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箕面船場阪大前駅(みのおせんばはんだいまええき)は、北大阪急行電鉄南北線延伸区間で、2023年度に箕面市内に開業予定のである[1]。2010年公表時点の仮称は箕面船場駅(みのおせんばえき)。

箕面船場阪大前駅
箕面船場阪大前駅予定地 (2016年10月、写真の箕面船場駅は仮称)
箕面船場阪大前駅予定地
(2016年10月、写真の箕面船場駅は仮称)
みのおせんばはんだいまえ
MINŌ-SEMBA-HANDAIMAE
箕面萱野) (1.1km)
(1.4km) M08 千里中央
所在地 大阪府箕面市船場東3丁目
所属事業者 北大阪急行電鉄
所属路線 南北線
キロ程 1.4km(*千里中央起点)
駅構造 地下駅
ホーム 島式 1面2線
開業年月日 2023年
備考 *正式な起点は江坂駅
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目次

概要編集

当駅は新御堂筋南行側道の地下(新船場北橋と新船場南橋の間)に設けられる。また、駅東に箕面市の市民ホールや図書館、そして大阪大学の高層ビル型キャンパスも建設され、同じ箕面市内にある外国語学部(旧大阪外国語大学)が2021年春、全面移転する。2018年6月5日、箕面市は駅名候補案として「箕面船場阪大前駅」と決定し、営業主体である北大阪急行電鉄が国に手続きを取り、同年7月24日に正式決定した[2][3]

歴史編集

駅予定地周辺の新船場地区は、船場繊維団地 (COM ART HILL) として作られた商業地区である。高度経済成長期の昭和30年代の後半、大阪市の中心部の過密化に伴い、船場地区(大阪市中央区)の繊維卸商の問屋街から、流通施設などが移転した。

北大阪急行(北急)南北線千里中央駅以北の延伸と新駅の設置については、繊維団地組合も1964年(昭和39年)の組合設立時から要望。また、昭和60年代バブル景気が崩壊した後、繊維卸商の数で4割減った繊維団地の活性化として、箕面市が北急の新駅前の面積33,400m2の土地区画整理事業を推進。2008年(平成20年)箕面市長に就任した倉田哲郎が延伸実現を選挙公約に掲げており、事業を加速させた[4]

年表編集

  • 2010年(平成22年)1月15日 - 箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で構成する「北大阪急行線延伸検討委員会」が、2018年(平成30年)の開通をめざす千里中央駅 - 新箕面駅(仮称)間の整備計画案を策定・公表。箕面市も国土交通省と交渉を続け、2010年末頃、補助率の高い社会資本整備総合交付金を導入することが認められる。公表時の仮駅名は「箕面船場駅」であった。
  • 2012年(平成24年)3月 - 箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で「北大阪急行線の延伸に係る事業調査に関する覚書」を締結し、社会資本整備総合交付金を活用して本格的な事業調査を開始[5]
  • 2014年(平成26年)3月31日 - 延伸と費用負担割合などについて、箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で基本合意。建設費600億円のうち、箕面市160億円、北急80億円、国260億円、大阪府100億円。車両購入費50億円は箕面市と国が折半。なお、大阪府は負担額を、第三セクター「大阪府都市開発」(泉北高速鉄道)の南海電鉄への売却益750億円から捻出[6][7]
  • 2017年(平成29年)1月19日 - 箕面市長の倉田と大阪府知事松井一郎らが出席し、南北線延伸の起工式が行われる。倉田は「御堂筋線の力を取り込んだ素晴らしい街を目指す」と述べた[8]
  • 2018年(平成30年)
    • 6月5日 - 駅名候補案を「箕面船場阪大前駅」に決定[2]
    • 7月24日 - 駅名を正式決定[9]
  • 2019年(令和元年)5月7日 - 箕面市と北大阪急行電鉄が共同で、千里中央 - 箕面萱野間の延伸開業目標を2020年度から2023年度へ見直すと発表[1]
  • 2023年度 - 開業(予定)[1]

