口先階段前に設置されている。2021年現在バリアフリー工事が行われており、完成後はエレベーター付きの跨線橋が新設される。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 NH 名古屋本線 下り 金山名鉄名古屋方面[6]
2 上り 東岡崎豊橋方面[6]

当駅は普通列車のみ停車であり、豊橋駅や豊川稲荷駅へは直通列車が停車しないため最低1回乗り換えが必要。時刻表上、上り列車の大半が次の東岡崎駅で終点となる。

隣の矢作橋駅と同様、上下線の間隔が名鉄の標準よりも若干広い。

配線図編集

岡崎公園前駅 構内配線略図

東岡崎・
豊橋方面
 
知立・
名古屋方面
凡例
出典:[7]


利用状況編集

 
岡崎公園前駅(赤)の年間乗車人員の推移(愛知統計年鑑による数値[8]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,459人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中 122位、 名古屋本線(60駅)中 35位であった[9]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,013人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中220位、 名古屋本線(61駅)中51位であった[10]
  • 『岡崎市戦災復興誌』掲載の統計資料によると、1948年(昭和23年)11月1日 - 1949年(昭和24年)4月30日間の半期における一日平均乗降人員は880人であった[11]
  • 岡崎市の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成20年度1,514人、平成21年度1,499人である。
  • 『愛知県統計年鑑』によると2010年度の1日平均乗車人員は1,536人[12]である。近年の1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 1日平均
乗車人員
2006年 1,307 [13]
2007年 1,441 [14]
2008年 1,514 [15]
2009年 1,499 [16]
2010年 1,536 [12]
2011年 1,622 [17]
2012年 1,644 [17]
2013年 1,720 [17]
2014年 1,780 [17]
2015年 1,909 [18]
2016年 2,055 [18]
2017年 2,218 [18]
2018年 2,350 [18]

普通列車の本数が倍増した2003年度以降、利用客は少しずつ増加している。

駅周辺編集

岡崎城や市街地に位置する東岡崎駅へも徒歩で移動できる。 中岡崎駅#駅周辺も参照

隣の駅編集

名古屋鉄道
NH 名古屋本線
快速特急特急急行準急
通過
普通
東岡崎駅 (NH13) - 岡崎公園前駅 (NH14) - 矢作橋駅 (NH15)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅) (PDF)”. 名古屋鉄道. 2020年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 藤井建「岡崎を中心とした名鉄電車こぼれ話」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 162頁。
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、866頁。
  4. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、 28頁。
  5. ^ 名古屋本線 神宮前駅~東岡崎駅および新川橋駅に共通SFカードシステム「トランパス」を導入します - 名古屋鉄道、2004年8月25日
  6. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ 愛知県統計年鑑 Archived 2013年12月14日, at the Wayback Machine.
  9. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  10. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  11. ^ 東海新聞社(編)『岡崎市戦災復興誌』岡崎市、1954年、1122頁。
  12. ^ a b 平成24年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  13. ^ 平成20年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  14. ^ 平成21年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  15. ^ 平成22年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  16. ^ 平成23年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  17. ^ a b c d 岡崎市統計書<2015年版> 8 運輸・通信 - ウェイバックマシンによるアーカイブ、2016年11月16日取得、2020年11月23日閲覧。
  18. ^ a b c d 岡崎市統計書<2019年版> 8 運輸・通信

関連項目編集

外部リンク編集