石澤典夫
日本のアナウンサー
石澤 典夫(いしざわ のりお、1952年8月16日[1] - )は、日本のフリーアナウンサー。大阪芸術大学放送学科アナウンスコース教授[2]。元NHK アナウンサー。
いしざわ のりお 石澤 典夫 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 神奈川県横浜市 |
生年月日 | 1952年8月16日(72歳) |
最終学歴 | 明治大学法学部卒業 |
職歴 | 鳥取→山形→東京アナウンス室→札幌→東京アナウンス室→名古屋→東京アナウンス室(2017年8月まで) |
活動期間 |
1976年 - 2017年8月まで(NHKアナウンサー) 2017年9月〜(フリー) |
ジャンル | 情報系主体 |
配偶者 | あり |
公式サイト | 石澤典夫 オフィシャルサイト |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
来歴
編集1952年 神奈川県横浜市生まれ。横浜市立南高等学校、明治大学を卒業して1976年にNHK入局。鳥取局を皮切りに各地の放送局を巡る。『トライ&トライ』などへの出演を経て、『NHKニュース9』『NHKニュースおはよう日本』『NHKニュース7』(いずれも総合テレビ)などの報道番組でキャスターを務めた。1997年度から2001年度までは、『新日曜美術館』(Eテレ、当時は教育テレビ)の司会を担当。2009年10月からは、『ラジオ深夜便』(ラジオ第1)のアンカーに加わった。
2017年8月31日付でNHKを退職し、フリーアナウンサーとして活動しているが、『ねほりんぱほりん』をはじめ、『ラジオ深夜便』などNHKアナウンサー時代の終盤に担当していた番組の一部には、退局後も引き続き担当している。
人物
編集- 大学生時代には、文学座養成所に通い演劇へ打ち込んでいた[3]。
- 2016年度から『ねほりんぱほりん』(Eテレ)公式サイトの紹介ページ(放送上の名義は「ウシ澤典夫」)[4]では、翌9月1日の更新分から、「元NHKアナウンサー」という肩書を付けるようになった。
- 上沼恵美子がNHK時代からの石澤ファンであることを公言している縁で、退局後の2017年9月に放送された『快傑えみちゃんねる』(関西テレビが当時制作していた上沼の冠番組)で、民放の番組に初めて登場。2018年2月第3週には、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABCテレビ)のウィークリーゲストに迎えられた。
- 趣味はガーデニングや落語の鑑賞[1]。
出演番組
編集現在
編集※特に表記のないものはNHK。
- こころの時代(司会)
- 100年インタビュー(聞き手)
- ラジオ深夜便(2009年10月 - )
- Eテレ2355(ナレーション・BAR仮説と0655 海の家仮説のマスターの声)
- ねほりんぱほりん(ナレーション)
- 香川照之の昆虫すごいぜ!(ナレーション)
- ろんぶ~ん(Eテレ、ナレーション)
- 大好き♡東北 定禅寺しゃべり亭(NHK仙台局制作・東北6県総合テレビ、2019年4月 - )
- 阿佐ヶ谷アパートメント(ナレーション)
過去
編集NHK在籍時
編集- 鳥取放送局時代
- 鳥取のニュース・気象情報等
- FMリクエストアワー
- 山形放送局時代
- 山形のニュース・気象情報等
- FMリクエストアワー
- 東京アナウンス室(初期)時代
- トライ&トライ - トライヤー
- NHKモーニングワイド 土曜日(1989・1990年度)
- 大河ドラマ 太平記 (1991年1月6日 - 12月8日) - ナレーション
- 札幌放送局時代
- 日曜朝です北海道 日曜日(1991・1992年度)
- 東京アナウンス室(中期)時代
- NHKニュース9(1993・1994年度)
- 中華航空140便墜落事故特設ニュース キャスター(1994年4月26日)
- おはよう5 ニュース担当(1995年度)
- NHKニュースおはよう日本 平日7:00〜8:15(1995・1996年度)
- あなたの声に答えます(1997・1998年度)
- 新日曜美術館(1997 - 2002年度)
- NHKニュース7 土日(2000 - 2002年度)
- NHKニュース(正午)(日曜日)(2000 - 2002年度)
- 末田正雄の代理キャスター(1995年1月17日)
- 土曜スタジオパーク(2002年11月2日)※宮本隆治の代役
- お宝映像クイズ 見ればナットク!(2003年度)
- 素敵にガーデニングライフ(2005年度まで)
- 名古屋放送局時代
- 金とく(2006・2007年度)- 司会
- 東海3県・東海北陸のニュース・気象情報等
- 東京アナウンス室(後期・退職まで)
- BSまるごと大全集 「作詞家阿久悠の世界 時代を作り、時代を紡いだ歌」(2008年8月17日)- 司会
