西早稲田
西早稲田(にしわせだ)は、東京都新宿区の町名である[5]。現行行政地名は西早稲田一丁目から西早稲田三丁目。住居表示実施済みの地域。郵便番号は2丁目1番1〜23号、2番が162-0051[2]、他の地域が169-0051[3]。
西早稲田 | |
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北緯35度42分39.39秒 東経139度43分2.98秒 / 北緯35.7109417度 東経139.7174944度 | |
国 |
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都道府県 |
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特別区 |
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地域 | 牛込地域 |
人口 | |
• 合計 | 18,416人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
地理編集
新宿区の北部に位置する。町域北部は、概ね神田川に接し、これを境に豊島区高田に接する。北東部は、文京区関口にも接する。東部は、新宿区戸塚町に接する。南東部は、新宿区馬場下町に接する。南部は諏訪通りに接し、これを境に新宿区戸山に接する。西部は明治通りに接し、これを境に新宿区高田馬場に接する。
町域北辺、神田川付近には新目白通りが、中央部を早稲田通りが通っている。西早稲田一丁目付近にはグランド坂通りが通っている。西早稲田一丁目には、早稲田大学のメインキャンパスである早稲田キャンパスがある。また近隣にも、早稲田大学の関連の施設が見られる。これに関連して、町域内には、古本屋や学生向けの飲食店などが見られ学生街としての様相も見られる。特に古書籍を扱う古書店街は、早稲田通り沿いに多く見られその規模は都内でも神田神保町に次ぐほどになっている。他に大学や専門学校がいくつか見られる。その他、主に住宅地として利用される。
地価編集
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、西早稲田2-19-2 の地点で85万3000円/m2となっている[6]。
世帯数と人口編集
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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西早稲田一丁目 | 3,532世帯 | 5,488人 |
西早稲田二丁目 | 4,063世帯 | 6,027人 |
西早稲田三丁目 | 4,160世帯 | 6,901人 |
計 | 11,755世帯 | 18,416人 |
小・中学校の学区編集
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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西早稲田一丁目 | 全域 | 新宿区立戸塚第一小学校 | 新宿区立西早稲田中学校 |
西早稲田二丁目 | 1番24~28号 3~13番 14番1~2号 14番21~39号 15番 | ||
14番3~20号 16~21番 |
新宿区立戸塚第二小学校 | ||
2番 | 新宿区立東戸山小学校 | 新宿区立新宿中学校 | |
その他 | 新宿区立早稲田小学校 | 新宿区立牛込第二中学校 | |
西早稲田三丁目 | 1~19番 23番 31番1~8号 |
新宿区立戸塚第一小学校 | 新宿区立西早稲田中学校 |
その他 | 新宿区立戸塚第二小学校 |
交通編集
町域内には都電荒川線面影橋停留場・早稲田停留場がある。他に東部では東京メトロ東西線の早稲田駅が至近にある[8]。他に早稲田通り沿いや明治通り沿いにバス便が多く設定されており、これらを利用するものも多い。また、徒歩15分程度かかるが、山手線・西武新宿線の高田馬場駅からの徒歩利用者も多くいる。
施設編集
脚注編集
- ^ a b “住民基本台帳人口 町丁別世帯数及び男女別人口”. 新宿区 (2017年12月1日). 2017年12月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月22日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、PP877-878
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “通学区域”. 新宿区 (2017年9月19日). 2017年12月22日閲覧。
- ^ 東京メトロ東西線の早稲田駅は町域外で、都電荒川線の同名の駅とは少し離れている。
- ^ 東京メトロ副都心線の西早稲田駅は「西早稲田」と言う名前が付いているが、所在地は戸山になっている[1]。また西早稲田交差点付近の都営バス西早稲田停留所とは離れている。