神戸フットボールクラブ

一般社団法人神戸フットボールクラブ(KFC)(いっぱんしゃだんほうじんこうべフットボールクラブ)は、兵庫県神戸市を本拠とするアマチュアサッカークラブ。サッカー関連団体としては日本では初めて(JFAより4年早い)法人格を取得したクラブである。クラブの前身は「兵庫サッカー友の会」。

神戸フットボールクラブ
原語表記 神戸フットボールクラブ
愛称 神戸FC
クラブカラー     
    
創設年 1970年
所属リーグ 兵庫県社会人サッカーリーグ (神戸フットボールクラブ1970)(シニアA)
神戸FCシニアB
神戸市社会人サッカーリーグ
神戸FCシニアC
所属ディビジョン 1部(神戸FCシニアA)
2部(神戸FCシニアB)
市2部 (神戸FCシニアC)
ホームタウン 兵庫県神戸市
運営法人 一般社団法人神戸フットボールクラブ
代表者 植月正章
監督 松永正利
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
神戸フットボールクラブ
団体種類 一般社団法人
設立 1970年12月22日
所在地 〒651-0085
兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-5 IN東洋ビル2F 201
法人番号 4140005020422 ウィキデータを編集
起源 兵庫サッカー友の会
主要人物 植月正章 (会長)
玉井操 (初代会長)
活動地域 兵庫県神戸市
主眼 地域スポーツの振興
活動内容 スポーツクラブ運営
ウェブサイト WWW.kobe-fc.com
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活動拠点編集

概要編集

シニアAチーム(神戸FC1970)を頂点に、ユース、ジュニアユース、ボーイズ(U-12)のカテゴリーにチームを保有している。年齢別のクラブ運営を実施した日本最初のクラブでもあり、4歳から80歳代までがそれぞれの年代でチームを編成している。また、中学年代のレディースと、中学・高校年代のレディースがある。また、サッカースクール(以降 神戸SS)も運営している。

神戸を拠点とするプロサッカークラブの設立にも深く関与しており、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のヴィッセル神戸はトップチームが川崎製鉄サッカー部岡山県倉敷市から移転)、ユースおよびジュニアユースは神戸FCの選手・スタッフにより設立された。そのため両チームは現在も提携協力関係にある。

また、かつて日本女子サッカーリーグに所属していたTASAKIペルーレFCは神戸FCレディースのJLSLチームに田崎真珠がスポンサーとなったのち経営移管されたもので、女子部はペルーレの下部組織として選手育成にあたっていた。

アカデミー編集

前述の通り、このようなカテゴリーがある。

  • ユース(U-18)
  • ジュニアユース(2010年までの名称は、「神戸フットボールクラブジュニアユース普及部」)
  • レディースA(U-18)
  • レディースB(U-14)
  • ボーイズ(U-12)
  • 神戸SSジュニア(U-12)
  • 神戸SSジュニアユース(2011年に発足、以前の名称は「神戸フットボールクラブジュニアユース育成部」)

進路(ジュニアユース)

ボーイズ

優勝・準優勝

『決勝』vs読売クラブユース 2-0
  • 第1回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準優勝
『決勝』vs読売クラブユース 不明
『決勝』vs兵庫FC 0-1

沿革編集

2000年代編集

ジュニアユース普及部が、クラブユース選手権全国大会に出場した。

  • 2006年 シニアCチームが兵庫県リーグに降格。
  • 2008年ボーイズA(小学6年)が、全日本少年サッカー大会兵庫県予選を優勝して、全国大会出場。結果はラウンド16敗退。
  • 2010年 KFCジュニアユース普及部が、高円宮杯全国大会に20年ぶりに出場した。結果はベスト16。

