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神木 (川崎市)

神奈川県川崎市宮前区の町名

神木(しぼく)は、神奈川県川崎市宮前区町名。現行行政地名は神木一丁目及び神木二丁目で、2016年11月末現在、住居表示は施行されていない[5]郵便番号は216-0032[3]。面積は0.214km2[1]

神木
神木の位置(神奈川県内)
神木
神木
神木の位置
北緯35度35分39.36秒 東経139度34分58.37秒 / 北緯35.5942667度 東経139.5828806度 / 35.5942667; 139.5828806
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
宮前区
面積
 • 合計 0.214km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 0,000人
 • 密度 0.0/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
216-0032[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

目次

地理編集

宮前区の中部に位置し、多摩丘陵の斜面上に所在する[6]。大半が住宅地となっているが、わずかにも残っている[7]

神木は北端でけやき平神木本町と、東端から南端にかけて宮崎と、西端で土橋と接する。これらの町域はすべて宮前区であり、神木は区境や市境には接していない。

面積編集

面積は以下の通りである[1]

丁目 面積(km2
神木一丁目 0.070
神木二丁目 0.143
0.214

地価編集

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、神木2丁目3番17の地点で24万9000円/m2となっている。[8]

歴史編集

江戸時代には、当地の領域は武蔵国橘樹郡稲毛領馬絹村と同長尾村にまたがっていた[7]。当時、馬絹側には家が3軒だけあり、「神戸の三軒屋」と呼ばれていた[7]

町村制が施行された時点でも、馬絹村は宮前村、長尾村は向丘村と、別な自治体となっていたが、1938年には両者が揃って川崎市に編入された。それと前後して陸軍によって土地が接収されたが、「神戸の三軒屋」は接収を免れたという[7]

戦後には、返還された軍用地と周辺が合わせて土地区画整理され、神木の町域が誕生した[9]。当時は人家もまばらであったが[6]、区画整理のあとは宅地化が進んでいった。

地名の由来編集

当地の長尾側が、かつて「神木長尾」と呼ばれたことに由来する[7]。その「神木」であるが、日本武尊にちなむ神木の伝承が、神木山等覚院の縁起として残る[10]が、勅旨牧であった石川牧に対する「新牧」(しんぼく)から転じた、あるいは中世の史料に残る太田渋子(しぶこ)から転じたとも考えられている[11]

沿革編集

  • 江戸時代 - 当地は長尾村(神木長尾)と馬絹村(神戸)の各一部であった。
  • 1889年明治22年) - 町村制施行に合わせて、長尾村などが合併し向丘村が、馬絹村などが合併し宮前村がそれぞれ成立。当地は向丘村大字長尾字長峰と、宮前村大字馬絹字神戸の各一部となる。
  • 1936年昭和11年) - 当地の一部が陸軍に接収される。
  • 1938年(昭和13年) - 向丘村・宮前村が川崎市に編入される。当地は川崎市大字長尾字長峰と、川崎市大字馬絹字神戸の各一部となる。
  • 1951年(昭和26年) - 軍用地が解放され、そのうち旧向丘村部分は大字向ヶ丘に、旧宮前村部分は大字宮崎となる。当地は前述の2字に加え、川崎市大字向ヶ丘字神木と川崎市大字宮崎字三ツ又の各一部となる[7]
  • 1971年(昭和46年) - 神木土地区画整理事業により、神木一丁目・二丁目が成立[9]
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市に移行。当地は高津区神木となる。
  • 1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。宮前区神木となる。

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
神木一丁目 278世帯 605人
神木二丁目 608世帯 1,493人
886世帯 2,098人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12][13]

丁目 番地 小学校 中学校
神木一丁目 全域 川崎市立平小学校 川崎市立向丘中学校
神木二丁目 全域

交通編集

鉄道編集

武蔵野南線が当地の地下を通過しているが、同線は基本的に貨物線であり、また域内に同線を利用可能な駅設備は存在しない。

バス編集

東急バス高津営業所管轄)が、当地と鷺沼駅宮崎台駅を結ぶバスを運行している。

施設編集

  • ひばり幼稚園

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ a b c 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表”. 川崎市. 2018年2月15日閲覧。
  6. ^ a b 角川日本地名大辞典 14 神奈川県」 竹内理三編、角川書店、1984年、P451。
  7. ^ a b c d e f 「川崎の町名」日本地名研究所編、川崎市発行、1991年、P213。
  8. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  9. ^ a b 町界町名の改正について 川崎市、2010年11月22日現在(2011年9月25日閲覧)。
  10. ^ 神木山等覚院(縁起) 2011年9月25日閲覧。
  11. ^ 「川崎地名辞典(下)」 日本地名研究所編、川崎市発行、2004年、P74。
  12. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  13. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。