30-35 VOL.3 「おニャン子クラブ」特集

30-35 VOL.3 「おニャン子クラブ」特集』(サンゼロ・サンゴー ヴォリューム・スリー 「おニャンこクラブ」とくしゅう)は、おニャン子クラブ及び同グループから別名義でデビューした歌手の楽曲を集めたコンピレーションベスト・アルバム。2005年7月27日発売。発売元はSony Music Direct

30-35 VOL.3 「おニャン子クラブ」特集
おニャン子クラブコンピレーション・アルバム
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル Sony Music Direct
おニャン子クラブ アルバム 年表
おニャン子クラブ大全集
2005年
30-35 VOL.3 「おニャン子クラブ」特集
(2005年)
デビューアルバムに針を落として… おニャン子クラブ編
2006年
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解説 編集

1980年代に活躍した女性アイドルグループおニャン子クラブと、同グループから派生したソロユニット名義の楽曲から選曲された、完全生産限定のベスト・アルバム。

本作品のタイトルにもある「30-35」は企画CDの商号で、30-35歳をターゲットにしたCDマガジン。第1弾『30-35 vol.0 「卒業」[1]』、第2弾『30-35 vol.1 「もう一回、バンドやろうぜ!」』、第3弾『30-35 vol.2 「人生とは闘いである。」』に続き、本作品が第4弾となるシリーズモノである。

合間のディスク・ナビゲーターとして茂木淳一が参加。また、同グループ初期の代表格でもあった新田恵利とツイン・ヴォーカルをとったデュエット曲、「真夏のアルバイト」が新曲として収録された。

収録歌手・収録曲ともに、同グループを代表するような楽曲リストとなっているが[2]オリコン・シングルチャート1位獲得歌手の中では高井麻巳子工藤静香が未収録となっている。

CDは透明クリア・ケースではなく、書籍サイズの特殊仕様。新田恵利、国生さゆり渡辺美奈代へのインタビュー記事等を掲載したマガジンが付属している。

収録曲 編集

  1. プロローグ
  2. セーラー服を脱がさないで
  3. 涙の茉莉花LOVE
  4. 冬のオペラグラス
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 佐藤準
    • 歌: 新田恵利(1986.1.1)
  5. バナナの涙
  6. バレンタイン・キッス
    • 作詞: 秋元康、作曲: 瀬井広明、編曲: 佐藤準
    • 歌: 国生さゆり with おニャン子クラブ(1986.2.1)
  7. 季節はずれの恋
  8. 故郷だより
  9. 青いスタスィオン
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    • 歌: 河合その子(1986.3.21)
  10. 私は里歌ちゃん
  11. 恋のロープをほどかないで
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    • 歌: 新田恵利(1986.4.10)
  12. 夏を待てない
    • 作詞: 秋元康、作曲: 後藤次利、編曲: 佐藤準
    • 歌: 国生さゆり(1986.5.10)
  13. 風のInvitation
  14. あじさい橋
  15. 瞳に約束
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    • 歌: 渡辺美奈代(1986.7.16)
  16. ボーカル・レッスン
  17. 渚の『・・・・・』
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    • 歌: うしろゆびさされ組(1986.8.27)
  18. 深呼吸して
  19. TOO ADULT
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    • 歌: 渡辺美奈代(1987.1.15)
  20. 時の河を越えて
  21. 真赤な自転車
    • 作詞: 秋元康、作曲: 高橋研、編曲: 佐藤準
    • 歌: おニャン子クラブ(1985.9.21)
  22. 真夏のアルバイト
    • 作詞: 茂木淳一、作曲・編曲: 馬場一嘉
    • 歌: 茂木淳一 & 新田恵利

関連作品 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 3rdシングル「じゃあね」(1986.2.21)が収録されている。
  2. ^ ナレーションと新曲を除いた全17曲中、オリコンのシングル・チャートで15曲が第1位を獲得している。「セーラー服を脱がさないで」は最高5位、「バレンタイン・キッス」は最高2位。