朝香宮
1906年、鳩彦王が創立した宮家
(朝香明彦から転送)
朝香宮家 | |
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家祖 |
朝香宮鳩彦王 (久邇宮朝彦親王の第8王男子) |
種別 | 皇族(宮家) |
出身地 | 日本 東京 |
主な根拠地 |
東京府東京市芝区白金台町 (現:東京都港区白金台) 長野県北佐久郡軽井沢町 |
支流、分家 | 音羽家(侯爵) |
凡例 / Category:日本の氏族 |
概要
編集1906年(明治39年)3月31日、久邇宮朝彦親王の第八王子である鳩彦王を初代として創設された[1]。本来、宮家を継ぐ第一王子以外の男子は、爵位を賜って臣籍降下(皇籍離脱)することが多かったが、当時は明治天皇の直系の男系子孫が少なかったことから、将来的に皇位を継ぐ可能性をもっていた伏見宮系の宮家との血縁関係を近める意図で、明治天皇の第八皇女である允子内親王を王妃に迎え、新たに宮家を立てた。
系図
編集ギャラリー
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 北風倚子『朝香宮家に生まれて 侯爵夫人・鍋島紀久子が見た激動の時代』 PHP研究所、2008年
- 大給湛子『素顔の宮家 私が見たもうひとつの秘史』 岩尾光代構成、PHP研究所、2009年
- 藤森照信、増田彰久写真 『アール・デコの館 旧朝香宮邸』 ちくま文庫、1993年、元版は三省堂刊、1984年
- 『旧朝香宮邸物語 東京都庭園美術館はどこから来たのか』 アートダイバー、2018年
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上』吉川弘文館、1996年。ISBN 978-4642036702。
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