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森雄二とサザンクロス(もりゆうじとサザンクロス)は、森雄二をリーダーとする歌唱グループである。

森雄二とサザンクロス
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ムード歌謡
活動期間 1975年 - 1985年
1995年 - 2016年
レーベル 日本クラウン
日本エンカフォンレコード(1作品)他
事務所 森雄二 個人事務所 旭川にて
共同作業者 森田まゆみ

バイオグラフィ編集

1975年に「さようなら幸せに」でデビュー。「意気地なし」「足手まとい」(後に敏いとうとハッピー&ブルーがカバー)などのヒット曲を世に送り出し、1981年に大ヒットした「好きですサッポロ」は、同年開催されたさっぽろ雪まつりのテーマソングにもなり、現在でも北海道のテレビ・ラジオで放送されるなど、一定の人気がある。1985年発表の「ひとり占め」を最後に解散する。

1987年には、元メンバーの菅野ゆたかがソロデビューし、2002年には、元敏いとうとハッピー&ブルー森本英世、元秋庭豊とアローナイツの木下あきらとともに「ハッピー・サザンアロー」を結成している。

敏いとうの勧めもあり、1995年に再結成。その後、2016年には森雄二が脱退、消滅。

菅野ゆたか、山口晃生と共に旭川を中心にディナーショーを開催。

4名は(田村修三の死去後は3名)で「サザンクロス」として活動を行っていた。[1]

2013年末、ボーカルの田村修三が肺炎で倒れ、その後多臓器不全を併発し危篤状態のまま翌2014年1月16日に52歳の若さで生涯を閉じた。

2018年4月18日、森雄二が腎不全のため75歳で死去した[2]

グループの特色は、男性である菅野ゆたかが鼻にかかった独特の声・甘える女性のような節回しで女心を唄うことにある。そしてバック・コーラスは裏声を用い、ちりめんビブラートを効かせ「ウ〜〜、ウ〜〜、ア〜〜〜〜〜。」と演奏するのが定番中の定番である。またイントロ・間奏・エンディング等で流れる森雄二のレキントギターの音色やラテン音楽を意識したアレンジも楽曲を彩る重要な要素である。レパートリーの大半が男と女の別れを描き調性がマイナー・コード(短調)なので、哀愁・悲壮感が常に漂う。

現在のメンバー編集

「サザンクロス」
「森雄二とサザンクロス」[要出典]
  • 菅野ゆたか(ボーカル)2017年脱退
  • 山口晃生(ボーカル)[2]
  • 奥野広道(コーラス)[2]

元メンバー編集

  • 菅野ゆたか(ボーカル)[3][4]
  • 小川良雄(サイドギター)[4] - 結成時のメンバー。
  • 川池真一(ベース)[4] - 結成時のメンバー。
  • 大前あつみ(ベース)[5]
    • 川池真一に代わって加入。1985年の一時解散後、1996年から(森雄二と)サザンクロスとは別のメンバーで「大前あつみ&サザンクロス」として活動。
  • 奥野広道(レキントギター・コーラス)[6]
    • 1985年の一時解散後、再結成し1987年「ふたりのシュビドゥバ」発表時のメンバー。その後いくつかの曲では編曲、コーラスアレンジも手掛けている。
  • 矢藤史郎(ボーカル)[6] - 「ふたりのシュビドゥバ」発表時のメンバー。
  • 三井純平(ギター、コーラス)[6] - 「ふたりのシュビドゥバ」発表時のメンバー。
  • 菅谷聡(ベース、コーラス)[6] - 「ふたりのシュビドゥバ」発表時のメンバー。
  • 山口晃生(ボーカル)[7][8]
    • 1992年「足手まとい'92」でデビュー。1996年には演歌デュオ「金剛と榛名」(もう一人は田村修三)としてもデビューしている。
  • 田村修三(ボーカル)
    • 1996年には演歌デュオ「金剛と榛名」(もう一人は山口晃生)としてもデビューしている。2014年1月16日死去[9]