駅構造編集

当駅の南端から千里中央駅側はシールドトンネル工法で建設されるが、駅南端から北側の高架区間に変わるまでの区間は開削トンネル工法で建設される[10]。この工法が切り替わる地点より南側は第一種鉄道事業許可区間として北大阪急行電鉄が整備し、北側は軌道事業特許区間として北大阪急行電鉄と箕面市が共同で建設する[10]。なお、線路や駅内装は北大阪急行電鉄が、コンクリート構造物や駅舎は箕面市が建設する[10][11]

駅周辺編集

駅東の「船場東」地区に国立大学法人大阪大学の高層ビル型キャンパスも建設され、同じ箕面市内にある外国語学部(箕面キャンパス。旧大阪外国語大学)が2021年春、全面移転する。

大阪大学は、この地を、豊中・吹田キャンパスの中間にある「大阪大学が世界に向かう『ヘッドクオーター(司令部)』となるポテンシャルを持つ場所」(平野俊夫総長)として、都市型キャンパスを整備する[12]

また、大阪大学と箕面市、繊維団地組合が連携し、スポーツ科学・ヘルスケアの拠点施設「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」も整備される[13][14]

箕面市も文化拠点を建設。市民ホール(1401席の大ホールと300席の小ホール)、図書館、生涯学習センターで構成される複合施設で、138億円を投入する[15]

隣の駅編集

北大阪急行電鉄
南北線
千里中央駅(M08) - 箕面船場阪大前駅 - 箕面萱野駅
  • ()内は駅番号を示す。

脚注編集

  1. ^ a b c “北大阪急行線延伸事業の開業目標の見直しについて” (PDF) (プレスリリース), 箕面市・北大阪急行電鉄, (2019年5月7日), https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/documents/hodou20190507.pdf 2019年5月8日閲覧。 
  2. ^ a b 永井啓吾 (2018年6月8日). “「箕面萱野」「箕面船場阪大前」 北大阪急行、新駅名案”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 大阪市内版 
  3. ^ 北大阪急行線延伸線の新駅名の候補案を 「箕面萱野駅」「箕面船場阪大前駅」に決定しました (PDF) - 箕面市、2018年6月5日
  4. ^ 産経新聞朝刊2014年12月1日「知と技のコラボ」箕面船場 夢広がる新駅
  5. ^ 北急延伸 現地調査・基本設計に着手! - 箕面市部長ブログ(地域創造部長)2012年5月24日
  6. ^ 産経新聞朝刊2014年3月28日「北急延伸 31日に調印 大阪府など4者 開業目標32年度」
  7. ^ 産経新聞朝刊2014年4月1日「北大阪急行延伸 4者が基本合意 費用負担割合など」
  8. ^ 産経新聞夕刊2017年1月19日「地下鉄御堂筋線、箕面直通へ起工 北大阪急行延伸」
  9. ^ 北大阪急行電鉄南北線延伸線の新駅の名称が本日決定しました (PDF) - 北大阪急行・箕面市共同プレスリリース 2018年7月24日
  10. ^ a b c 北大阪急行延伸事業概要”. 北大阪急行電鉄. 2018年9月30日閲覧。
  11. ^ 工事の概要”. 北大阪急行電鉄. 2018年9月30日閲覧。
  12. ^ 産経新聞朝刊2015年6月18日「阪大、箕面キャンパス移転へ 北大阪急行延伸の新駅前に」
  13. ^ 産経新聞朝刊2014年12月1日「知と技のコラボ」箕面船場 夢広がる新駅
  14. ^ 産経新聞朝刊2015年6月18日「阪大、箕面キャンパス移転へ 北大阪急行延伸の新駅前に」
  15. ^ 産経ニュース2018年3月16日「北大阪急行延伸 新駅前に大阪・箕面市が文化拠点施設…ホールや図書館、生涯学習センター

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集