矢掛町
日本の岡山県の町
矢掛町(やかげちょう)は、岡山県小田郡にある町である。矢掛市街地と小田市街地の二つの市街地を持ち、その間にある川面、中川地区に商業地区を持つ。県南西部に位置し、旧山陽道の宿場町で、中心市街地には現在も往時の町並みが残る事で知られる。県下の町村では和気町に次いで人口が多い。
やかげちょう 矢掛町 | |
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国 |
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地方 |
中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 小田郡 |
市町村コード | 33461-8 |
法人番号 |
8000020334618 ![]() |
面積 |
90.62km2 |
総人口 |
13,549人 [編集] (推計人口、2019年10月1日) |
人口密度 | 150人/km2 |
隣接自治体 |
倉敷市、笠岡市、井原市、 総社市、浅口市 |
町の木 | アカマツ |
町の花 | サクラ |
町の鳥 | ウグイス |
矢掛町役場 | |
町長 | 山野通彦 |
所在地 |
〒714-1297 岡山県小田郡矢掛町矢掛3018番地 北緯34度37分39秒東経133度35分14秒座標: 北緯34度37分39秒 東経133度35分14秒 |
外部リンク | 矢掛町 |
ウィキプロジェクト |
近年はホタルの里として東京や大阪の百貨店などに、町内で飼育されたホタルを持ち込み「ホタル展」を行うなどPR活動を行っている。また、2006年(平成18年)10月10日から、倉敷市、浅口市、笠岡市、井原市などとともにご当地ナンバーである「倉敷ナンバー」が導入された。
矢掛町中心部において、スーパーなどは少ないが、小学校区として隣の川面地区から小田地区にかけてスーパーやドラッグストア、百均などが進出している[要出典]。
地理編集
歴史編集
行政編集
経済編集
産業編集
- 主な産業 メインとしては農業になるが、最近では商業、観光業も増えつつある。農業面では特に米作りが主である。しかし、それだけではなくぶどう、梨やいちじくなどの果実も多く作られている。主な企業にシャープタカヤ電子工業(シャープとタカヤの共同出資により設立)・丸五ゴム工業(自動車部品)・カモ井加工紙(テープ類)・九州ジージーシー(もやし)など
商業編集
個人商店は矢掛商店街に密集し、小田商店街、国道沿いにも多く位置する。
- 100円均一
- ザ・ダイソー
- ミーツ
- スーパー
- Aコープ
- 山陽マルナカ
- フードバスケット
- マツサカ
- ニシナ
- ドラッグストア
- コスモス
- ザグザグ
- ホームセンター
- ジュンテンドー
- コメリ
- ナフコ
- その他
- イトウゴフク
- ダイヤクリーニング(矢掛本店、矢掛小田店)
地域編集
人口編集
矢掛町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 矢掛町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 矢掛町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
► 矢掛町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
中心部の矢掛、小田、川面地域などは人口は増加しているが、美川、中川、山田、三谷地域は人口の減少が激しく人口減の要因となっている。 転出による人口減少はあまりないが、死亡による人口減少が大きな要因である。
教育編集
小学校編集
- 矢掛町立小田小学校
- 矢掛町立川面小学校
- 矢掛町立中川小学校
- 矢掛町立美川小学校
- 矢掛町立三谷小学校
- 矢掛町立矢掛小学校
- 矢掛町立山田小学校
中学校編集
- 矢掛町立矢掛中学校
- 笠岡市矢掛町組合立小北中学校(所在地は笠岡市)
高等学校編集
交通編集
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集
名物・特産等編集
出身有名人編集
- 岡ノ山喜郎 - 1960年代前半に活躍した大相撲力士
- 長田暁二 - 大衆音楽文化研究家
- 伊吹剛 - 俳優
- しゃちほこBOY(シーサーBOY) - プロレスラー、ドラゴンゲート所属
- 正徹 - 室町時代中期の歌人、僧侶
- 田中塊堂 - 書家
- 渡辺武次郎 - 実業家、元三菱地所社長・会長、矢掛町名誉町民
- 渡辺二郎 - 元プロボクサー、WBA・WBC世界スーパーフライ級王者
※ 五十音順