神戸少年サッカースクールジュニアユース設立後編集

  • 2011年 シニアAチームの名称を神戸FC1970代表に変更、シニアAチームが兵庫県リーグに降格。

神戸フットボールクラブジュニアユース育成部を廃止し、神戸少年サッカースクール(神戸SS)ジュニアユースを設立。

  • 2012年 シニアCチーム解散。神戸SSジュニアユースが、クラブ初の高円宮杯神戸予選決勝に進出したが、桜ヶ丘中学に0-4で敗れ、クラブ初の県大会出場を逃した。
  • 2013年 KFCジュニアユースが高円宮杯関西大会で優勝して、全国大会に出場しベスト16に進出した。クラブユース選手権も全国大会ベスト16に進出した。
  • 2014年 神戸SSジュニアユースが兵庫県トップリーグ3部を全勝優勝し、クラブ初となる2部昇格を初めて決めた。
  • 2015年 神戸SSジュニアユースが、3年ぶり2回目のの高円宮杯神戸予選の決勝へ進出した。しかし、井吹台中学に0-2で敗れ、クラブ初の県大会出場を逃した。去年昇格を果たしたトップリーグ2部は8位で残留となった。

神戸FC全カテゴリー全国大会出場達成後編集

  • 2016年 シニアAが第23回全国クラブチームサッカー選手権大会に出場したが1回戦で敗退した。ユース(U-18)は、神戸市2部リーグを1位で終え、来季の1部昇格が決まった。クラブユース関西大会は、プレーオフまで進みセレッソ大阪U-18と対戦し、14分に先制され、直後に追い付くものの1-11で敗れ、全国大会出場を逃した。レディースがクラブユース選手権関西大会をベスト4まで進み、準決勝はINAC神戸U-15に敗れたが、3位で終えてクラブ史上初めて全国大会出場。結果は2回戦でJFAアカデミー福島に敗れた。この結果により、全カテゴリー全国大会出場を達成した。ボーイズAが全日本少年サッカー大会兵庫県大会に神戸第3代表として出場したが、3回戦敗退。神戸SSジュニアユースは、高円宮杯神戸市大会1回戦でFCリブレに3-4で敗れた。
  • 2017年 神戸SSジュニアユースが高円宮杯神戸市予選でクラブ3回目の決勝に進出したが、歌敷山中学に0-3で敗れ、クラブ史上初の県大会出場を逃した。KFCジュニアユースは、中1が出場する兵庫県U-13リーグ1部を優勝し、関西U-13ヤマトタケルリーグ昇格戦に挑み、大阪の枚方FCに2-1で勝利し、ヤマトタケルリーグ昇格を果たした。ユースが日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会関西地区予選で、2013年のユース復活以来初めて、街クラブ予選2年連続の決勝に進出した。しかし、センアーノ神戸ユースに1-5で敗れ、全国大会出場とはならなかった。その後、最後の一枠を争うセレッソ大阪U-18戦に挑んだが敗れた。
  • 2018年 神戸SSジュニアユースが高円宮杯神戸市予選を戦い、1回戦は灘中学に3-1で勝利し、2回戦は須磨学園に26-0とクラブ史に残る圧勝で準決勝へ。準決勝の相手は昨年の決勝で敗れた歌敷山中学で、3-0で勝ち2年連続、4回目の決勝へ駒を進めた。決勝は啓明学院を1-0で破り、クラブ史上初の高円宮杯兵庫県予選に出場権を獲得した。兵庫県予選は1回戦では甲南中学に3-0で勝ったものの、2回戦でソルブリジャンテに0-6で敗れた。ユース(U-18)は神戸市1部リーグを最下位で終えたので、次年度の2部降格が決まった。神戸FCジュニアユースは、クラブユース選手権兵庫県大会で連覇して関西大会に出場したが、ベスト16で敗退した。インターシティカップは第5位で終えた。高円宮杯は関西大会から出場し、1回戦で大勝し2回戦へ。しかし、セレッソ大阪和歌山U-15に0-1で敗れた。中1は去年昇格を果たしたヤマトタケルリーグで関西の壁にぶつかり、1年で降格した。ボーイズAが全日本少年サッカー大会兵庫県大会神戸市予選に出場し、順調に勝ち進んでいき、準決勝のなぎさFC戦ではPK方式までもつれたが、勝利し決勝に進出。東舞子SCに3-4で敗れたが、2位までが県大会に出場できるため、2年ぶりに県大会に出場した。1、2回戦は4-0で勝利し3回戦に進出したが、西宮SCに敗れた。ボーイズBは市予選のラウンド16でフレスカ神戸に1-6で敗れて敗退した。
