西蔵前町
愛知県岡崎市の町
西蔵前町(にしくらまえちょう)は、愛知県岡崎市岩津地区の町名。現行行政地名は西蔵前町1丁目及び西蔵前町2丁目と10の小字が設置されている。
西蔵前町 | |
---|---|
北緯35度0分3.25秒 東経137度10分0.42秒 / 北緯35.0009028度 東経137.1667833度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 岩津地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.367996463 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,235人 |
• 密度 | 3,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-2147[3] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[4] |
ナンバープレート | 岡崎 |
地理
編集岡崎市の北部に位置する。
河川
編集小字
編集
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|
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西蔵前町 | 457世帯 | 1,235人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 516人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 602人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 731人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 754人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 1,241人 | [9] |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
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全域 | 岡崎市立岩津小学校 | 岡崎市立岩津中学校 | 三河学区 |
歴史
編集にしくらまえむら 西蔵前村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 岩津村、八ツ木村、西阿知和村 東阿知和村、西蔵前村、東蔵前村 真福寺村、丹坂村、恵田村 駒立村 → 岩津村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡岩津村、東蔵前村、百々村、上里村 碧海郡畝部村 |
西蔵前村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡西蔵前村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡西蔵前村を前身とする。中世、この地にあった西蔵前城で、1548年に本多忠勝が出生したとされ、本多忠勝誕生地の碑が建つ[11]。
町名の由来
編集当地に領主の倉庫、あるいは入津の船舶が輸送した貨物を納める蔵があったことによるとされる[12]。
沿革
編集- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、額田郡岩津村大字西蔵前となる[13]。
- 1928年(昭和3年)5月1日 - 町制施行に伴い、岩津町大字西蔵前となる[14]。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 岡崎市へ編入し、同市西蔵前町となる[14]。
- 1989年(平成元年)8月19日 - 岩津町・東蔵前町の各一部を編入し、1〜2丁目を新設。一部が東蔵前町・岩津町2丁目となる[14][15][16]。
史跡
編集交通
編集- 道路
- 国道248号
- 新青木橋
- 愛知県道39号岡崎足助線
- 足助街道
- 青木橋通り
- 愛知県道239号岡崎豊明線
- 都市計画道路蔵前線[18]
施設
編集- 岡崎市北部地域交流センター・なごみん (建物1階に岡崎市役所岩津支所がある)
- 西蔵前町公民館
- 碧海信用金庫岩津支店
- JAあいち三河岩津支店
- 昭和冷蔵 岡崎配送センター
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 「本多 忠勝 (1548~1606)」三河武士のやかた家康館
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989.
- ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 654.
- ^ a b c 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 655.
- ^ “組合施行土地区画整理事業” (PDF). 岡崎市 (2013年4月1日). 2019年11月9日閲覧。
- ^ “町字別事業名” (PDF). 岡崎市. 2019年11月9日閲覧。
- ^ 「岡崎市指定文化財目録」岡崎市
- ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系 23 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。