高瀬駅 (香川県)
高瀬駅(たかせえき)は、香川県三豊市高瀬町新名にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。早朝・夜間のみ特急列車が停車する。
高瀬駅 | |
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![]() 駅外観 | |
たかせ Takase | |
◄Y15 みの (2.5 km) (3.0 km) 比地大 Y17► | |
香川県三豊市高瀬町新名字松下715番地3 | |
駅番号 | ○Y16 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 47.0 km(高松起点) |
電報略号 | タセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
710人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,278人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月20日 |
駅番号はY16、駅表示パネルのコメントは「茶畑が緑に輝く駅」である。
沿革編集
駅構造編集
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。線路の使用方法は1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線(一線スルー)となっている。 交換列車が無いときは列車種別に関係なく1番線に入線する。ホームから駅舎へ跨線橋がのびている。また旧貨物ホームが、駐車場として利用されている。平日の昼間のみ多度津駅に所属する駅員が配置される。2017年6月頃より、駅舎内店舗として洋食を中心とした飲食店が入っている。
2020年3月14日から屋島、栗林公園、琴平など香川県内の観光地アクセス駅にICOCAなどの交通系ICカードが導入されたが、当駅は導入対象外であるためICOCAなどの交通系ICカードは使用できない[1][2]。
のりば編集
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■予讃線 | 下り | 観音寺・新居浜・松山・宇和島方面 |
上り | 多度津・高松・岡山方面 |
駅周辺編集
- 香川県道218号財田上高瀬線
- 国道11号
- 香川県道23号詫間琴平線
- 爺神山 - 讃岐七富士の1つ。
- 三豊市役所
- みとよ未来創造館
- みとよ未来図書館
- 香川県立高瀬高等学校
- 四国学院大学香川西高等学校
- 百十四銀行高瀬支店 - 2020年2月23日より三野町支店をブランチインブランチ。
- 香川県信用組合高瀬支店
- 三豊警察署
- 三観広域行政組合北消防署
- マルナカ高瀬店
- 高瀬郵便局
- 西村ジョイ高瀬店
- ケーズデンキ高瀬店
- マックスバリュ高瀬店
- 四国学院大学専門学校
- 三豊市立西香川病院
- ヤマダ電機アウトレット三豊店
- 国市池(ため池百選)
- 宗吉瓦窯跡史跡公園
- 全日本麺総合技術研修センター
- 三豊市緑ヶ丘総合運動公園・たかせ天然温泉
バス路線編集
- 三豊市コミュニティバス 高瀬線・財田高瀬線・高瀬観音寺線
利用状況編集
1日平均の乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008 | 897 |
2009 | 810 |
2010 | 786 |
2011 | 727 |
2012 | 705 |
2013 | 721 |
2014 | 710 |
駅の特徴・その他編集
山形県山形市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の高瀬駅と同名のため、自動券売機を含む窓口乗車券類には、区別するため「(讃)高瀬」と表示される。
予讃線では伊予市駅や端岡駅と同様に、POS端末機が設置された直営駅で、中継により指定席券やJR 四国の企画乗車券も取得できる。
三豊市役所の最寄り駅で周辺は行政文教地区を形成している。公立高校の他、四国学院大学香川西高校や関連の専門学校もあり、香川県内や東予を中心に県外からの通学等にも多く利用されている。
また、さぬきうどん研修施設である全日本麺総合技術研修センターの最寄り駅である。カマタマーレ讃岐の主力練習施設である緑ヶ丘運動公園サッカー場への窓口となり、市営バスにより「たかせ天然温泉」で連絡している。
駅表示パネルには「茶畑が緑に輝く駅」とある。香川県最大の茶の産地として知られ、農林大臣賞をも獲得した希少価値の高い幻の銘茶ともされる高瀬茶は水原秋桜子らの歌人も歌を残し、絶賛したというエピソードも残されている。
朝夕に停車する特急には三豊市の中・南部から高松・岡山などへの通勤通学用も多く、また愛媛方面へや本市への通勤通学の需要もある。
隣の駅編集
- 四国旅客鉄道
- ■予讃線
- 特急「しおかぜ」「いしづち」一部停車駅、特急「ミッドナイトEXP高松」「モーニングEXP高松」停車駅
脚注・出典編集
- ^ “観光地へのアクセス駅で新たに「ICOCA」がご利用できるようになります!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道, (2019年7月29日), オリジナルの2019年12月23日時点におけるアーカイブ。 2020年1月13日閲覧。
- ^ “JR四国の観光地アクセス駅におけるICOCAサービス、2020年3月14日にサービスイン!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道, (2020年1月27日), オリジナルの2020年1月28日時点におけるアーカイブ。 2020年12月29日閲覧。