- 世界美術館紀行 - ナレーション
- わが心の大阪メロディー(2008年11月3日)- 司会
- 家計診断 おすすめ悠々ライフ(2008年度)
- プレミアム8 ワイルドライフ(2009年3月30日)- メインナレーション
- ETV特集「プロジェクトJAPAN〜日本と朝鮮半島 2000年」(2009年度)
- 週刊手塚治虫(2009年度)- 司会
- 第54回NHKニューイヤーオペラコンサート(2011年1月3日)
- さかのぼり日本史(2011年4月 - 2013年3月)
- 追悼 歌手・田端義夫〜バタヤンの声には涙があった〜(2013年5月6日)
- 第45回思い出のメロディー(2013年8月10日)- 司会
- Eテレ0655 おはようソング チョココロネをたべるのどっちから? みかんをむくのはどっちから? -VTR出演
- ガチアジア - ナレーション
- 新日本風土記(2014年4月〜2017年9月)- サブナレーション ※NHK退局により、番組を降板。
- もういちど、日本 - ナレーション
- みつけよう、美(2015年4月〜2016年3月)- ナレーション
- NHKスペシャル 総理秘書官が見た沖縄返還 〜発掘資料が語る内幕〜(2015年5月9日)- ナレーション
- Nスペ5min. “ジョーズ”の謎に挑む 〜追跡!巨大ザメ〜(2015年10月10日)- ナレーション
- 土曜時代劇 忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜(2016年9月24日から2017年2月25日まで・全20回)- ナレーション ※石澤の名前が番組で表記されたのは、第2回の縁談の放送から。
- デザインあ - ポスタークラフトのコーナー ナレーション
フリー転向後
編集- しあわせニュース2017(2017年12月31日。スタジオプレゼンター)[5]
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング(朝日放送[6]・テレビ朝日系列、2018年2月12日〜16日週、テーマ「豆を食べる〜体にいいごちそう〜」)[7]
- 次は〜新福島!(MBSラジオ、2018年2月21日)
- この時のスタジオ出演が縁で、2020年1月1日に生放送の派生番組『福島のぶひろの大新年会!おめでとう日本!』にも電話で出演。
- ひるおび! 第1部(TBSテレビ、毎月第3金曜日にコメンテーターとして出演)
- 宇宙の人気番組「新銀河紀行~驚異の地球文明~」(総合[8]、2019年8月19日・12月19日) - 司会
- 徹子の部屋(テレビ朝日、2021年5月12日) - 柳澤秀夫と揃ってゲスト出演
- NHKスペシャル 台湾海峡で何が ~米中“新冷戦”と日本~(2021年12月26日)- ナレーション
- サンスター文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし(TBSラジオ・JRN系ネット、2020年4月 - 2023年3月)
- 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京、2023年7月18日) - 草間彌生作品の鑑定依頼人として出演[9]
脚注
編集- ^ a b 「石澤 典夫」『日本タレント名鑑』VIPタイムス。2020年9月3日のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月3日閲覧。
- ^ 大阪芸術大学放送学科 2017年度教員紹介
- ^ 調布FM(2018年7月18日)
- ^ “新キャラ“牛澤典夫”の中の人、石澤アナ インタビュー”. NHK_PR. 日本放送協会 (2017年9月1日). 2018年1月1日閲覧。
- ^ しあわせニュース2017 NHK番組表
- ^ 2018年4月1日より放送持株会社「朝日放送グループホールディングス」となり、分社化によりテレビ部門は「朝日放送テレビ」に承継。
- ^ 上沼恵美子のおしゃべりクッキング 豆を食べる〜体にいいごちそう〜 2018/02/12(月)13:45放送 テレビ朝日 TVでた蔵
- ^ “宇宙の人気番組「新銀河紀行~驚異の地球文明~」”. 日本放送協会. 2019年8月19日閲覧。
- ^ 元NHK石澤典夫アナ『なんでも鑑定団』出演 「草間彌生のシルクスクリーン」鑑定額にスタジオどよめき - oricon news(2023年7月18日)
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 石澤典夫 - NHK人物録
- “石澤典夫(NHKアナウンスルーム)”. 2010年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月5日閲覧。