戸塚 (新宿区)

東京都新宿区の町名、またはその周辺地域を含む呼称
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戸塚(とつか)は、東京都新宿区の北部に位置する地区で、旧豊多摩郡戸塚町を端とする。現行行政地名は戸塚町一丁目のみ。住居表示未実施地域。郵便番号169-0071[2]

戸塚町
リーガロイヤルホテル東京
戸塚町の位置(東京23区内)
戸塚町
戸塚町
戸塚町の位置
北緯35度42分32.06秒 東経139度43分17.92秒 / 北緯35.7089056度 東経139.7216444度 / 35.7089056; 139.7216444
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Metropolis.svg 東京都
特別区 Flag of Shinjuku, Tokyo.svg 新宿区
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 218人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
169-0071[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬

概要編集

JR山手線高田馬場駅を挟んで、西は神田川に架かる小滝橋から東は早稲田大学早稲田キャンパスまで約2.6km、南は諏訪通りから北は神田川まで約0.9kmと、東西に長い地区で、現在の以下の地域に当たる。

  • 高田馬場一丁目、二丁目、三丁目、四丁目
  • 西早稲田一丁目、二丁目、三丁目
  • 戸塚町一丁目

この地区の町名はもともと新宿区戸塚町(とつかまち)一丁目~四丁目のみであったが、1975年住居表示実施により上記の町丁に変更された(現況は後述)。ただし、現在でも戸塚警察署が存在するなど、この一帯の地名として現在も戸塚の名が残っている。「コミュニティ とつか」というこの地域の情報紙も年4回発行されている。

早稲田大学小学校中学校専門学校などが立ち並び、古くから学生街として知られる。また、福祉のまちとしても知られ、多くの福祉団体が点在している。日本点字図書館など全国的な活動を行っている団体や、アムネスティ・インターナショナル日本支部、国境なき医師団ピースボートなどの国際的な活動を行っている団体の事務所がある。その他、この地域の東側には、最古の富士塚が存在していて、水稲荷大社では毎年7月下旬のに「高田富士祭り」と称して盛大にお祭りが行われる。

現存町名編集

上記の住居表示実施により地名が変更されて以降は戸塚町一丁目のみが残る。早大南門通りの東沿いに位置し、概ね早大通りを境に南北に分断されている。北側町域は大部分が大隈庭園リーガロイヤルホテル東京により占められ、住宅はごくわずかである。南側町域は早稲田キャンパス早稲田中高の間の住宅街である。

主な施設編集

なお、早稲田キャンパス西早稲田に位置する。

道路編集

町域の北端(リーガロイヤルホテル東京)が新目白通りに接する。南側町域は主要道路に接しておらず、早稲田通りの馬場下町交差点~地下鉄早稲田駅前交差点が町域より南側を通る。

公共交通編集

町域内の公共交通機関はリーガロイヤルホテル東京前に都営バスの早稲田降車場があるほか、早大南門通りを都営バス学02系統の早大正門行きが通過するのみである。その他徒歩圏内で利用な可能なのは都営バスの早大正門停留所(早大通り)、東京メトロ東西線早稲田駅(早稲田通り)など。

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
戸塚町一丁目 147世帯 218人

小・中学校の学区編集

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

番地 小学校 中学校
全域 新宿区立戸塚第一小学校 新宿区立西早稲田中学校

戸塚の名を冠す施設編集

西早稲田町域
  • 戸塚第一小学校 - 早稲田通りに「戸塚第一小入口」交差点がある。
  • 戸塚第一幼稚園
  • 戸塚警察署 - 明治通りに「戸塚警察署前」交差点がある。
高田馬場町域
  • 戸塚第二小学校
  • 戸塚第二幼稚園
  • 戸塚地域センター
    • 戸塚特別出張所
  • 戸塚第三小学校
  • 戸塚第三幼稚園
  • 戸塚公園 - 早稲田通りに「戸塚公園入口」交差点がある。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 町丁別世帯数及び男女別人口”. 新宿区 (2017年12月1日). 2017年12月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月22日閲覧。
  4. ^ 通学区域”. 新宿区 (2017年9月19日). 2017年12月22日閲覧。

外部リンク編集