COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜

COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜』(クールジャパンはっくつ!かっこいいニッポン)は、NHK衛星放送テレビジョンで放送されているバラエティ番組である。

概要編集

外国人の視点で日本の文化を発掘する番組である。スタジオで話し合い、放送で紹介したものからクールなものを決定する。司会2人、ご意見番1人、外国人8人程度で進行する。2006年4月5日に放送を始め、当初はBShiBS2で放送していたが、2011年4月9日からBS1で放送している。2007年4月からNHKワールド、2018年よりBS4Kでも放送。

放送時間編集

BShi

2011年3月まで

  • 毎週水曜 19:00〜19:44
  • 毎週金曜 0:00〜0:44
  • 毎週月曜 8:00〜8:44(『街道てくてく旅』放送期間中は8:15〜8:59)
BS1

2012年3月まで

  • 毎週土曜 18:00〜18:44
  • 毎週日曜 5:00〜5:44
  • 毎週土曜 12:00〜12:44
2011年度までは、NHKワールドTVと同じ内容が放送されていた。ただしテロップ表示は通常の国内放送と同じ。英語主音声・日本語副音声の2か国語放送で、デジタル放送はステレオ2音声となっていた。

2012年10月まで

  • 毎週日曜 23:00〜23:44
  • 毎週土曜 18:00〜18:44
  • 毎週日曜 8:00〜8:44
2012年度の放送から日本語音声に対して英語字幕がつくようになった。また、字幕放送解説放送を実施する。

2012年11月から

  • 毎週日曜 23:00〜23:44
  • 毎週土曜 18:00〜18:44

2013年4月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週木曜 14:00〜14:44

2014年4月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週月曜 22:00〜22:44

2015年4月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週月曜 21:00〜21:44

2015年10月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週火曜 2:00〜2:44

2016年4月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週日曜 12:00〜12:44

2016年11月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週水曜 18:00〜18:44

2017年4月から

  • 毎週日曜 18:00〜18:44
  • 毎週日曜 12:00〜12:44
NHKワールド・プレミアム

2015年3月まで

  • 毎週木曜 0:47〜1:31(JST)
  • 毎週木曜 15:15〜15:59(JST)(再放送)

2015年4月から

  • 毎週月曜 15:10〜15:54(JST)

2016年4月から

  • 毎週月曜 15:00〜15:44(JST)

※NHKワールドTVでも2007年4月から英語主音声・日本語副音声の2か国語放送で毎週月曜16:00〜16:44に放送され、2012年度以降は完全英語音声吹き替えでの放送となっている。なお、他の放送波と異なり、日本語字幕は一部を除き表示されていない。

出演者編集

司会
2012年12月23日、2013年1月20日はリサが欠席し代役も置かず鴻上のみで進行。
ご意見番
  • 佐藤博康
  • 小林康夫
  • 中村伊知哉
  • 冷泉彰彦
  • 荒俣宏(他のご意見番の出演がほぼ順繰りであるのに対して、番組開始2年ほどは出演頻度は非常に低かったが、2008年ごろより他の出演者と同じペースで出演するようになった)
  • 黛まどか(2016年6月19日から)
  • 高井典子(2017年9月17日から)
ナレーター

番組のスタイル編集

司会2人にご意見番1人、そして来日間もない各国の外国人(通常8人)で進行される。

VTRで日本独自のアイテムや風習[スタイル]を紹介して、スタジオに集まった外国人にCOOL? or NOT COOL?と司会が尋ね、彼らの回答に対してなぜそう思ったかの理由を探っていく。大抵の外国人は友好的な雰囲気でCOOLを認めるが、一人はヒール役(天の邪鬼)なポジションで日本スタイルをほとんど認めず、スタジオの議論を白熱させるという演出がなされているようである。来日した国でワザワザ事を荒立てるような言動を吐くのは流石に主義主張がハッキリしている外国人でも躊躇があるようだが、それでは面白くないからと議論を白熱するような誘いをかけていると鴻上自身が述べている。

番組後編で『町のラフカディオ』というコーナーが時折放送されている。テーマに沿った日本スタイルの達人とも言える、長年日本に住む外国人を紹介する。このコーナーは2008年頃より長く休止されていたが、2010年秋以降は時折ではあるが復活して放送されている。

司会の鴻上が率先して日本文化をプレゼンする『これ クールじゃない』と云うコーナーがあるが、放送される時には鴻上本人が久しぶりと苦笑する程放送回数は少ない。なお現在このコーナーも完全に休止されている。

上記に代わり、最近ではアイテムや風習の背景まで掘り下げていく演出がなされるようになっている。例としては、2010年8月7日の「飲み物 - Drinks」(ここではアルコール以外のソフトドリンク)では、大手スーパー売り場に並ぶ缶コーヒーやお茶、特定保健食品飲料を映し、その中で缶入り緑茶にスポットを当て、出演外国人の一人が伊藤園を訪問し、缶入り緑茶開発の背景を描いた再現ビデオや、郡上市郡上八幡)の水舟の生活への利用と、山中の水源まで足を運んだりするなどしている。いずれも外国(主要先進国)には例がほとんどないものである。

オープニングナレーションで、スタジオに招いた外国人の紹介をするときには『来日1年以内』と言っていたが、常連外国人がその条件を外れてしまったので、ほどなくナレーションは『来日間もない』という表現に変えられている。

テレビ番組では改編期や年末・年始、祝日・連休などの特別な日の放送として、総集編という体裁での再放送を放送することがあるが、この番組はそれらとはあまり関係のない日にもそれらを流すことが多々見られる。2006年春から始まり、100回を迎えたのは3年半後の2009年秋。3年半(180週ほど)あって100回なので、いかに再放送が多いか察せられる。4年間で本放送は112回で、2009年度では27回であった。同局の番宣番組で司会者がそれらの回は視聴者の人気が高かったと述べているので、視聴者のリクエストで通常放送の時間帯でも構わず再放送への差し替えを行っていると見受けられる。

ベスト・オブ・クール編集

通常放送では、番組の最後にその日紹介したものから、鴻上が「ベスト・オブ・クール」を選ぶ。114回目の『草食男子』では新しいライフスタイルの紹介だけにクールアイテムの選定を行わなかった。他にも「夫婦」「友達」「やまとなでしこ」などのアンケートを中心にした回や「弔う」「プライバシー」などベストオブクールを選ばない回がたまにある。また、2011年末からはエンディングで取り上げたもの全体がクールかどうか判定し、ベストオブクールを選ばない場合がある。2017年までは毎年新年度の第1回に総集編として、前年度のベストオブクールから最もクールなものを「クール・オブ・クール」として表彰する。

年度別クール・オブ・クール
年度 クールオブクール
2007年 宅配便
2008年 ICカード乗車券
2009年 ロボットスーツ
2010年 電子オルガン
2011年 アニメ背景画
2012年 町工場職人
2013年 鳶職人
2014年 自動ひび卵検査装置
2015年 脳神経外科用ハサミ
2016年 妻籠宿の街並み
記念回の最優秀ベストオブクール
記念回 ベストオブクール
1周年記念 温水洗浄便座
100回記念 温水洗浄便座[注釈 1]
300回記念 100円ショップ[注釈 2]

注釈編集

  1. ^ 外国人が選ぶクールランキング1位
  2. ^ 外国人が選ぶ本当にかっこいいニッポン1位

外部リンク編集