映画! たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?
『映画! たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?』(えいがたまごっち うちゅーいちハッピーなものがたり)は、バンダイより発売のキーチェーンゲームシリーズ『たまごっち』を原作とするアニメーション映画作品。2008年12月20日より東宝系にて公開。
映画! たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!? | |
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監督 | 志村錠児 |
脚本 | 松井亜弥 |
原案 | BANDAI・WIZ |
製作 | Teamたまごっち |
出演者 |
釘宮理恵 柚木涼香 矢口アサミ 儀武ゆう子 こおろぎさとみ 竹内順子 阪口大助 |
音楽 | 浜口史郎 |
主題歌 | 「グリーンフラッシュ伝説」Pabo |
編集 | 今井大介 |
製作会社 | OLM Team Kamei |
配給 | 東宝 |
公開 | 2008年12月20日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 5.4億円[1] |
前作 | えいがでとーじょー! たまごっち ドキドキ! うちゅーのまいごっち!? |
次作 | 映画 たまごっち ヒミツのおとどけ大作戦! |
概要・特徴
編集2007年12月15日に公開された『えいがでとーじょー! たまごっち ドキドキ! うちゅーのまいごっち!?』の続編。
音楽が前作の田中公平から浜口史郎に交替[2]するなど、スタッフに若干の入れ替わりが見られる。
本作は、『えいがでとーじょー!たまごっち』とは異なり、人間のキャラクターは一切登場しない(エンディングでは、まめっちたちが前作に登場した少女・たんぽぽと一緒に写っている記念写真が出てくる)。また、スペシャルゲストがキャラクターの声を担当することもない(一般公募キャスト起用は前作と同様に行われた)。
翌年は『たまごっち』の映画は制作されなかったが、映画公開から9年後の2017年に『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』の同時上映作品として『映画たまごっち ヒミツのおとどけ大作戦!』が公開された。
本作の設定は2009年10月12日に放送開始したテレビアニメ『たまごっち!』に引き継がれ、登場キャラクターほぼ全員と基本設定が引き継がれている。
本作オリジナルの舞台である「移動図書館」は、2011年発売の「たまごっち iDL 15周年特別バージョン」においてお出かけ先の一つとして登場する。
登場キャラクター
編集たまごっちスクール+仲間
編集基本的なメインレギュラーは前作とほぼ同じであるが、今作では、ききっちが転校生として追加されている他、まめっちが作ったハピハピっちが追加された。下記以外の人物については前作を参照。
- まめっち
- 声 - 釘宮理恵
- 主人公。まめ族の男の子。今作では「ハピハピっち」を発明した。
- ちゃまめっち
- 声 - 儀武ゆう子
- まめっちの妹。今作ではたまごっちスクールに配属された。ききっちのことが気になっている模様。
- めめっち
- 声 - 柚木涼香
- ぐるぐる族の女の子で、まめっちの友達。
- くちぱっち
- 声 - 矢口アサミ
- ぱっち族の男の子で、まめっちの友達。
- ききっち
- 声 - 竹内順子
- ちゃまめっちの親友。イタズラが大好きなひねくれ者。過去の出来事がきっかけで、まめっち達と一緒にいることを嫌っている。
- ハピハピっち
- 声 - こおろぎさとみ
- まめっちが発明したハッピーをおすそ分けするたまごっち。力を使いきってしまうと死んでしまう。最終的に命を取り留め、以降の作品にも登場する。
- いもっち
- めめっちの妹。
- ふらわっち
- 声 - 佐々木日菜子
- めめっちの親友。
- くろまめっち
- 声 - 加藤奈々絵
- ござるっち
- 忍者にあこがれており、日々修行に励んでいる男の子。
- まきこ
- 声 - 杉山佳寿子
- 本名は「マドレーヌ・キリエ・ドッチーヌ」。
- やんぐまめっち
- 声 - 吉原ナツキ
- まめっちに憧れている男の子。
- りんごっち
- 声 - AKIKO
- とげっち
- 声 - 金野潤
- めいどっち
- 声 - 不明
- しましまっち
- 声 - 不明
- せびれっち
- 声 - 不明
- ごりっぱ先生
- 声 - 間宮くるみ
- 辞典亀先生
- 声 - 龍田直樹
- フラスコ先生
- 声 - 松尾大亮
- ミミズ校長
- 声 - 大竹宏
- ちゃおっち
- 声 - 山本麻理乃
- じどうっち
- 声 - 佐藤すず
- すぴっち
- 声 - 恒川直己
