鳥盤類(ちょうばんるい、Ornithischiaオルニスキア)は、恥骨が後ろを向く骨盤を持つ恐竜の仲間(分類群)。剣竜曲竜角竜、さらにカモノハシ竜をはじめとする鳥脚類等が含まれる。大半、あるいはほとんど全てが植物食の恐竜で占められる。三畳紀後期から白亜紀末に至る非常に長い期間にわたって生息していた。

鳥盤類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordate
亜門 : 脊椎動物門 Vertebrate
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓綱 Diapsida
下綱 : 主竜型下綱 Archosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
鳥盤類の骨盤。図の左側が前方(頭のある方向)。ilium 腸骨、ischium 坐骨、pubis 恥骨

鳥類も恥骨が後を向くため、この名称がついている。しかし現代の古生物学の知見では、鳥類は竜盤類獣脚類から進化したとされている。竜盤類は鳥類という子孫を残したが、鳥盤類は子孫を残さずに白亜紀末に絶滅した。

なお、恐竜をその骨盤のみで分類する方法は現在ではもはや主流ではない。しかし鳥盤類については骨盤の形がグループ共通の派生形質とみなせ有効な分類群と考えられている。

身体的特徴編集

自衛手段編集

鳥盤類は多岐に渡る進化によって様々な自衛手段を獲得していた。鋭い感覚器や仲間同士の社会性も重要であるものの、明確な化石証拠としては、発達した武器が挙げられる[1]。以下はその1例。

分類編集

下位の分類編集

脚注編集

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  1. ^ Evaluating combat in ornithischian dinosaurs  https://zslpublications.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jzo.12111

関連項目編集