ディスコグラフィー(森雄二とサザンクロス)編集

クラウンレコード

  • さようなら幸せに/愛してくれてありがとう(1975年、CW-1510) - デビュー曲。
  • 夜の銀狐[注 1]さそり座の女[注 2](1976年、CW-1533)
  • 意気地なし/縁があったら逢いましょう(1976年、CW-1540)
  • 札幌の星の下で/生命のブルース(1976年、CW-1563)[注 3]
  • 渚ホテル/感謝しています(1976年、CW-1590)
  • 四国のおばあちゃん(1976年、CW-1610)[注 4]
  • 二人だけの世界/帰っておいでよ(1977年、CW-1617)
  • 足手まとい[注 5]/やさしく別れて(1977年、CW-1646)
  • トゥワイライト・サッポロ/可愛がられて(1977年、CW-1682)
  • 女子大小路のあの店で/女子大小路ホステス小唄(1977年、CW-1704)
  • 生命のブルース/生命のブルース(カラオケ)(1978年、CW-1750)
  • 母性本能/泣きたいわたし(1978年、CW-1780)
  • 夜の甲府[注 6]/わたしのあなた(1979年、CW-1809)
  • サザンクロスのサンバ北海盆唄/サザンクロスのディスコ・ソーラン節(1979年、CW-1826)
  • サザンクロスのディスコ常磐炭鉱節/サザンクロスのディスコ会津磐梯山(1979年、CW-1847)
  • あゝばかみたい/あゝショックだね(1979年、CW-1877)[注 7]
  • 死にもの狂い/罪つくりなあなた(1980年、CW-1904)
  • アロハまつり(1980年、CW-1919)[注 8]
  • 今は仲良くやってます/今夜はそっとしておいて(1980年、CWA-3)
  • 三の宮ブルース/三の宮ブルース(カラオケ)(1980年、CWA-30)
  • 好きですサッポロ/もっと愛していたら(1981年、CWA-55)
  • モシモシタンゴ/小雨にぬれたネオン街(1981年、CWA-71)
  • 足手まとい[注 9]/献身(1981年、CWA-95)
  • その名はレイコ/鍵をかえして(1982年、CWA-117)
  • 前橋ブルース/いちりんざし(1982年、CWA-124)
  • はじめまして仙台/旅情・みやぎ路(1982年、CWA-129)[注 10]
  • 金沢のひと/男と女のミステリー(1983年、CWA-159)
  • かえるのうた[注 11](1983年、CWA-160)[注 12]
  • 起こさないでね[注 13]/それはキッスで始まった(1983年、CWA-199)
  • ひとり占め/甘ったれ(1984年、CWA-215)
  • 京都ろまん/誰かが泣いて・・・(1984年、CWA-233)
  • 愛はゆらゆら/五分五分(フィフティ・フィフティ)(1984年、CWA-254)

リバスター

  • ふたりのシュビドゥバ/モイザ・ソウル(1987年)[注 14]

キングレコード

  • 夫婦げんか/ふるさとに帰ります(1989年)
  • 酔いしれて歌舞伎町/地球岬(1991年)

ポニーキャニオン

  • ためらい/意気地なし[注 15](1994年、PCDA-00538)

スバック

  • Tokyo なみだ/サ・ヨ・ナ・ラ(2003年、SVDA-150)[注 16]

大前あつみ&サザンクロス編集

大前あつみによって、1996年に結成[5]

メンバー編集

  • 大前あつみ(ボーカル)[5]
  • 赤坂憲一(コーラス、レキントギター)[5]
  • 阿部康幸(コーラス、エレキギター、キーボード)[5]
  • 岩浪晴彦(ドラムス)[5]
  • 織井仁(キーボード)[5]
  • 須藤哲史(コーラス、キーボード)[5]
  • 塚本行男(コーラス、ベースギター)[5]

ディスコグラフィー編集

  • 愛されて高崎(2004年) - 「大前あつみ&サザンクロス with TOMO」名義
  • 星の河〜ニューバージョン〜(2008年) - 「愛されて高崎」カップリング曲のニューバージョン
  • 洒落た関係(2008年) - 「大前あつみ&サザンクロス with ジュン」名義
  • エンドレス・ラブ(2015年) - 「大前あつみ&サザンクロス with ファンファン」名義
  • 永遠(とき)をこえて(2017年)

関連項目編集

出典編集

  1. ^ a b c d アーティスト - サザンクロス(Southern Cross)、日本エンカフォンレコード。2017年1月5日閲覧。
  2. ^ a b c 「森雄二とサザンクロス」リーダー森雄二さん死去 75歳腎不全”. スポーツ報知. 2018年4月26日閲覧。
  3. ^ 菅野ゆたか、北村音楽事務所。2017年1月5日閲覧。
  4. ^ a b c シングル「さようなら幸せに」(1975年)ジャケット裏、メンバー紹介より。
  5. ^ a b c d e f g h i 大前あつみ&サザンクロス プロフィール、株式会社ビックフロント。2017年8月10日閲覧。
  6. ^ a b c d シングル「ふたりのシュビドゥバ」(1987年)ジャケット裏、プロフィールより。
  7. ^ 山口 晃生、Facebook。2017年1月5日閲覧。
  8. ^ コバ・ミュージック 山口 晃生、Facebook。2017年9月28日閲覧。
  9. ^ 一条聖矢マネージャーブログ「サザンクロス」、一条聖矢マネージャーブログ、2014年2月18日 17:48:00。

注釈編集

  1. ^ 斉条史朗のカバー。
  2. ^ 美川憲一のカバー。
  3. ^ 黒沢明とロス・プリモスのカバー。
  4. ^ 橋本直美とのデュエット。A面は美川憲一「お待ちしてます」。
  5. ^ 編曲:小笠原寛、2コーラス半。
  6. ^ 山下洋治とムーディ・スターズのカバー。
  7. ^ 中谷由美子とのデュエット。
  8. ^ 三條れい子とのデュエット。B面は三條れい子「忘れじの宿」。
  9. ^ 編曲:神山純一、3コーラス。後年のCDにはこちらのバージョンが収録されている。
  10. ^ 仙台市観光協会推薦曲。
  11. ^ 童謡の「かえるの合唱」とは別曲。
  12. ^ A面は鳥羽一郎、星恵津子「お待たせ音頭」。
  13. ^ 作詞:横山やすし(補作詞:高畠諄子)。
  14. ^ 「森雄二とサザン・クロス&真貴子」名義。デュエット:吉村真貴子。
  15. ^ 新メンバーによる新録音。
  16. ^ コロムビアミュージックエンタテインメント移籍後第1弾シングル。

外部リンク編集