- ももっち
- 声 - 藤平歩
- ひめっち
- 声 - 柴原佳奈
- ローズっち
- 声 - 不明
- きんばっち
- 声 - 不明
- ちゃんとっち
- 声 - 不明
- はつがっち
- 声 - 不明
- すかっち
- 声 - 不明
- おじっち
- 声 - 不明
- おトキっち
- 声 - 不明
- ぐまっち
- 声 - 三宅健太
- ぱっちの森に暮らすたまごっち。ハピハピっちに幸せを思い出した。
- くりぼっち
- 追いかけるシーン。
- かんでんっち
- 声 - 岩井良磨
- 一般公募者がデザインしたたまごっち。
- 女の子で、怒ると頭の角から電気を出して相手を感電させてしまうらしい。
- このため、周辺の仲間は彼女を怒らせないようにしている。
親族
編集- ばぐばぐっち
- 声 - 佐々木日菜子
- まめっちのペット。
- ぱぱまめっち
- 声 - 川島得愛
- まめっちの父親。
- ままめっち
- 声 - 鷹森淑乃
- まめっちの母親。
- ちっちー
- めめっちのペット。
- めめままっち
- 声 - 城雅子
- めめっちの母親。
- めめぱぱっち
- 声 - 三宅健太
- めめっちの父親。
- 温泉モグラっち
- くちぱっちのペット。
- ぱぱぱっち
- 声 - 小西克幸
- くちぱっちの父親。
- ままぱっち
- 声 - 川瀬晶子
- くちぱっちの母親。
- ちびぱっち
- 声 - 佐々木日菜子
- くちぱっちの弟で双子の兄弟。
- ままふらわっち
- ふらわっちの母親。ハピハピっちに思い出した、ふらわっちのお花のお世話をしている。または、エンディングでは、家族全員でセレブリアをお買い物に連れていった。
- ぱぱきざっち
- ふらわっちの父親。エンディングでは、きざっち、まじょりてのカメオ出演しているんだが、クレジットの間にふらわっちファミリーと一緒に現れ、セレブリアで歩きます。
- きざっち
- ふらわっちの兄。エンディングでは、ぱぱきざっち、まじょりてのカメオ出演している。
- まじょりて
- まきこの母親。エンディングでは、ぱぱきざっち、きざっちのカメオ出演しているんだが、まきことお喋りをしていた。
- ぱぱくろっち
- くろまめっちの父親。この映画では、デザインされていない。
TV
編集まめまめ研究所
編集- まめはかせっち
- 声 - 古島清孝
宇宙
編集移動図書館
編集おとぎっち兄妹が乗る空飛ぶ船。
- おとぎっち兄妹
- 声 - 不明
- 移動図書館を運営する兄と妹。ふしぎな絵本は、妹の方が作っている。
- ふしぎな絵本
- 誰もが絵本の中に入り込み、主人公になれる絵本。大人は入れないらしい。
- シアワセーニョ
- 声 - 阪口大助
- ふしぎな絵本『世界一幸せな物語』の主人公。
- ラッキー[3]
- シアワセーニョの住む家のペット。
セレブリア
編集- ムッシュ・キキパパ
- 声 - 不明
- ききっちの父親でセレブリアのオーナー。
- マダム・キキ
- 声 - 不明
- ききっちの母親。
スタッフ
編集- 原案 - BANDAI・WIZ
- 監督 - 志村錠児
- エグゼクティブプロデューサー - 柴崎誠、横井昭裕
- チーフプロデューサー - 竹中一博、本郷武一、川城和実、鵜之澤伸、亀井修、永井秀之、奥野敏聡、浅沼誠
- プロデューサー - 久保勝範、加藤満
- 脚本 - 松井亜弥
- 絵コンテ - 志村錠児、飯島正勝、外山草、吉川博明、高橋ナオヒト
- 演出 - 志村錠児、飯島正勝、外山草、吉川博明、根岸宏樹、高橋ナオヒト
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 一石小百合
- 作画監督 - 佐藤和巳、相澤昌弘、堺美和、東海林康和、志村隆行、関根昌之、尾鷲英俊、松原徳弘
- 動画チェック - 榎本冨士香、室岡辰一、齋藤友希、小野あゆ美、敷田エリ、長澤美奈子
- 美術監督 - 工藤ただし
- 色彩設計 - 大関たつ枝
- 色指定 - 佐藤直、佐藤美由紀、井上あきこ、碓井彩子
- 特殊効果 - 太田憲之
- 仕上チェック - 塚田真由美、金田昌子
- 撮影監督 - 吉田光伸
- 撮影監督補 - 池田新助
- 編集 - ジェイ・フィルム、今井大介
- 編集助手 - 古谷桃子
- 音響監督 - 三間雅文
- 音楽 - 浜口史郎
- アニメーションプロデューサー - 神田修吉
- アニメーション制作 - OLM Team Kamei
- アニメーション制作協力 - 亜細亜堂
- 制作担当 - 亀井康輝
- 制作デスク - 加藤浩幸
- 設定制作 - 佐々木崇之
- 制作進行 - 吉岡大輔、菊地勇、村田貢一、澤田剛、大山裕一、田中貴士、村野佑太
- 配給 - 東宝
- 製作 - Teamたまごっち(バンダイ、ウィズ、バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、小学館、アサツー ディ・ケイ、OLM、バンダイネットワークス)