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土橋 (川崎市)

神奈川県川崎市宮前区の町名

土橋(つちはし)は、神奈川県川崎市宮前区町名。現行行政地名は土橋一丁目から土橋七丁目。2016年11月末時点では住居表示が施行されていない[5]郵便番号は216-0005[3]。面積は1.054km2[1]

土橋
土橋神社(2011年8月5日撮影)
土橋神社(2011年8月5日撮影)
土橋の位置(神奈川県内)
土橋
土橋
土橋の位置
北緯35度35分1.22秒 東経139度34分16.91秒 / 北緯35.5836722度 東経139.5713639度 / 35.5836722; 139.5713639
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
宮前区
面積
 • 合計 1.054km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 17,138人
 • 密度 16,000/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
216-0005[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

目次

地理編集

宮前区の中央部に位置し[6]尻手黒川道路東名高速道路の結節点となる東名川崎インターチェンジが所在する。一帯は多摩田園都市の一部として住宅地となっているが、尻手黒川道路の沿線には物流拠点やロードサイド店舗が見られる。

土橋の東端では神木宮崎宮前平と接し、南端では東急田園都市線を概ねの境界として小台に接する。南西端では鷺沼と、北西端では犬蔵と接する。北端では南平台けやき平と接する。これらの町域はすべて宮前区であり、土橋は区境や市境には接していない。

矢上川が流れ、土橋全体がその谷あいとなっている[6]

面積編集

面積は以下の通りである[1]

丁目 面積(km2
土橋一丁目 0.176
土橋二丁目 0.170
土橋三丁目 0.194
土橋四丁目 0.146
土橋五丁目 0.054
土橋六丁目 0.155
土橋七丁目 0.158
1.054

地価編集

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、土橋3丁目20番9の地点で38万4000円/m2となっている。宮前区内で最も地価が高い。[7]

歴史編集

当地からは縄文時代中期の第六天遺跡が発掘されており[8]、また建武2年と書かれた標の残る墓地もある[9]

「土橋」の名は1590年天正18年)に、豊臣秀吉の制札中で、「平土橋村」の形で現れる[8]。この後、江戸初期には土橋村として独立したとみられる[8]。幕政期を通じて旗本である長坂氏と戸田氏の知行地となって[9]川崎宿加助郷も課されていた[9]明治期には養蚕も行われた。

町村制の施行に伴い、土橋村など5村により宮前(みやさき)村が成立し、土橋はその大字となる[8]。その後宮前村は川崎市に編入され、戦時中には多くの土地が陸軍に接収され、高射砲の基地などが作られた[9]

戦後には農業も行われたが、東京急行電鉄多摩田園都市計画を推進したことで、当地は住宅地へと変貌していくこととなった[9]。さらには東名高速道路尻手黒川道路も開通し、当地の農村風景は減少の一途をたどっていった。そんな中でも、江戸時代から続く御嶽講は健在であり、年に一度武蔵御嶽神社を参拝し、護符を受けている。そんな「土橋御嶽講」を取材した映画「オオカミの護符」が、当地にあるささらプロダクションにより2008年に製作された[10]

地名の由来編集

矢上川に架けられた土橋が由来とされている[9][8]源頼朝が当地を過ぎる際に架けられたとする話が伝わっている[9][8]

沿革編集

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
土橋一丁目 1,315世帯 3,088人
土橋二丁目 1,532世帯 3,511人
土橋三丁目 916世帯 1,971人
土橋四丁目 1,454世帯 3,786人
土橋五丁目 421世帯 1,092人
土橋六丁目 823世帯 1,792人
土橋七丁目 718世帯 1,898人
7,179世帯 17,138人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12][13]

丁目 番地 小学校 中学校
土橋一丁目 全域 川崎市立富士見台小学校 川崎市立宮前平中学校
土橋二丁目 全域 川崎市立土橋小学校
土橋三丁目 全域
土橋四丁目 全域
土橋五丁目 全域 川崎市立富士見台小学校
土橋六丁目 全域
土橋七丁目 全域

交通編集

鉄道編集

東京急行電鉄田園都市線
土橋の南端を通過している。域外ではあるが、鷺沼駅宮前平駅がごく近いところに所在する。
武蔵野南線
土橋の北端をトンネルで通過している。同線は基本的に貨物線であり、また域内に同線を利用可能な駅設備は存在しない。
川崎縦貫高速鉄道
域内を通過する尻手黒川道路の地下に鉄道を通す計画があるが、実現の見通しは立っていない。

バス編集

路線の詳細については、東急バス高津営業所川崎市バス鷲ヶ峰営業所を参照。

東急バス川崎市バスの2事業者が、周辺の駅などと結ぶバスを運行している。

道路編集

施設編集

 
土橋地蔵堂(2011年8月5日撮影)

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ a b c 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表”. 川崎市. 2018年2月15日閲覧。
  6. ^ a b 竹内(1984)、1110ページ。
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ a b c d e f g h 川崎市(2004)、30-38ページ。
  9. ^ a b c d e f g 竹内(1984)、596-597ページ。
  10. ^ 作品解説 ささらプロダクション、2011年8月5日閲覧。
  11. ^ a b 町界町名の改正について 川崎市、2010年11月22日現在(2011年8月3日閲覧)。
  12. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  13. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。

参考文献編集