2006 アフリカ女子選手権は、2006年平成18年)10月28日から11月11日にかけて、ナイジェリア[1][2]で開催された第7回目のアフリカ女子選手権である。当初はガボンで開催される予定だったが、変更になっている[3]。開催国のナイジェリアが7回目の優勝を果たした。今大会はFIFA女子ワールドカップ・中国大会のアフリカ予選も兼ねており、優勝したナイジェリアと準優勝のガーナが本大会への出場権を獲得した。

2006 アフリカ女子選手権
大会概要
開催国 ナイジェリアの旗 ナイジェリア
日程 2006年10月28日 - 11月11日
チーム数(1連盟)
開催地数(4都市)
大会結果
優勝  ナイジェリア (7回目)
準優勝  ガーナ
3位  南アフリカ共和国
4位  カメルーン
大会統計
試合数 16試合
ゴール数 54点
(1試合平均 3.38点)
得点王 ナイジェリアの旗 パーペチュア・ヌクウォチャ(7点)
最優秀選手 南アフリカ共和国の旗 ポルティア・モディセ
 < 20042008

予選大会 編集

8カ国が本大会に出場する。予選のすべての試合は2国間によるホーム・アンド・アウェー方式で行われた。

予備予選 編集
















ジブチ   不戦勝   レソト



ザンビア   不戦勝   ボツワナ




1次予選 編集

すべての試合は2006年3月11日から3月26日の間に行われた[2]




モロッコ   0 – 2   マリ






















ケニア   8 – 0   ジブチ


ジブチ   不戦勝   ケニア









エチオピア   双方出場辞退   ジンバブエ


2次予選 編集

すべての試合はは7月12日と8月6日に行われた[2]。勝者がナイジェリアで行われる本大会に出場する[2]







マリ   3 – 1   ベナン


ベナン   0 – 1   マリ















本大会 編集

8カ国が2グループに分かれてラウンドロビン方式で各3試合を戦う。各グループ上位2チームが準決勝に進出する。赤道ギニアの代表チームは専用機でラゴスムルタラ・モハンマド国際空港に着陸したが、着陸許可を取っていなかったため選手たちは機内から3時間出ることができなかった。大会組織委員会は状況を改善しようと試みたが、空港管理局の許可が降りず、選手たちは再度赤道ギニアに戻ることになるというハプニングがあった[4]。しかし、赤道ギニア代表チームは無事第1戦までに現地入りを果たしている。

出場国 編集

結果 編集

グループリーグ 編集

グループ A 編集

チーム
1   ナイジェリア 3 3 0 0 12 2 +10 9
2   南アフリカ共和国 3 2 0 1 6 2 +4 6
3   赤道ギニア 3 0 1 2 5 9 −4 1
4   アルジェリア 3 0 1 2 3 13 −10 1











グループ B 編集

チーム
1   ガーナ 3 3 0 0 6 2 +4 9
2   カメルーン 3 1 1 1 4 3 +1 4
3   マリ 3 1 0 2 3 5 −2 3
4   コンゴ民主共和国 3 0 1 2 4 7 −3 1





ガーナ   2 - 1   カメルーン
Aminkwa   28分90+分 (BBC) Francoise   53分

マリ   3 - 2   コンゴ民主共和国
Doumbia   36分
Diarra   69分90分
(BBC) Zuma   28分
Mafuta   85分





決勝トーナメント 編集

準決勝 決勝
           
11月7日    
   ナイジェリア 5
   カメルーン 0  
  11月11日
   ナイジェリア 1
     ガーナ 0
 
3位決定戦
11月7日 11月10日
   ガーナ 1    カメルーン 2 (4)
   南アフリカ共和国 0      南アフリカ共和国 (PK) 2 (5)

準決勝 編集




3位決定戦 編集



決勝 編集



優勝国 編集

 2006 アフリカ女子選手権優勝国 
 
ナイジェリア
7大会連続7回目

脚注 編集

外部リンク 編集