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石井 研堂(いしいけんどう、本名:民司(たみじ)[1]1865年8月14日(慶応元年6月23日)- 1943年12月6日[2])は、日本編集者著作家[3]明治文化研究会の設立に関わり、錦絵の研究など、民間の文化史家として知られた[1][2]

目次

経歴編集

陸奥国郡山村(後の福島県郡山市)に生まれ、郡山小学校に学び、更に教員として同校に勤めた後、東京へ移る[2]1889年、雑誌『小国民』(後の『少国民』)を創刊して編集長となり、さらに『実業少年』でも編集長を務めるなど、様々な少年向けの雑誌や、『理科十二ヶ月』や『少年工藝文庫』などシリーズ本の企画、執筆などに関わった[4]

1908年に『明治事物起源』初版を刊行し、終生にわたりその改訂に取り組み[4]1926年に改訂した『明治事物起原』を刊行した。

1921年、第1次日本浮世絵協会の創設に尽力、理事を務めている。1924年明治文化研究会の設立に参加。1927年から1932年にかけ刊行された『明治文化全集』の企画編集を担った[5]

1941年に石井の喜寿にあたって、尾佐竹猛により『石井研堂先生著作目録』が編集され[6]、また「石井研堂翁を囲む『小国民』読者の会」が開かれ、尾佐竹や、安倍能成諸橋轍次らが出席している[4]

石井没後の1944年に『明治事物起源 増補改訂』(春陽堂)が刊行された[4]

おもな著作編集

石井民司 著編集

石井民司 編編集

石井研堂 著編集

石井研堂 編編集

評伝編集

脚注編集

  1. ^ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus『石井研堂』 - コトバンク
  2. ^ a b c 朝日日本歴史人物事典『石井研堂』 - コトバンク
  3. ^ 世界大百科事典 第2版『石井研堂』 - コトバンク
  4. ^ a b c d 坪内祐三「石井研堂」『20世紀ニッポン異能・偉才100人』朝日新聞社、1993年11月5日、232-233頁。
  5. ^ 百科事典マイペディア『石井研堂』 - コトバンク
  6. ^ 石井研堂先生著作目録 尾佐竹猛 編”. 国立国会図書館. 2014年10月14日閲覧。

外部リンク編集