  • 2019年 兵庫県社会人サッカーリーグは2位で終え、関西府県サッカーリーグ決勝大会に出場したが、準決勝で京都の京都市消防局に敗れ、関西社会人サッカーリーグ昇格とはならなかった。ユース(U-18)は神戸市2部リーグを最下位でシーズンを終えたので、来年度の3部降格が決定した。日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の関西大会は予選リーグで敗退した。そして、ジュニアユース(U-15)が、第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会兵庫県大会に出場して、決勝トーナメント2回戦から出場して、3回戦はヴィッセル神戸U-15伊丹に3-1で勝利し、準決勝はサルパFCに大勝し決勝へ駒を進めた。決勝は3連覇を狙っていたが、FCフレスカ神戸U-15に1-1PK1-4で敗北。しかし9位までが関西大会に出場できるため、出場して1次ラウンドで大阪第9代表の東淀川FCに5-0で勝ち、2次ラウンドは1位で突破し、最終ラウンドは1回戦でガンバ大阪ジュニアユースに1-0で勝利。2回戦でセレッソ大阪U-15西に1-2で敗れたが敗者復活戦に挑み、県大会でも対戦したサルパFCに2-1で勝ち、関西第5代表として2013年以来11回目の全国大会に出場した。グループリーグ第1戦でForza'02に1-1で引き分け、第2戦はアルビレックス新潟U-15に0-0、最後の決勝ラウンド突破を懸けた名古屋グランパスU-15戦は1-6で敗れ、グループリーグで敗退した。中1Aチームが出場するリーグ戦(兵庫県U-13ルーキーリーグ1部)は、最終節まで優勝の可能性があったが、最終節でパスィーノ伊丹に敗れ3位でシーズンを終えた。中1Bチームが出場した兵庫県U-13ルーキーリーグ2部は2位でシーズンを終え、本来なら来年の1部昇格を決めたはずだったが、Aチームが1部に残留したため昇格出来なかった。中1が出場する、兵庫県中学生サッカー選手権(U-13)大会は、連覇を狙っていたが、神戸予選の準々決勝で、マイスター須磨FCに0-1で敗れた。主に中3が出場する兵庫県トップリーグ1部は4位に終わり、高円宮杯関西大会の自動出場権を獲得できず県大会から出場し、準々決勝は兵庫FCに7-2で勝ち、準決勝でエストレラ姫路に2-1で勝ち、決勝はインテルナシオナルジャパンを3-2で下して優勝し、関西大会に出場した。高円宮杯関西大会は1回戦でセレッソ大阪U-15に1-4で敗れた。ボーイズA(U-12)は、全日本少年サッカー大会兵庫県大会神戸市予選で、1回戦で高倉台SCに、0-1で敗れた。神戸SSジュニアは、1回戦で鶴甲SCに1-4で敗れた。神戸SSのジュニアユースは、高円宮杯神戸市予選は、1回戦で井吹台中学校に1-3で敗れた。クラブユース選手権の県大会は1次ラウンドで敗退した。兵庫県ルーキーリーグは8位で終え、3部残留が決定。兵庫県中学生(U-13)選手権は、神戸予選の1回戦で多聞東中学に1-0で勝利したが、2回戦でサンターリオFCに2-3で敗れた。神戸市フェニックスリーグ2部は残留を目標にして戦っていたが、いつのまにか目標が昇格に変わるほど調子は良かった。しかし最後は3位で終え、昇格は果たせなかった。

