川上皓市
川上 皓市(かわかみ こういち、1946年10月3日[1] - )は、日本の撮影監督。 日本映画撮影監督協会(J.S.C.)副理事長[2]。
かわかみ こういち 川上 皓市 | |||||
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生年月日 | 1946年10月3日(78歳) | ||||
出生地 | 東京都 | ||||
職業 | 撮影監督 | ||||
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来歴
編集東京都出身[1]。多摩芸術学園卒業[1]。1969年にフリーの撮影助手として映画界入り。1978年に『サード』(東陽一監督)で撮影監督デビュー。1981年、『四季・奈津子』(東陽一監督)で芸術選奨新人賞など多数受賞。1992年の『橋のない川』(東陽一監督)、2006年の『紙屋悦子の青春』(黒木和雄監督)で毎日映画コンクール撮影賞[3]。 日本映画大学撮影照明コース特任教授[4]。
主な作品
編集映画
編集- 撮影助手
- 三里塚 岩山に鉄塔ができた (1972年)
- 三里塚 辺田部落 (1973年)
- 竜馬暗殺 (1974年)
- 撮影
- サード (1978年)
- OUR SONG and all of you (1978年)
- もう頬づえはつかない (1979年)
- 四季・奈津子 (1980年)
- ラブレター (1981年)
- マノン (1981年)
- ザ・レイプ (1982年)
- ジェラシー・ゲーム (1982年)
- セカンド・ラブ (1983年)
- 湾岸道路 (1984年)
- ひとひらの雪 (1985年)
- ドン松五郎の生活 (1986年)
- 化身 (1986年)
- ベッドタイムアイズ (1987年)
- 愛はクロスオーバー (1987年)
- 永遠の1/2 (1987年)
- うれしはずかし物語 (1988年)
- バカヤロー! 私、怒ってます『食べてどこがいけないの?』『運転する身になれ!』(1988年)
- つぐみ (1990年)
- 咬みつきたい (1991年)
- 橋のない川 (1992年)
- 課長島耕作 (1992年)
- 夜逃げ屋本舗2 (1993年)
- 教祖誕生 (1993年)
- 東京兄妹 (1995年)
- 身も心も (1997年)
- スリ (2000年)[5]
- 映画作りとむらへの道 (2000年)[5]
- 折り梅 (2002年)
- 能楽師 (2003年)
- クラッシュ (2003年)
- 幽霊VS宇宙人『食卓の宇宙人』(2003年)
- 透光の樹 (2004年)
- みやび 三島由紀夫 (2005年)
- 誰がために (2005年)
- 紙屋悦子の青春 (2006年)
- 火垂るの墓 (2008年)
- ふうけもん (2008年製作)※劇場公開未定[6]
- 浪漫者たち (2009年)
- なるしまフレンド 俺っち自転車道 (2009年)
- 桜田門外ノ変 (2010年)
- 能楽師 伝承 (2011年)
- 爆心 長崎の空 (2013年)
受賞歴
編集脚注
編集外部リンク
編集- 川上皓一 - 日本映画データベース
- 川上皓市 - allcinema
- 川上皓市 - KINENOTE
- Kôichi Kawakami - IMDb