2020年代編集

シニアA・戦績編集

年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 得失
1998 関西 6位 22 18 7 1 10 30 43 -13
1999 関西前期 3位 22 11 7 1 3 28 19 9
関西後期上位 5位 3 5 0 3 2 3 7 -4
2000 関西 8位 19 18 5 4 9 32 39 -7
2001 4位 24 18 7 3 8 39 44 -5
2002 3位 23 13 7 2 4 33 27 6
2003 3位 38 18 12 2 4 41 28 13
2004 5位 35 20 11 2 7 63 41 22
2005 関西1部 2位 32 14 10 2 2 26 6 20
2006 3位 22 14 7 1 6 24 29 -5
2007 7位 17 14 4 1 9 16 30 -14
2008 7位 12 14 3 3 8 12 36 -24
2009 関西2部 5位 18 14 5 3 6 18 34 -16
2010 6位 10 14 3 1 10 13 46 -33
2011 8位 4 14 1 1 12 14 43 -29
2012 兵庫県I部 11位 2[注 1] 20 1 2 17 11 87 -76
2013 5位 26 18 7 5 6 31 25 +6
2014 6位 25 18 7 7 4 27 29 -2
2015 5位 29 18 9 2 7 36 31 +5
2016 7位 26 18 8 2 10 49 47 +2
2017 4位 37 18 12 1 7 65 31 +34
2018 優勝 40 18 12 4 2 57 26 +31
2019 2位 40 18 12 4 2 54 17 +37

注釈編集

  1. ^ 棄権により勝ち点-3

所属選手・スタッフ(シニアA)編集

2016年

スタッフ編集

役職 氏名 前所属 備考
監督   松永正利 国体サッカー兵庫県代表 監督 日本代表
コーチ   西條淳也 神戸FCシニアA 助監督
コーチ   平川晃   神戸FCシニアA 選手
コーチ   吉井隼人 六甲アイランド高校 選手兼コーチ

選手編集

Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 1   境孝太朗 同大サッカー部
21   三浦大輔   神戸FCシニアC
DF 2   堀尾侑司 関学大サッカー部
3   吉井隼人 六甲アイランド高校 選手兼コーチ
4   藤本昻洋 びわこ成蹊スポーツ大学
5   前川拓矢 関学大サッカー部
14   定岡広樹 柳学園高校
15   但馬磨伊人 関学大サッカー部
17   久保凌平 報徳学園高校
18   平松拓也   桑原FC
19   中村正吾   三菱重工神戸サッカー部
MF 6   松本大輝 関学クラブ
7   西尾将太朗 関西学院高等部
8   三窪一輝   明石FC
10   小幡元輝 関学大サッカー部
12   中野裕太 柳学園高校
13   結城達磨 滝川第二高校
16   川元勇斗 柳学園高校
20   辻本剛士   神戸FCシニアC
FW 9   小島直也 同大サッカー部
11   三輪優平 びわこ成蹊スポーツ大学

出身Jリーガー編集

現在、浦和レッドダイヤモンズ所属。ポジションはDF。

経歴

神戸FCボーイズ~ヴィッセル神戸Jr.ユース~ヴィッセル神戸U-18~ヴィッセル神戸~浦和レッドダイヤモンズ

現在、カターレ富山所属。ポジションはMF。

経歴

神戸FCボーイズ~神戸FCジュニアユース~ヴィッセル神戸U-18~ヴィッセル神戸~FC今治~カターレ富山

現在、ベガルタ仙台所属。ポジションはDF。

経歴

神戸FCボーイズ~ヴィッセル神戸ジュニアユース~ヴィッセル神戸ユース~阪南大学サッカー部~松本山雅FC~V・ファーレン長崎~ベガルタ仙台

関連項目編集

外部リンク編集